2020年04月10日

【ネタ文学】ユニーク・スキル「私はできる子」を獲得した件

記稿.2020/04/10

> ユニークスキルとは、RPGにおけるレア性の高い特殊能力のこと
> ここでは、「転生したらスライムだった件」からの影響でーす


 最近、タイトルを見ても想像力が働かない・イメージが浮かびきらないのを見るにつけ
 好奇心への老いを思わざるを得ない

 それの一つが「転生したらスライムだった件」だったわけだが
 他には「ゴブリンスレイヤー」「盾の勇者の成り上がり」なんてのが挙がる

 (基本的に、無駄に横文字印象だけのタイトルパターンに関してはどうでも良い)


> ちなみに、上に挙げた3作品には15R要素が含まれます
> それの程度は、「ベルセルク」は15Rだよねと言われて腑に落ちればその通りでしょう


 転生したらスライムだった件‥(蹂躙、生喰い)要素有り
 ゴブリンスレイヤー‥(ゴブリン姦)要素有り
 盾の勇者の成り上がり‥(陰謀、奴隷)要素有り

 とくに、ゴブリンスレイヤーは、始終血生クサい怒硬派作風でーす




> 話を戻します
> ということで、『ユニーク・スキル「わたしはできる子」』を発想した


 とはいえ‥タイトルとしては、無駄にどんな話なのかサッパリである
 しかし、成長するパターンらしいとした認識は共通するだろう

 ‥そもそも「できるとは何か?」
 なんて所から考えるのが著生の傾向なのでどうしようもない
 だが、これをゲームづくりに置き直してイメージすると、次になった


 RPGの多くは、異世界に召喚されるようと
 都合上、言語理解がスルーされちまった世界に置かれたままだ
 そのままに、そこの世界での文化特色、民族性に関してもほぼ地球人に類似する


 そこに敢えて目を付けると
 そのゲームは、カメラを介して、プレイヤーの顔表情で分岐を進める

 なので、表情解析をこなせるIAを搭載しないと成り立たない前提になるが
 その辺の技術問題はさておき

 言語学習としても使えそうだが、その辺もさておき


 映像の場面雰囲気だけを軸に、プレイヤーの表情次第で
 ストーリーの展開が随分と様変わりするという趣向の提案だ
(それのバックミュージックは、それのヒント・誘導の扱いになるだろう)


> 表情練習にも使えそうなゲームにもなりそうなので、「表情ゲーム」と呼べそうだ


 簡単な日常会話のレベルならいざ知らず
 難しい駆け引きでの表情の使い方なんてレベルになると相当に複雑な心理学が要求されるだろう

 なので

 ゲーム性としては、ちいさい生きもの視点で、飼い主の手振り身振りに表情を浮かべて分岐する
 なんて所からはじめると、新ジャンルとして定着するかも知れない

 ‥飼い主によっては、プレイヤー(ちいさい生きもの)のイタズラな反応を楽しめないようではつまらない
 ‥画の鑑賞としては、立場視界反転プレイも有りだろう
 ‥無論、自分の表情がどんなだったかを確認できて当たり前

 幸か不幸か‥それぞれの表情判定には得点が付く、それの度合いで進行が変わるのだ
 得点というか表情判断値である


> では、読む方の作品としては、どんなだろうか?
> 著生にはその先の興味まで湧いていないので、ゲーム案共々ご自由に



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:04 | Comment(0) | 日記/2020 | 更新情報をチェックする

【エンコード日記】アンシャープ(0.1)での弱点の件

記稿.2020/04/10

> 絵画と実写の大きな差は、手前と奥の輪郭をどうするかの演出に見られる
> アンシャープ(0.1)だけでは、それを乗り越えることはできていなかった


 ‥あなたは画として、銀河系の境目をどう表現するだろうか?
 ぼかすだろうか?、エッジを効かせるだろうか?
 日用エンコードが目的なら、ソースにしたがえば良い

 だがしかし、両方の表現に対応した仕上がりをこなせないレシピではお話になるまい


 ‥ところがアンシャープを使用すると
 問答無用で、全体にフィルターが掛かるので、高周波が多少なりとも多めに残ろうと
 輪郭部分のエッジ強調には繋がらないのが悩ましい
 その分のイレギュラーが発生する




 ‥あなたは、木陰に隠れた冒険者を描く時
 手前の草や木や葉をどう描くだろうか?
 奥にピントを合わせれば、手前はぼける‥それが実写の常識だ

 だが、画は違う、奥側を色みで誤魔化しつつ‥両方の輪郭やエッジをハッキリと描くだろう

 エンコーダーに任せっきりにすると
 口パクで動いている方に重み付けでの焦点がゆき
 動いていない手前の方は微にぼけてしまうことになる


> アンシャープ(0.1)だけでは、演出の意図を正確にエンコードするのは難しい
> しかもそれが1080pから720pにダウンコンバートしようなどと言う状況では無理がでる




 ‥場面は今、あなたがお客人視点にある
 あなたは、窓ガラスの格子の入った引き戸が開けられようとしているのを見ている
 内側から開けようとしているその小さいこどもの影を、外側から見ている‥どう描くだろうか?

 ただでさえそのこどもの影はガラス越しにあるので表現が難しい
 格子枠のガラスに反射する質感を表現しつつ、こどもの影の動きを見せようなら
 絵画表現としては、影をハッキリと見せるも、そうでない描き方も有りだ
 だがしかしソースがしっかりと描いていたならそれに沿うようにエンコードすべきだ

 ところが


> アンシャープ(0.1)だけでは、演出の意図を正確にエンコードするのは難しい
> しかもそれが1080pから720pにダウンコンバートしようなどと言う状況では無理がでる




 ‥あなたは、物干し竿の長さほどのライフルに装備された
 デジカメ風スコープに映し出される高速に移動する的をどう描くだろうか?

 日常の頭で考ええば、小さく描かれることになるだろうスコープ部分の映像が
 多少なりともぼけていたってかまわないと思うだろう

 だがしかし、ソースがそうではなく、しっかりと輪郭を捉えている表現だとしたら
 それに沿うようにエンコードすべきになる


> アンシャープ(0.1)だけでは、演出の意図を正確にエンコードするのは難しい
> しかもそれが1080pから720pにダウンコンバートしようなどと言う状況では無理がでる




 ‥ということで、悩んだ挙げ句
 アンシャープ(0.2)×シャープ(0.1)
 順番に一回ずつシャープネス・フィルターを掛けるみることになった
 合計で二回もフィルターを掛けるので、その分のエンコード時間の増量は避けられない

 最初のアンシャープには
 全体部分での高周波要素を多めに選択させるよすがを与えて
 狭い部分での灰みになりやすい部分を避けさせる効果があり

 次のシャープには、そのままに、エッジを強調する効果を持たせる


> ‥まぁそういう狙いなのだが
> これがうまくゆくのかがどうにも予想しきれない
> 結局‥また確認しないとならなくなったった



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:29 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする