2020年04月30日

【エンコード日記】Chroma M.E.のオンオフを誤っていた件2

記稿.2020/04/30

> なんだかんだでまた「Chroma M.E.」の解釈に戻って来ちまいやした
> http://agehatype0.blog50.fc2.com/blog-entry-525.html


 彩度情報の動き予測を使わない。
 彩度情報の動き予測(*Chroma ME*)は
 サブピクセル精度の動き予測で使われるもので基本的には使うべき。
 彩度情報の動き予測を使うにはこのオプションを使わず、--subme 5以上にする事。


> 解釈がすげーわかりにくいのですが


 予測を使わない。ON?
 基本的には使うべき。OFF???

 動き予測を使うにはこのオプションを使わずにsubme 5以上‥?????

 文章に沿って解釈する限り、subme 11ともなればOFFでイケちゃう???


> と思っていたのだが、どうにも使った方が
> 微に圧縮率は上がるし、微々だけど輪郭がくっきりするみたいだし
> なによりも,インターレース解除の光キラキラバック表現の光の伸びがワンランク上の仕上がり


 (以前に潰れちまうってケースは、他の数値変更ですっかり乗り切ってるっぽいし)


 ‥どういうこと?
 「このオプションを使わず」の解釈が間違っているとしか思えないのだが

 原文:For chroma ME to be enabled, this switch must not be used,
 and --subme must be 5 or higher.

 グーグル翻訳:クロマMEを有効にするには、このスイッチを使用せず
 -submeを5以上にする必要があります。


> ‥俺解釈
> ‥クロマMEを有効にしましょう
> ‥その為には、このスイッチを使うだけではダメです、合わせて--subme 5以上にする事。


 よくよく考えてみれば
 技術的に項目を用意しておきながら、こちらは使わずに
 サブピクセル動き予測のレベルの方だけで十分に機能します‥なんてありえない。
 説明文が糞だった可能性の方が高い。デフォルトONだし。


> ‥はぁまったく、英語の「must」は鬼門だz


 アインシュタインにしたって文系は苦手だったって事だし
 この説明文を書いた理系ちゃんが説明文を担当して四苦八苦だったって可能性は0%じゃねぇし
 それでなくても、マニュアル説明のわかりやすい難いは日常茶飯事だからな‥

 誰かここでの「must」解釈に引導を!



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:50 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年04月29日

【エンコード日記】やはり、qpstep(4)に泣かされちまう件(720p)

記稿.2020/04/29

> 720pにおいて、qpstep(4)はやはり鬼門だった(540pでも同じだろう)
> Bフレームを多用するには正解でも、キュルキュルサーチを目指すなら不正解だった


 ‥まずBフレーム(3)において
 キュルキュルサーチ不適応に陥る件が
 インターレースソースにおいて発生した。

 次に、720pでのqpstep(4)だと
 AVCの苦手とする形状において、輪郭部分での欠損がどうにもまぬがれない。(致命的エラーだ)
 これは、me_rangeを弄っても同じでうんざりするほどどうしようもない。


> そこで、qpstep(6)に戻すことになった(こちらの方が無難)
> そこで、打つ手なしに打開策を求めてAQ強度を弄ってみた


 ‥よくよく考えてみれば、AQ強度を弄ることは
 アンシャープ×シャープをやらかすことと同じだ。
 単に、マクロブロック単位で扱うか画面全体に一律に扱うかの差になる。


 ‥ところが状況はかなり違っていた。


 インターレースソースにおいて強度を上げてゆくと、意外にも(2.0)で反応が止まった
 それ以上に上げても変化を得ないらしい。

 インターレースなだけに、複雑な部分でのエッジの改善は想定内にあるが
 プログレッシブソースでのAVCが苦手とする形状には全く役に立たない。

 そこで、AQ強度を下げてみることにした(プログレッシブソース)

 なにやら3分の2が良いらしい、これは1080p×qpstep(4)においても同じ傾向だ。
 ‥当然、deblock(1:1:1)→ deblock(1:0:0)になる。

 その3分の2をどのように扱うかで試してみた結果
 コンマ7桁まで識別した。
 つまりAQ(1:0.6666666)である。

 ‥記録される値はAQ(1:0.67)でしか表示されないが、容量の変化は確認できているので
 ‥コンマ指定できるほとんどはコンマ7桁まで扱えそうである。

(でも、XMedia Recodeの場合、裏技的な強制指定としては、一箇所しか指定できない)


 ‥画質がどうなっていくかというと
 やはり誤差は小さい方が良いに決まっている予想通りを得ているが
 様々な箇所でも同じように扱えていないので、それなりに誤差が残ってる感じだ。
 そのどうしようもねえ一つが、重み付けのqcompである。


> qcomp値の度合いはもう少し上げても良さそうなので
> CRF(14.0)×qcomp(0.80)でやらかしてみている


 CRF(14.0)×qcomp(0.80)の比率は
 CRF(18.0)×qcomp(0.623)に沿っている。
 正確にはちょいはみ出て(0.801)を示す。

 ちなみにCRF(14.0)は

 18×0.88888888888≒16.0
 18×0.77777777777≒14.0
 18×0.66666666666≒12.0
 18×0.55555555555≒10.0

 を参考にした。


> なにがどうなっているのかようわからんぐらいに
> こないだまでの荒れた感が、嘘のように遠のいた


 1080pの場合、p4x4の影響か、ソースに比べるとエッジ感が多少弱い向きが見られる。
 それは720pでも同じなのだが
 だからといって今のところdeblock(1:-1:-1)にする気は無い。

 (液晶のバックライトの加減で、特定の色みに影響が出るとか出ないとか気になる)


> それにしても、まだまだ終わりそうに無いので予定が狂うz
> 美麗キュルキュルサーチの道のりは半端ねぇ



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:29 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年04月28日

【エンコード日記】me_rangeが重み付けの度合いに大きく影響している件

記稿.2020/04/28

> まず、qpstep(4)にしたことでの変化ですが
> アニメにおいて、deblock=1:1:1 が欠かせなくなりました(規格側の推奨値)


 ‥思っていた以上に、エッジが強くなる造りだったと云うことでしょうか(わからん)

 で、b_adapt(適応型B-フレーム)を疑う事なく(2)にしているせいか
 bframes(3)がドツボで画質良好になっちまうようです。(意外だった)

 適応型B-フレーム(最適)にて推奨される連続Bフレーム枚数は3〜5だそうです。
 この3〜5の意味する内訳は
 著生の経験から踏まえると、720pなら3枚、1080pなら5枚まではイケるだろうに思われます。

 (ただし5枚の適応を確実にしたいなら、各所の調整が必要に思われます)

 ※ 著生の0.5秒調整の場合‥GOPの短さが影響し、3枚発生の度合いは低い。


> ここで気になるのが
> Bフレーム枚数の変動で重み付けの度合いに変化は起こらないのか?
> ‥あったとしたら、どう調整すべきか?‥


 目に付いたのが、me_range(M.E. 範囲)です。
 以前にme_range(32)×qcomp(0.6)でやっていた経緯を思い浮かべるに
 me_range(16)におけるqcomp値に求められる度合いに
 どうしたって「あれ?」って思うところがあるのです。

 つまり

 me_range(32)×qcomp(0.6)の固定との差こそ
 me_range(16)にて、重み付けの割合を多く必要とする部位において
 先に強引にやってのけちまう特性が有ったということです。


> つまり


 me_range(M.E. 範囲)の値を上げると、重み付けの度合いに大きく影響するということです。
 ‥ちなみに、(M.E. 範囲)のデフォルトは(16)です‥
 ‥ちなみに、AVCの造りは、FHDサイズを前提にしています‥


 ‥それでなくても、今から思えば‥me_range(32)は大味でした。
 容量を削る上でのやっつけでもありました。(数値を増やすとそれだけでも削れちゃいますから)
 細かい所でどうしたって正確性に適っているかどうかは怪しいと云わざるを得ません。

 (まぁそこはともかく)

 数値を上げることで、me_range(16)では得がたかった重み付け部分をサクッと
 表現し得ているのは、色々とした調整弁としての考慮の余地を残しています。

 (いやはや奥が深い)


> 例えば、ref(2)のソースの場合です
> 重み付けをどうするべきか?‥そこが問題です‥ref(4)とは明らかに違うでしょう


 ‥ref値の変更でも、重み付けの度合いは大きく変わります。(とくにフェード場面)
 そりゃもう、qcomp値での増減さを押しのけてやらかします。

 ref(5)なら、me_range(16)のref(4)に対してqcomp値を80%にしてみる‥
 ref(3)なら、me_range(16)のref(4)に対してqcomp値を133.3333%にしてみる‥
 ref(2)なら、me_range(16)のref(4)に対してqcomp値を200%にしてみる‥

 (正しいかどうかは分かりません)


 ‥なんて予想に対して
 もしかしてme_rangeなら、調整弁にできるかも知れない‥とかなんとか


 (HEVCでのデフォルトにもなると、一気に(57)っすからね)
 (そこの違いをどう解釈すべきか‥実にもどかしい‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:09 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年04月27日

【エンコード日記】正しかった仮説と間違っていた仮説の件

記稿.2020/04/27

> まず、CRF値とqcomp値の比バランス対応一覧(仮説)ですが


CRF/qcomp(適正値by理論)/qcomp(失敗例)
18.0/0.60  /0.53333
16.0/0.675  /0.60
15.0/0.72  /0.64
14.4/0.75  /0.66666
13.5/0.80  /0.71111
12.8/0.84375/0.75
12.0/0.90  /0.80


> 理屈は当たっていましたのでそれぞれの例を挙げておきます


 ‥進撃の巨人「紅蓮の弓矢」OPにて
 冒頭のタイトルにて、タイトル文字が
 炎に包まれて文字まで揺らいでいるのが正しいエンコードになります。
 重み付けが不足していると、文字の揺らぎが炎に同調せずに動いていない印象に成り下がります。
 DVDでも、なんとかか細くも確かに揺らいでいるのを確認できますが
 DVDであの程度だからと納得してしまいがちなのが落とし穴になってます。
 BDでは、文字が炎に合わせてぐにゃって印象を抱かせるぐらいに揺らぐんですね。


 ‥化物語まよいマイマイ「帰り道」OPにて
 夏の暑さの中の駄菓子屋の前を表現するのに、ノイズラインを動かして表現しているのですが
 重み付けが不足していると、どうにもハッキリとしない絵面に成り下がります。
 ノイズラインの動きが目に飛び込んでこないのでは、暑さの表現には至りません。
 重み付けの改善で飛び込んでくるようになりました。


 ‥フレッシュプリキュア!「You make me happy!」EDにて
 星のキラキラバックをこれでもかって云うぐらいに多用しているのですが
 それの表現をビットレートが足りないのか、インターレース採用なんですが
 アンシャープ&シャープのフィルターを欠けると
 星のキラキラ感をしめす光の伸びがガタガタに成り下がっていましたが
 重み付けを適正にしてやるだけで、一気に解決していました。(おでれぇた)


 ‥交響詩篇エウレカセブン「DAYS」OPにて
 BD版ですが‥パンの全部に激しく二枚連続のブレ駒が発生しまくっています。
 ここまで改善しがたいインターレース表現に四苦八苦すること
 手っ取り早くやっつけるには、ref(5)ということになると思いますが
 重み付けを改善してやると、同じ程度に収まった状態を得ました(と云ってもまだまだですが)


 ‥北の国からOPにて
 雨のシーンがあるのですが
 その雨の降り方が、重み付けを改善してやったら、ハッキリと土砂降り感がでるようになりました。


> 結論として、仮説は正しかったとして良さそうです


> 次なる仮説が、qpstep値です。


 ‥720Pでは(6)、540pでは(8)としていたあれです。
 デフォルトは(4)です。

 qpstep値を増やせば増やすほどに、輪郭の無きぼやぼやな映像に仕上がります。

 ‥とまぁそれだけだと思っていたのですが
 (4)にしてみたところ、シャープネスフィルターが不要になった、画質が向上した
 さらにBフレーム枚数を3枚まだ安定して使えることを確認しました。(720p‥CRF(13.5))

 (つまり、Bフレームの枚数適正にも絡んだ設定値だったと判明!)

 (なんて遠回りな道のりを辿ってきたのだろうか‥やれやれ‥)
 (高品質すぎると差が分からないという事から無意識のうちに劣化させて比較していたオチだった)


> ‥結果、画質がどれぐらい向上したのかというと
> 今回の上は、以前の特上画質を超えて減量に成功です(減量程度確認中)


 ‥で、特上における注意点があります。
 以前にDVDの自動的インターレースで、高画質を狙うと不能になる点を述べていますが
 どうにもそれと似たような要素をBDでも抱えはじめるのがCRF(12.0)に見られるようです。

 自動的インターレース解除が不能になるということではなく
 ソースエンコード側の質のムラに引っ掛かる端境に到達するらしく
 設定が適切に無いと、必ずしもダウンコンバートにあろうと誤差の相殺に不安定さが付きまとう
 ということです。

 ‥ということですから
 例えソースがプログレッシブだろうと過信は禁物でーす。(頭の隅に入れておきましょう)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:19 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年04月26日

【エンコード日記】CRF値とqcomp値の比バランス対応一覧(仮説)

記稿.2020/04/26

> 減量できないかと‥理屈を探って並べてみたら
> CRF(12.0)×qcqmp(0.8)では、まだまだ踏み込みが甘かったらしい


CRF/qcomp(理論?)/qcomp(失敗?)
18.0/0.60  /0.53333
16.0/0.675  /0.60
15.0/0.72  /0.64
14.4/0.75  /0.66666
13.5/0.80  /0.71111
12.8/0.84375/0.75
12.0/0.90  /0.80


 ‥↑の一覧を見てみると
 CRF(16.0)×CRF(0.6)では、重み付けが不足するのは分かっているので
 それと同じ比率に相当するCRF(12.0)×qcqmp(0.8)だと
 大型画面で不満がでると予想が立つ

 ということで

 特上 CRF(12.0)×qcqmp(0.9)‥輪郭全体のバランスまで文句ないが容量禍に晒される
 上 CRF(13.5)×qcqmp(0.8)‥輪郭全体で微に丸まるも、容量・バランス共に得やすい
 並 CRF(14.4)×qcqmp(0.75)‥DVD比較ならこの辺か?(未確認)


 ※ あくまで720p用途でのランクづけです(1080pなら、また変わるでしょう)
 ※ GOPの距離を0.5秒の構成で確認しています
 23.976fps psy_rd(0.50:0.00) keyint(12) keyint_min(1)

 ※ 特上と上で、概ね3〜4割ほどの容量差が見られます(でもまだ多い‥orz)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:59 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

【エンコードレシピ】最果ての720p解閃丼(BDtsプログレッシブアニメ版)

↓11)記稿.2020/04/26

> テレビUSB挿し勝手の極意とかなんとか
> キュルキュルサーチできてこそのテレビUSB挿し


 ‥BDts→540p変換において問題が発生するので720pに変更中です。
 今のところプログレッシブのアニメのソースのみでの確認という半端ですが
 そろそろひとまとめしておける段階に至ったのでレシピに起こしておきます。

 それにしても

 機動武闘伝Gガンダムの後半のOPに東方不敗とマスク男が手合わせする場面があるのですが
 そこの場面で、東方不敗がぱっちり二重に見えちまうってんですから、540pはもはや没です。
 そんな細かい部分の不安を抱えたままで1080p→540pなんかやってられまへん。


> ‥つうことで、再調整をしまくりました(もはや別次元です)
> CRF(12.0)×qcomp(0.8)×GOP(12)×scenecut(89)ということで(容量もハンバねぇ)
> シャープネスフィルターの合わせ技が隠し味になっとります
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:45 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年04月25日

【エンコード日記】心理的エンハンスとGOPが連動していた件

記稿.2020/04/25

> 心理的エンハンスの基準値:psy=1 / psy_rd=1.00:0.00の場合
> 適正なGOPは1秒分の枚数にぼかし方が調整される
> そこから外れているとエッジがきつかったり、ぼかしすぎたりしてしまう


 ‥なので例えば≒24フレームでkeyint(8)なら
 psy=1 / psy_rd=0.33333:0.00 を打ち込めば安定した画質を得られる

 ≒24フレームでkeyint(9)ならpsy=1 / psy_rd=0.375:0.00
 ≒24フレームでkeyint(12)ならpsy=1 / psy_rd=0.5:0.00
 ≒24フレームでkeyint(18)ならpsy=1 / psy_rd=0.75:0.00

 まぁ当然、打ち間違い防止を考えれば
 コンマ二桁までで割り切れる数値に合わせるのが能率アップでしょう

 ちなみに先読み枚数は、指定したGOPの4倍値がさらに安定する傾向です


> まだまだ調査中なので速報の扱いです(あしからず)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:03 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年04月24日

【エンコード日記】CRF(12.0)×qcomp(0.8)×GOP(24)の件

記稿.2020/04/24

> DVD可変フレームレートのエンコードで多少カクつくので
> 抜本的にGOPの見直しをやり出したところ


 ‥とりあえず
 BD-ts(アニメ・プログレッシブ)において

 CRF(12.0)×qcomp(0.8)×GOP(24)にしてみたところ

 虹色ラーメンの「天虹×鳳凰」の小麦粉の合わせを彷彿するような結果を得たっす
 これはもう超絶に「そうだったのか‥」におでれーた

 ちなみに先読みは、今やGOPの4倍値です

 まぁそれぐらいでやると、かなりしっとりと仕上がります(720p)
 でも、GOP(24)なんで、テレビUSB挿しでキュルキュル感が足りません

 でも、増量前提の設定なんでやむを得ないっす
 (まぁ場面の端境と端境はキッチリ切り分けるのでその点に不満は無いのだが‥)
 (端境キッチリの方が、画質が上って事の証明でしたん)


> 結局の所、AVCエンコードの前提が1秒単位での圧縮をどうするかって事での造りらしい
> なので、1秒単位のそれより短いと粗くなり、長いとぼかしが多めになっていく造りのようです


 なので、3分の1秒間単位のGOPがキュルキュル感最高でも
 画質としてはどうにもならない欠点を抱えざるを得ないって事でした


> で、現在、BD-ts(アニメ・インターレース)が悩みのタネになっちまいやした


 ‥インターレースソースにおいて、プログレッシブと同じようにやると
 アンシャープ(0.1)×シャープ(0.3)×deblock=1:1:1
 をそのままでは使えないことが判明

 シャープ(0.3)の段階で
 自動的インターレース解除でのツケが出ちまっていました

(しっかりと解除しても、ぼけが酷くなるので踏んだり蹴ったりです)

 そもそもインターレースソースに
 CRF(12.0)×qcomp(0.8)を当てようなら、増量感が途方も無い


> ちなみに、(0.6)の1.333333‥倍が(0.8)ということです


 1.125倍だと(0.675)です、(0.675)と打ってもきちんと認識しました
 それもなかなかだったのですが、(0.8)の方が改善が段違いなのれーす


 今までのレシピなんか足もとにも及ばない‥OTL

 (‥て、誰もそのレベルを期待してなんかいなかったんだけどね)
 (でも、見ちまうともう戻れない程の好精度に唖然っすから)
 (でも、エンコードにそれなりの時間が掛かっちゃうん‥結局そうなっちゃうんだなあ‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:13 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする

2020年04月22日

【妄想】干支シリーズ感染劇場らしい件2

記稿.2020/04/22

> 【妄想】干支シリーズ感染劇場らしい件
> 「新型コロナウイルス第2波、今冬に米国を襲う より大きな影響も」米CDC局長



 ‥ということでピンと来ちまった
 なぜコロナウイルスが1年半という半端なキャンペーンなのか?

 それは

 ネズミがウシに乗ってきたという昔話の下りまで盛り込んであるから(痛ァアアア)
 (頭痛ぇよ、そこまで織り込んでるのかよ、歩いてきたのはウシだからな)


 ‥ということで今年はまだまだ序の口だとの警戒をしておくのが無難である
 ‥ということは、月産30億枚のマスク製造体制ぐらいでないと買い物すらできなくなる
 (過敏にある御仁は、部屋の中でもマスクしてるだろうし)


 (推定1500万人で勘弁してやるとか、更々そんなケチな水準で満足するような奴らではない)
 (やはり‥目指せ、生き残り推定10億人なんだろうz)
 (でも、ワクチンを売りつける気満々でいるから、一気にそこまでを狙っているわけでは無さそう)


> それでもあれだな


 1年半の間引きキャンペーンって話である限り
 全体量で2年分の備蓄があればゴールがないわけではなさそうだが
 その後の世界でもすぐにやり繰りできるのかは怪しいので
 だからこそ、即食糧確保等できるように、農地配分その他をしておくに越したことはない

 (‥新型コロナと戦争してるんじゃなくて、キャンペーン側としてるって事である)


 ※ 農地改革第二幕やるなら、鍬と種(苗)と灰分とノウハウ本のセットでよろしく


> それから‥福島で海洋&大気放流をやらかすかも知れないという件ですが
> それってつまり奴ら側の目的からすると
> 日本人の感染死率が想定よりも低い場合の予備準備とか何とかなんじゃねぇの?


 ‥タイミングがヤバすぎる
 その実験が、原子力型空母での感染騒ぎとかなんとか

 新型コロナウイルス×放射能=さらなるデンジャラスな新型の派生期待

 とかなんとか‥(怪しすぎる)



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2020年04月21日

【エンコード日記】短いGOPに最適な先読み枚数を再チェックした件

記稿.2020/04/21

> 短いGOPに最適な先読み枚数を再チェックしてみたら
> ぶっちゃけた話、静止画レベルでの判断はかなりムズい
> でもまぁGOPの三倍枚数ぐらいが適当らしい


 ‥24コマもので、GOP9枚なら、先読み27枚
 ‥30コマもので、GOP11枚なら、先読み33枚(&DVD可変フレームレート対策)


 さらに

 1080p:Bフレーム(2)、アンシャープ(0.1)+シャープ(0.2)‥*参考程度
 1080p:Bフレーム(4)、アンシャープ(0.1)+シャープ(0.3)‥*参考程度

 720p:Bフレーム(1)、アンシャープ(0.1)+シャープ(0.3)
 DVD540p化:Bフレーム(1)、アンシャープ(0.1)+シャープ(0.1)

 さらに

 deblock=1:1:1


> 先読み枚数程度の要素差で、意外なぐらい細かいところのバランスが激変してしまう結果を得た


 ただし、シャープ(0.3)の場合、激しく増量するケースが見られる
 アンシャープを省くと間違いなく増量する
 アンシャープを当てた方が動画としては見やすい仕上がりを得られる

 deblock=1:1:1を当てると、微だが減量する傾向を見せる
 (シャープの粗さを緩和しつつ、シャープ仕上がりをさほど潰さずに程良い仕上がりを得られる)

 ‥Bフレーム2枚以上で適切な画質を得られるのは1080pだけで
 720pでBフレーム2枚は、AVCの苦手な形状×色合いにおいて潰れてどうしようもない
 他は問題ないのだが、そこの一点要素だけがどうにも糞すぎるので一枚までの限定だ

 (引き続き調査中)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:02 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする