2019年06月21日

【エンコード日記】MKVToolNixがメインになった件

記稿.2019/06/21

> ts→mkv変換で、ダントツで使いやすいのは「MKVToolNix」っす


 ‥とはいえ、チャプター編集するなら、他のアプリを組み合わせた方が手軽っす
 (AviUtlのプラグインが意外と使いやすいっす)

 ‥テキスト管理でエクスポートとインポートできます‥

CHAPTER01=00:00:00.000
CHAPTER01NAME= 序幕
というように、=の次に全角スペースを設けておくとMediaInfoで見やすかったりします


 チャプター設定で、注意する点があるとすれば
 文字化けです

 ‥アプリ間で文字コードが異なっているのは当たり前にあるようです
 面倒くさいので、「UTF-8」で統一しておくのが無難でしょう

 (変換の際は、文字コード指定を忘れずに)


 ‥それにしても
 チャプターの位置をどうするかの点で言えば
 場面の切り替え箇所で考えれば十分に思っていましたが
 制作サイドのチャプターには、音の境に割り振ってある場合があります

 (そこまで合わせようとすると、無駄に手間になります)
 (音がフェードしてたり、画の方が動き出していたりと無理多すぎッス)


 ‥ソースから拾ってくれば良いにしても
 BD-tsの場合は、色々と込み入っており、おいそれと流用できない構造だったりします


> 音声はFLACなどと構えずに、基本はPCMが一番に悩まずに済みます
> 無駄にFLACに縛られていては、ドルビーTrueHDの本質を見逃します


 ‥ドルビーTrueHDには、Meridian Lossless Packingというのがあり
 つまり、「AC3の4395Kbps16ビット6ch」 と 「PCMの2304Kbps24ビット2ch」
 を合体させて、ドルビーTrueHDとしての6chを再現しています

 (24ビット音声と16ビット音声の合成ということで、2chの分離ができる仕様になってます)

 かなり特殊なので

 無理にFLACで攻めて、6chと2chを一緒に乗せようとしても上手く行かなかったりします
 (というか、その段階で6chの方の音質劣化は避けられません)
 余計な再圧縮を諦めちまえば、すんなり一緒に安定にしておけます
 DTSの6chでも同様です(PCMの方が扱いが楽っす)

 ‥とはいえ、倍速再生させるときに一番に面白いのは、FDK-AACに思います


> でも綺麗だと、通常速で見ちゃってるし‥倍速の用を忘れていたりするっす
> どちらかというと、チャプター重視になってたりするっす


 ‥どうせなら、チャプターとチャプターの区間をAとBに割り振れると
 区間リピートを手軽にたのしめるっすけど、VLCには、そこまでの対応は無さそうでーす



posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:57 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする