2020年09月07日

【メカ設定】原子炉の起動には中性子源の起動がまず必要だった

記稿.2020/09/07

> 原子炉内のウラン燃料を反応させるには、中性子をぶち当てる必要がある
> その中性子の発生には、中性子源の起動が必要である


 ‥原子炉搭載型ガンダムを例に挙げれば
 中性子源を発生させ続ける為の基礎電力か燃料を必要とする
 原子炉が起動する度に充電したりして副次的に調達する事は可能でも
 中性子源周りの装置に故障が発生すると、途端に起動停止に追い込まれる

 (といってもそれのバッテリー性能が相当に高くないと、スペースかさばりそう)


 ‥仮面ライダー一号の設定が
 風力だったり原子炉だったりとコロコロ変わっていたが
 結局のところ両方無いと原子炉起動の場合は成り立たない


 ‥現実的な要素として、大規模停電時なら
 まず火力発電所等の再起動から始める必要が付きまとうらしい

 電気が来なければ、どうしたって制御装置周りの起動が成り立たない
 ちょいとした有感地震なら、原子炉は強制停止だから尚更

 原因不明の大規模停電だと、暫くは炉が熱反応している分だけタービン回ってるだろうけど
 そのうちに‥いきなり広域で真っ暗になるパターンが想定される


> 原子炉の熱量からすれば、要基礎電力なんて目くそ鼻くそなんだろうけど
> 原発の起動には、いつだって予備火力ありきが前提だった


 ※ 原発には予備火力が必要とした話はチラホラしていても
 このような説明を一切聞いた試しが無かったので、綴ってみた

 (つまりこれの点から見ても、原発は夢のリサイクル電力の理想を満たさない)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:42 | Comment(0) | 日記/2020 | 更新情報をチェックする