記稿.2020/05/22
> qcomp(1.00)×qpstep(4)による画質向上感には合点できたものの
> qcomp(1.00)によるmbtree自動オフの影響の方に驚いた
‥1536x864でのqpstep(4)とqpstep(5)を比較したところ
容量の変化はほぼ皆無でありながら
拡大静止画比較も玉葱の薄皮1枚分ぐらいの差を見分けろと言わんばかりの差でしかないのに
動かすとなぜか、全くの別物になる
‥とはいえ
qpstep(5)のボケ具合の差が
バンディングのトレース具合に影響することがハッキリとした
qpstep(5)を用いると、BDtsソース側に刻まれているバンディングが減ずる傾向にあるが
うまく行かない場合は、逆により微に目立ってしまうとした差を生みだしていた
qpstep(4)にするとソースに準ずる方向でエンコードされる
‥という具合にqpstep(5)もまんざらでは無いと思う部分はあるも
qpstep(4)にした途端に得られる滑らかすべすべ感にはどうしたって魅了されるのだ
(意外にも、ぼかすだけでは抜群の滑らか感は得られないらしい)
> qcomp(1.00)にすることで、それがよりハッキリとする
> ということは、BDtsの規格のそもそもはqcomp(1.00)にあるとしか言いようがない‥
‥ところが
qcomp(1.00)にしたことで、Bフレームの入り方が変更していた
それは、mbtreeによるpb比率の自動調整がオフになる影響だ
つまり、pb(1.3)の固定値に沿ったBフレーム選択ということになり
‥その流れから、サーチキュルキュルなどと言うことをやっているので
なぜかPフレームが増えるよりもIフレーム優先で増量してしまうというオチに悶絶中‥orz
(ただでさえqcomp(1.00)で増量というか減量が難しいのに‥どうすんだよこれ‥)
(とくに悩ましいのが、720pでの画質×減量感がまったく甲斐を得られない点である)