↓4)記稿.2021/03/04
> 道についての考察が振り出しに戻りました
‥石器で石を切り出せるのかというのも謎ですが(不可能では無いらしい)
だがしかし、石器で道を築けたのかという方の検証を知りません
道を造る前提として、現代人の思考は鉄器を前提にしておりスルーしちまっています
なによりまず鉄を掘り出す為には、山道を築かずしては成り行きません
(其は水源より上方を目指します)
火力としての木材を切り出して炭加工する上でも、道は欠かせません
> なので、石器で大木を切り倒せたのか?
>‥とした課題を検証せずして人類史を語ろうなんざ野暮だったのです
‥手首ぐらいの太さならまぁイケるでしょう
ですが、胴回りぐらいの太さともなると、石の方だってへたるに決まってます
(石がへたらずとも柄との結び目の方が先に怪しくなりそうです)
‥なら、効率はべらぼうに最悪のはずです
その程度の文化力では、鉄どころか銅にすら辿り着けるのかさえ怪しく映ります
> そもそも、道が無ければ交流の活発化はありえません
> 鉄文化の意味するところとは、段階的にも、興隆前提です
> 人々にはすでに行路があり、往き来がある段階です
‥鉄が先か?道が先か?の問いの解は
どう考えたって道が先であるはずですが、石器だけで道をどう築いたかは謎です
(そう考えると‥とくに「インカ帝国」とは何だったのでしょうか?)
鉄器も無いのに、相当な短期間にあれだけの国ができ
山岳づたいに道を築けたというのでしょうか?
(石で石を切り出すとした労力やら効率を考えると)
(とても道づくりにまで労力を回せていたとは考えられません)
(さらに金の採掘までしてるって?‥労力課題としてとても謎っス)
(鉄器が無いのになぜ金の抽出が先なんだよ、露天掘りだったのかよ)
‥この謎に解を見出すとしたら、インカ以前にすでに文明が築かれていて
インカ帝国はその道を利用して再整備したにすぎないのでは?
とした仮説を持ち上げざるを得ないでしょう
‥そもそもにして
インカ周辺の遺跡調査を始めると、インカ以前の文明がほじくり返されるようです
なのでその可能性もゼロに無いと思われます
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