記稿.2021/01/24
> 日本語にはかつて、可○○とした表現が、現代での超○○表現並にブームだった(仮定)
‥例えば
可動(動くかも知れないほどの動き表現)
可能(できるかも知れない程度の表現)
そのような漢文流れからの表現が、当て字読みブームからの流れと合わさって
和言葉にも応用された時期があったように推理される
‥例えば
可動く(あ、今あの影、か動かなかったか?、おぬし確かめてこられよ)
可笑う(あ、今、お年頃でお高く止まってる姫が‥か笑いよったような‥)つまり微笑
‥とした表現があっただろう痕跡として
「か細い」「か弱い」とした表現が残っている
(ちなみにこのような形容詞ケースの場合、より「かすかな」の意を込めた略形だっただろう)
なので、漢文からの流れで、体言化した例と形容詞化した例が、あったように思われる
> つまり、可笑う→可笑ゆし→かわいいとした流れがあったとすると
> それはそれで、ツンデレ萌えをどうにか表現したい空気が昔にもあったのだろう
‥不思議なことに、日本人の過半数は、遺伝的にもそこがツボらしい
‥そして当時からべっぴん無表情を、女将さながら、タカピーに見ていた???
それとも、サドにも無駄にそう思い込む嗜好上の癖を持っているとかなんとか
(どちらともに面倒くせー性格に違いない)
‥だが、現代に地球規模ブームを巻き起こした「かわいい」にはそのような印象は薄い
その点では、「かよわい」の「よ」の脱落形のニュアンスも捨てがたく思えるも
脳内混濁されちまってるように思われる
まぁ昔は「をかし」なんて表現もあった事から
「かよわい」とした発生解釈が、現代とは違って茶化した表現スタートだったかも知れない
‥太い男子が、細身の男子に対して面白がって使っているうちに
‥時代が下ると、女子が使い出すことで意味が変わったとかなんとか
(細身の男子好みの女子の脳内で、その手の茶化した言い回しが悶悶としていたとかなんとか)
> 80年代頃から始まった萌えブームの現在までの過程を吟味するに、そう思わざるを得ない