2020年10月17日

【エンコード日記】というわけでラスボス登場(プロテクトモード発動らしい)

記稿.2020/10/17

> GOPを(5)から(7)にすると、サーチの具合がさらによろしくなる(M=3,N=6)
> でも(M=3,N=6)と入力すると(M=4,N=5)にされちまうのでご注意


 ‥だがしかし
 普通に思い込んでいると、ファイル容量が微減するはずと思うところだが大間違い
 (M=3)にガッチリとハマりきるソースもあるのでご注意!


> ‥さて、ここまで読まれた方の多くは
> 「肝心のビットレート容量は如何ほど‥」と思われているに違いない


 それは著生が答えずとも、たいていのソースにはその手の情報が刻印されている
 つまり、業界のルールに従えばはじめからくりそつにできるって事だった


> ‥だからだろう
> 無料アプリでそこまではお断りとばかりのラスボスが登場した


 すべてのそれのリップのスタート数秒間のどこかに、高負荷情報が追加される仕組みらしい
 (XMedia Recodeにおいては、BD:1000000b/s、DVD:300000b/sを超える場合もある)


 ‥これはつまり、「焼かせねーから」とした警告と受けとるべき内容だ
 (チープなUSB2.0のUSBメモリーだとDVDからのそれとて引っ掛かる)
 (HDサイズにしても、600000b/sを超えちまうソースもありありだ)


 ‥ハード的にクリアーすりゃ良いだけなら4Kテレビに挿せば良い話だが
 引っ付いちゃってるイヤンな虫は付いたままというのがすっきりしない

 なら、市販のプロ用ツールでなら問題無さそうではあるが、どうなっているかなど知らん


> じゃ、ペガシス買うか?(はぁ~悩ますぃ)
> じゃ、ペガシス買うか?(はぁ~悩ますぃ)
> じゃ、ペガシス買うか?(はぁ~悩ますぃ)


 ‥VVC対応版やら対応グラボやらと考えていくと
 ペガシス6だけ買っても何だかなぁと思わざるを得ず

(ちんけに切り抜け手法をやらかすにも作業用ドライブが必須な上に手間になるのでやる気しねぇ)

 ‥VVC対応版のペガシス8を待ったって、価格はお高いに決まってる
 (そしてそれはWindows10でしか起動しないとか何とか)


 ‥待ってる間に視聴を済ましてしまった方が、HDDの更新に予算を振れる(そういうオチだ)
 ‥どちらかというと、マイクロ波アシスト磁気記録方式HDD待ちっすから(保管が大前提)
 ‥ところがこれのドライブの扱いできる規格というのがきっとやって来る(そういうオチだろう)
 ‥なら、ほいそれと別の事に集中しちまうと使わなくなるアプリに掛けるカネなんかねぇ
 (少なくとも二号機エンコード専用マシンこそが先手で必須だ、現状無理ッ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:31 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする

【エンコード日記】平均ビットレートの作業用途メリット

↓1)記稿.2020/10/17

 動画エンコードにおいて、平均ビットレートと聞くと
 圧縮率を気にする者からすると、「できれば2passで‥」を指すのだろう

 しかし、ここでのエンコードは、むしろ1passのみを前提とする
 なぜなら、テレビUSB挿しをする為の目的が、テレビについてるサーチ機能の活用だからだ
 サーチをキュルキュルと機能させる為の割り当てがすでに圧縮率効率云々から遠ざかっている

 ならば、1passで良しとしよう

 それでなくても、平均ビットレートの利点を最大限に得る為にも1passの方が良い

 その利点とは、DVDやBD規格に沿わせて収録したソースの状態と言う奴は
 とくにDVDにおいては、泣く泣く割り振りの不足がちな場面発生が避けられない
 その結果、特定場面だけボケていたり、カクついたりとしがちである

 ‥そのような場合、平均ビットレート方式であったなら‥

 平均ビットレート値を上げるだけで
 他の場面の増量を避けつつ、狙った場面だけの増量のみを狙えるのだ
 さらに最大値を上げれば、全体的に不足していたなら、全体での品質の足しにできる
 ‥とした使い分けのできる仕組みだった

 但し盛りすぎはてきめんだ(フィルムグレインなど‥あっという間にどぎつさが際立つ事になる)
 その辺の塩梅が妙実に現れることこそ、平均ビットレートの本質だった
 業務用途での利便性を理解するなら、圧倒的に、平均ビットレート(1pass)が有利にある


 ‥ということで技術的な欲求に掻き立てられるのも、この平均ビットレート方式由来だったりする
 なぜなら、ビットレートをそれ以上に割り振っても画質の向上にならないとしたら
 残された選択肢は、もはや解像度UPということになる

 アップコンバートを許容帯域内で継続的に可能とする為にも
 対応する上位規格の登場が欠かせない

 NHK発の懲りない探究心は、そんな現場ながらの好奇心だった事だろう

 (16K映像への挑戦とか、ほんと半端ねぇ‥)


> だが、業務用でさえ手の出しづらい機器開発に、なんの意味がある?
> そんなの‥根回しのねぇ政治や対話無き政治と同じなんだってばさ


(つまり、NHKによる税金泥棒化の見られ方をされてもやむなしの空気充満だった)
(BDに取って代わられちまった放送画質最高神話の崩壊は、庶民に対する裏切りだった)
(たとえるなら、まったく出玉のでないパチンコ屋と同じ)

 ‥4k・8k放送開始と言ったって
 実態は、スーパーハイビジョン放送を略したくさいハイビジョン放送だった流れだから
 詐欺商法この上ないもとい過大広告だったこの上ないのだから‥(知れば知るほどお粗末だった)

 (基礎技術は素晴らしくとも運用の劣化はものすげー)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 05:53 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする