記稿.2019/10/23
‥前回の失敗を克服しましたが
色合いがこれじゃないというかなんというか模索中です
しかしまぁ何を好き好んで「三度揚げ」などと
‥どう考えたって色味が途中で変わるだろう‥
そこんところの最後の判断がどうにもさっぱりっす
> では、とち狂った論の前に前回との差を少し
‥手元に確保してある実写のBD-tsを元にCRFの適正値を探してみたところ
実写ともなると2パスエンコードを含んでいるのか
静止画(顔のアップ)で、なぜか品質が足りていない
そこでレベル(4.2)にしてみたところ、バランスが良くなった
(そりゃ静止画は動きが少ないんだからビットレートを削られるって事だろうよ)
(Iフレームの品質割り当てを増やすんだったら、そりゃレベルを上げろってことらしい)
‥ということから、DVDのレベルを(4.0)に下げてみた
(一枚あたりの品質が低いんだから、はじめからIフレームの品質に制限を掛ければ良い)
その流れで、CRF(14.1)とまぁちびっとビットレートの割り当てを増やすに至った
でもまだまだノイズが落ち着いたとは言い難いので
他にいじれるところは無いかと目を付けたのが
AQモード:暗いシーンのバイアスを自動分散‥だった
AQの割り当てを変えるわけだから、同時にQPの制限を外した
量子化最小値:0
量子化最大値:69
‥結果、随分とノイズ感が遠のいた
と言っても、DVDの品質に付きまとう輪郭周りのJPGノイズはなかなかにしつこい
‥しつこいというよりは
バリバリの多重撮りの連続した輪郭なんて、端から人間の目で判断できる代物じゃねぇし
元々のデータが小さいんだから手の触れようがない
ということに気が付いた
> つまり、DVDのインターレース解除には
> 第一段階として、新たにビットレートを増やして品質を上げた再インターレースが必要だった
‥ノイズを減らすのが目的だから一回目の揚げのサイズ変更はしない
(カラー優先度等は、概ね無し)
宛がうインターレース解除は
「KernelDeint」‥閾値(227)他のチェックは無し
(どうにも↑は、インターレースでエンコードするための備えらしい)
(ちなみに閾値(227)は、255ないし256からの「8:9」算出である)
(DVDでは、見たことの無い綺麗なインターレースを見せる‥驚いた)
> で、二度揚げもサイズ変更をせずに
> ここではとりあえずの解除を目指すっす
「libav Deinterlace」‥メディアン
でインターレース解除をする
(‥この段階で十分な気がしないでもない)
> 三度揚げの際、表示モードをプログレッシブに変えてHDサイズに変更する
‥サイズ変更をすることで
二度揚げの段階でも残っていたインターレースが最終的にぶっとぶ算段でーす
(それの効果の源は、「暗いシーンのバイアスを自動分散」です)
(可変AQ程度ではそげな芸当は無理っすから、実験的でも不足っす)
でもまぁメディアンなんで、多少の凸凹ギザが残ります
(「mcDeInterlace」の超低速(0)でもやってみましたが)
(JPG効果が全面に展開して濁っちゃった感が残念なので止めました)
(圧倒的にメディアンがトップで綺麗、さすが中間値‥変にいじらないのがまる)
‥結果、以前にお残しだったきたならしいノイズは消えました
連続した多重撮り場面での見映えでなら、最強に思いますが、「これだ」感には至りません
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:32
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洗逸しちゃうぞ
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