2020年11月15日

【エンコード日記】行列係数と伝送特性を付けてるとBフレームが‥だった件

記稿.2020/11/15

> 可変ビットレート(0)にして、鮪丼に、よりビットレートが均等に割り振られる云々よりも
> 行列係数と伝送特性を付けていると
> 低いビットレートにおいては、Bフレームの割り当てが悪くなってしまうらしい


 ‥さらに
 それ以前の中身として、GOP(8)にしていると
 Pフレームの重み付けが解除されてオフの扱いになっていた

 つまり、すべてのPフレームが

 (設定によるIフレーム爆発から)何らかのIフレームを参照する状態に置かれているので
 重み付けをする必要が無いほどに想定内品質にあることから
 逆に、Bフレームとの品質差が大きいらしい

 (その理由としてか、Bフレーム側の重み付けは据えおかれているかのようでもある)
 (まぁ3枚有効だからだろう‥BDだって多くは2枚程度だからな‥)


 ‥またそれに関連してだろう
 Bフレーム無しにすると、GOP(8)から
 Pフレームの重み付けが解除されてしまう成り行きで
 想定外のIフレームの連続帯が生じてしまうものと思われる


 つまり


 Bフレームのマクロブロックをより細かくしては
 割り当てに因る品質差がより大きくなってしまうので
 I4x4、P4x4、B16x16の構成が、鮪丼としては具合が良いらしい
 (なにはともあれIP(1.4)、PB(1.3)の差はどうしようもない)

 結果的に、行列係数と伝送特性の指定は「無し」×可変ビットレート(1)で丁度良いぐらいっぽ


> いやぁもう‥はじめから全部確認のし直しです‥orz



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:26 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする