記稿.2019/11/30
マクロブロック区分
適応型DCT:オン
I8x8:オン → □
I4x4:□
P8x8:オン → □
P4x4:□
B8x8オン → □
‥にしてみたら、爆速になった
どうにも、動き検出マックスより時間が掛かっていたらしい
‥動き検出マックスだから(16x16)の格子だけで十分に安定している
しかも、(16x16)の格子の方がFHDの画質っぽく見えている
FHDにもなると(16x16)の格子を多用するからだろう
DVDの二度揚げのノイズレベルが、一度揚げのノイズより少なくなる傾向だ
(無論、激速化するんだから問答無用で一次作成扱いの一度揚げだって(16x16)での設定だ)
‥理屈で考えても、ハーフHDサイズなら半分になるわけだから
ノイズだって半分に減ったっておかしくないのに
なぜか(8x8)の格子を用いるとそうにはならない
(16x16)の格子だけで良かったと言うことである
‥まぁさすがに、ハーフHDサイズだから
(8x8)の格子の減量分の差し引きが響かないのだろうけれど
FHDになると多少気になる差にはなるらしい
でも中には、差が0.1%未満のケースも見られるので、(16x16)の格子だけでも十分イケるだろう
> ということは
> HEVCにおいても、(16x16)の格子を主格にすると画質が良くなると言うことだな
‥でここからが厄介なのだが
4kサイズにもなると、この格子の単位が様変わりするらしい
どうにも(16x16)では、CRFの値に対して釣り合いが取れていないっぽ
BDインターレース解除の焦点となるCRF値の割り出しがおぼつかないのだ
倍化させてインターレース解除する時のCRF値がどうにも(16.5)のままで良さそうなのだ
しかしこれがキツい
(目標はFHD出しでは無くあくまでハーフHDサイズ出しだから、何としてもクリアーしたい)
4KサイズからのFHDへは、それほどに色彩にエネルギーを高くしなくてもうまく行くのだが
ハーフHD出しともなるとかなりのエネルギーを要求するらしく
CRF(21)(18.5)ともに失敗した
‥どうにもこの予想の覆しには、格子のサイズが鍵を握るらしい‥
AVCは(16x16)までだから、4kサイズだと(8x8)の比率に様変わりする
これをハーフHDサイズからみると(4x4)の格子レベルということで
ビットレートの割り当てがまずいと途端に色が出て来ないという事になるらしい
つまり、画面比に対してビットレートを勘定することに意味が無かった
あくまで格子に対する均一な割り当てを勘定しないのでは、ビットレートの意味が無かったのだ
> これは、8ビットから10ビットに置き換える場合にも言えるのだろう
> 8ビットと10ビットの格子の中身のビットレート割り当てに誤差があるなら
> そこを計算し直さないままなら、望ましき結果は出力され得ない