2020年10月04日

【テレビ設定】好逸スタンダード(Ver.現画一体)

記稿.2020/10/04

> 今どき仮面ライダーのプラスチックパーツが
> アップ映像になると、プラスチック感がハッキリすぎてチープに見えるようになりました
> なので、実写とCG合成の流れが予想しやすい場面においてその差が判るようになりました
> なので、制作ごとのCG合成レベル判定遊びができるようになりました
> なので、8k4k撮影→ハイビジョン変換放送の質を超絶レベルでまんま再現できているようです
> なので、日用エンコードの程度判定・過不足判定が正確にできるようになりました
> 結果、基本的にスタンダードモードがFHD規格の忠実さに合わせてあることが判明しました
> 結果、裏返しとしてダイナミックモードがソースの忠実さより統一的美麗用途だったことが判明


 ※ これはすべてHDテレビレベルでの話でーす
   まさに現画一体への扉の出現です(4Kテレビで調整したらどうなんだよ、おい?)


◇◆テレビ項目設定◆◇
映像メニュー:スタンダード(限定)

バックライト:− 4‥※すべて±30からの差比になります
ピクチャー : 16‥※±の幅が違う場合は比率を割り出して試してみましょう
黒レベル  :−16
色の濃さ  :  8
色合い   :  4
シャープネス:  0

液晶AI  :オン(どうやらここがインターレースの緩和を担うらしい)
色温度   :中
ビビッド  :オン
超解度   :オフ
NR    :オフ(電波放送受信時に乱れるようなら弱もあり)
HDオプティマイザー:オフ
明るさオート:オン
テクニカル : 切(操作不能)


 ※ テレビサイズによっては
   慣れない内は、色に対して脳がパニックを起こすかも知れません(起こしてたし‥)



 ‥繰り返しますと
 ソースの中身をFHD規格に則して忠実に再現するように作り込んであるのがスタンダード
 それに反して、技術の蓄積と経験から、予想される美麗に補正変換しちゃうのがダイナミック

 なので、ダイナミックモードをベースに、再エンコードした映像を確認しても
 ソースの中身に手を加えちゃっている状況だったので判定が難しくなっていた(ンゴ!)


 ‥現画一体ともなると、エンコード解像度の差を嫌になるぐらいその忠実さに思い知る事になります
 但し、色みの判定は確かなので
 思い知るのは、ピンボケ感やのっぺり感やボリュームの無さだったりになります
 480iのBD映像とて、DVDと大して変わらない絶対的な低解像度感にガッカリします
 (そういう場合はダイナミックモードでの視聴という事になりそうです)

 一方で、1080iのBD&DVD映像の場合
 トリニトロン管時代での記憶に残る‥以前はもっとジャギ感少なかった風に落ち着く傾向です
 (&バンディングの出やすい残念なソースや場面の場合、バンディングの減衰にもなるのが良い)


 ‥なので、8k4k撮影→ハイビジョン変換放送を見ていると
 インターレースのはずなのに、俺っちのプログレッシブ変換より画質が良いとしたジレンマに
 悶絶する事になるでしょう(無劣化tsで保管せざるを得ない)

 その感覚はまさに
 トリニトロン管からのテレビ視聴とビデオテープへの録画の差に、悩ましかった時代の再来でーす
 (無劣化tsで良いなら問題なし)


 ‥翻せば、HDテレビの調整が中途的でチープでしか無かったから
 ‥テレビ放送よりBD画質の方が上になるというひっくり返りだったから
 ‥NHK料金への不満も殊更に溜まったという事になりそうです


> あと、現画一体でUHDソースをHDテレビで無理矢理に視聴するよりは
> 普通に、BDソースの方がスッキリと安定する傾向らしい



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:40 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする