2020年05月12日

【エンコード日記】キュルキュルサーチ虎の巻(速報版)

↓2)記稿.2020/05/12

> テレビUSB挿し視聴においてキュルキュルサーチは憧れだ(とくに逆転サーチ)
> サーチ機能はあれどもほとんど利かず‥ならば、そんな残念リップに用は無い


 ‥だが、単にキュルキュルサーチできれば良いというものではない
 一番に即決なのは参照枚数を1枚にして、Bフレームを無しにしてやる事だが
 それはそれで、ソースとの印象が随分と違ってしまうケースも予期される

 ここでは、動きの境の勉強も兼ねて
 キーフレーム単位での動きの境を的確に捉えた美麗にて鑑賞したいのである
 シーンの切り替えが正確にあれば十分としたデフォルトの意図など、とても許容できないのである
 (そういうお馬鹿な要望があっても決して不思議しくない)


> ところで、エンコーダーはきちんと動きの境を的確に捉えるのだろうか?
> 同じソースなんだから場面の検出箇所は常に同じだろうと思っていませんか?


 そりゃGOPの長さが変われば、それに沿うようにエンコーダーは処理を要求される
 結果、ヒトの側が何をどう思おうが、何食わぬ顔で
 とんでもないところをIフレームに選んじまっていたりする
 それは、GOPの長さばかりではない
 他の設定が同じでも、解像度を変えただけでもIフレームの位置ずれは起こり得る
 CRF値を変えるだけでも、細かい所では悩ましく移動しちゃっていたりするのだ
 ソースタイプ毎に、Bフレームを付ける付けない‥でも、かなり違う
 キーフレームの入りもよく、サイズ感にも満足しようと、静止画画質がダメダメだったりもある

 (そこが単にシーンの頭さえ捉えれば良しとしているデフォルトとの壮絶な違いだ)
 (美麗キュルキュルサーチは修羅の道だった‥とかなんとかほとほとにうんざりだった)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:58 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする