2020年01月25日

【過剰宣伝】4K&UHD BD規格(HDR)は、販売表記に注意せよ

記稿.2020/01/25

> 4K/HDRはアニメにも効果大! ガンダム初UHD BD「ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」を体験
> HDRテレビは本当に高画質? 現状は機種間で大差


 ‥という二つの記事を見ておののいた
 さらにどこかで拾い読みした記事には
 テレビ規格の将来方向は、動画16ビットエンコードで16kまで狙っているとあった

 (呆れ果てて開いた口がふさがらねぇっす)


> ‥ということは、今時の4Kはすでに過剰宣伝状態‥


 まさに、昭和の白黒テレビとトリニトロン管までの道のりを
 今の4kの始まりに置き換えて対比できそうな稚拙なスタートダッシュらしい

 ‥そのぐらいBD UHD規格の奥行きは果てしない‥


> 著生もエンコードレシピの記事を書く度に、あれこれとタイトルに言葉を盛ってきたが
> これからのUHDの宣伝文句はまさにそれ(笑)


 これからの4kテレビ販売に発生するだろう‥マンネリな過剰宣伝を懸念するなら
 回避案としては、規格の明るさ上限に対して、達し得た%を表記すべきである

 FHDのSDRに対して、4kのHDRのそれの上限比は、100:10000だそうです

(今時の4kはまだまだ規格の入り口で、高級機で1000程度の達成であれば秀逸のレベル)
(ほとんどの機種が1000以下らしい、規格の上限でいうと一桁%代)


> 「今回の新製品の明るさの達成率は上限値50%です」
> ‥そういう風に指標にして正直に盛ると分かりやすいし、語弊が減る‥


 ‥こういうのは、消費者庁が前もって指摘するぐらいでないとダメっ‥

 それにしても、電気代がどんどん追加されていきそうな雲行きに思われる
 明るさを100倍にまで上げる為の単純なやり方は、1000ワットでテレビを回すなんて発想だ

(せっかく低電力で再現できる有機ELなのに、技術の方向性が間違っている)
(どんだけ地球の環境破壊を怪しくしたいんだよ‥その前にヒトの視力健康も絡む‥)
(最低でもブラウン管時代の明るさがぽちいと言わんばかりで糞)


 ‥もっともマニアと富裕層向けでしかないわけで
 そちらで資金回収してからでないと一般普及はありえないなんて草
(大々的にやらかすと、途端に、トリニトロン管と液晶の二の舞に填まる事への警戒もあるのだろう)


> ‥それにしても、一気に液晶の評価が落ちてくような印象は否めない‥
> だが、技術のブレークスルーを、如何に上手に伝えられるかも熱意の現れだって事を忘れるな



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:01 | Comment(0) | 日記/2020 | 更新情報をチェックする