記稿.2020/12/17
> これより先は[AviUtl]と[XMedia Recode]の二刀流になります
‥ちまたに転がるアニメのリップファイル(1080p、≒24フレーム)には、高品質なのも見られますが
所詮は、Bフレーム重視×低低ビットレート(10000以下)域タイプです
その結果、Pフレームが外されて輪郭が目減りしており、ボケ気味です
それらのリップファイルの輪郭をどうにかしようとすれば増量させざるを得ません
「それに意味はあるのか?」の問いは勿論ありますが
それらを程度どうにかできるということは
それと同じ容量程度で逆のこともできるはず‥
つまり、BDtsのテクスチャーを保持しつつビットレートを半分にできるはず‥ということです
(それができれば、720pとはおさらばです)
映像のボケを直すには、シャープフィルターありきです
シャープフィルターを優先して利用します
逆のことをやろうとするなら扱いを逆にすべきが理屈です
> つまり、敢えて適正にぼかした映像に改造‥下処理してから、再エンコードしよう作戦です
> ‥720pにてテクスチャ崩壊しちまうよりはずっとマシな選択です
> ‥解像度維持にて、単にビットレートを減らすだけでも、部分崩壊やらかしますからね
(CG処理という奴は、人の目で判断できないことを判断できてしまうので)
(下処理でぼかすにしても、それの適正値さえ得られればこっちのもんです)
‥まず、BDtsをAviUtlに、16ビット設定(プラグイン利用)で読み込ませます
ぼかしフィルターの順位をシャープフィルターより一つ上位に設定します
(10ビットソースの場合は、10ビットで読み込ませます)
(8ビットソースの場合は、丁度二倍にできるので16ビットでやります)
標準実装のぼかしフィルターの値を
強さ:168
範囲:2
下限値:2
上限値:1008
標準実装のシャープフィルターの値を
強さ:252
範囲:2
下限値:2
上限値:1008
に設定します
その状態で、ut.videoで、BT.709,422を選択して出力します
(色の設定は入力・出力ともに自動にしておきます)
抽出されたノンレスファイルを(ソースから見れば、もはやノンレスではありません)
XMedia Recodeにて、19008
その他の数値はとろ重に倣ってください
> 人間の感覚では、ぼかしの強さの方を強くすべきに思うところですが
> それだと720pに似通った間引きになるようです
> 同量にしても単にビットレートを減らしただけと同じ傾向です
> なので、後から当てるシャープフィルターを強くした方が良いと言う意外な結果を得ています
(まだテスト確認中なので速報扱いになります)