↓ 9)1 向宜詠吟.2019/09/25
|堀の水私と萩を写し込む
沼津市・千本プラザ俳句教室(9-24)
|透き並ぶ寺の萩の逆さ映え 徒歩透くかげも見目鮮やかに
‥澄んでおるのう
寺の堀に萩が逆さにも立派に並んでおる
その堀沿いを往く儂の影もまた、もとい往く人の陰の逆さ映えもまた見目鮮やかだなあ
‥ネタの句の「堀」と軽く放り込んで有るだけでは、句風には達しません
一般に「堀」と言ったら、「城」の堀です
でも後に
不釣り合いな「萩」が盛られているのですから、折り返して読み返さないとならなくなります
それでいて、敢えて誤字の「写し」と来ては、尚更に城では無いと誇張してあるかのようです
まぁそんなこんなで、堀のある寺社ということなんでしょう
(プチ怒あたまに来たんで、「堀」も「水」も盛らずにアレンジしてみましたz)
(でもそれは「池」かも知れない‥いや、堀もしくは幅広めの水路でしょ‥萩との距離感近そうだし)
> ‥五七五・・云々もまた動画エンコードと同じで
> ぼかし方の工夫なんですな、どこかを強調させれば、どこかが割り当て不足ぼけすると
> 両立させることに着眼を向けすぎると、好い絵図として伝わりがたい‥ということです
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