2020年12月15日

【エンコード日記】動画再生支援機能の罠

記稿.2020/12/15

> VLCプレイヤーにおいて、ハードウェアによる動画再生支援にすると
> どんな低ビットレートでも、そつなく綺麗にされて見えちゃってまーす


 つまり、バリバリに瞬時に補正を掛けまくっているということです
 (AviUtlで綺麗に見える‥なんてのも同じことかと‥)
 そんな糞リップの中身を、ソフトウェアデコードに切り替えて視聴すると
 途端に、とても見られたもんじゃない無残な姿を晒します

 (え☆こんなにヒドかったん???)

 で、動画再生支援に固定しとけば良いと思うも
 CPUにもよると思うが(否、それにしたってx264での対応はレベル5.2までかも)
 レベル6を想定していない場合には、レベル6エンコード内容にて格子落ちが発生します

 この格子落ちを相殺するには、ソフトウェアデコードを用いることで解決するようですが
 まぁ若干、ハードウェアの方が発色が良いのかなぁと思う差があるような感じです


> ということで
> ハードウェアによるエンコードをやると綺麗にならない仕組みとは


 ハードウェアのデコード上限イコール能力で、超高速に低低ビットレートなエンコードしてたら
 そりゃデコードの際に、補正分の余地がなさすぎて、効かないってことになると思います

 なので、ソフトウェアエンコードで低低ビットレートをやると
 その分、補正を掛けられる余地が速度的に発生するから
 ということなのかなぁなどと思っちまいました(所有してないから具体的な状況など知らん)

 (そもそもからして、低低ビットレートでの静止画画質に期待などできるわけがない)
 (どうにも低ビットなjpg群が、加速して補正されながら再生されると綺麗っぽく見える仕掛け)

 どちらにしても、低低ビットレートの状態の内訳を
 プレイヤーのソフトウェアデコードで視聴した場合、ガチで糞リップである可能性が高くなるっぽ


> VLC>ツール>設定>入力/コーデック>ハードウェアアクセラレーションによるデコード
> DitectXビデオアクセラレーション(DXVA)2.0


 ‥の状態にしておくと、BD再生時適応と同じであるらしく
 サーチ時に、BDソース再生時独特の格子模様を味わえる


> VLC>ツール>設定>ビデオ>出力(U)
> Windows用OpenGLビデオ出力


 ‥の状態にすると(*ハードウェア再生支援を無効にしておく)
 比較的ハードウェア再生支援に近い発色を得ているように思われるっす
 (VLCを再起動して確認の用あり)


> ‥ということで
> レベル6格子落ちしないで見られる条件が判ったという事です


 マシンスペックの最低条件は?‥などという解には興味が無い

 ソフトウェアデコードで
 どのぐらいの低ビットレートだと糞リップな格子再生をやらかすかの端境に興味はあるが‥
 (調べる気無し)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:42 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする