2019年11月13日

【勝手句帳】r047(01-11-9)静岡新聞掲載分から


↓ 12)1 向宜詠吟.2019/11/13

|秋ふかみ畔にそよげる猫じゃらしグラスに挿して手酌楽しむ
焼津市・はまゆふ短歌会(11-9)  *畔(あぜ、ほとり)、畦(あぜ)

|猫じゃらし淡細く照る畦の風 グラスに活けて手酌のお伴


 ‥あ、好いこと思いついちゃった
 猫じゃらしを手酌のお伴にするとしよう、月見というほどでは無いにしろ
 秋を楽しみながら一杯やるってのも乙なもんだよきっと


↓ 12)2


|薩摩切子のくれなゐの猪口に潤びつつ亡き面影を飲みほしてゐる
焼津市・はまゆふ短歌会(11-9)  *猪口(ちょこ)‥盃。

潤びる(ほとびる)‥
 @水分を含んでふくれる。ふやける。
 潤ばす(ほとばす)‥「水に物をひたし、ふくれさせる。ふやかす。」とほぼ同じ。
 Aながく湯などにひたる。
 B大きな顔をする。増長する。

 ‥つまり、自慢げな顔に見られるにんまりと自己満に浸りきって
 ふやけたようなツラの「どや顔」の漢字の当てに、まさにどんぴしゃだった(へぇ〜)


潤顔の薩摩切子が誘う秋 形見と酌まむくれなゐの猪口


 ‥ふと、夫の形見の薩摩切子の猪口が目に止まった
 そういえば、最近全然飲んでなかったっけ
 たまには、当時のお気に入りの自慢の一品様で、思い出ネタに一杯やってやるとしんぜよう
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:21 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする