2021年05月10日

【エンコード日記】どうにも「16875」が絶対無敵だった件

記稿.2021/05/10

> BDts1080p→720p再エンコードにおいて
> ビットレート(16875)はどうにも絶対無敵でした


 ‥可変ビットレート(89)を得た事で、それはさらに最強になってましたん
 (なんか無駄に他値でエンコード出ししちまったのが時間勿体なかったかなと‥orz)


 ‥なぜ、どうして‥HDサイズ変換時にビットレート(16875)とした時だけ
 99%の率でシミが消失してしまうのか?(頑固なシミはケースバイケースでちっぱく存在します)


 ‥(÷_5)値である17280÷1.024=16875なので
 これをFHDの24フレームでの算出期待値とするなら
 39168÷1.024=38250になりますが

 それぞれの因数分解で比較すると
 16875=3x3x3x5x5x5x5
 38250=2x3x3x5x5x5x7
 ということで、A×B×B×CC×CCとした形とは大分違ってきます
 (‥でもまぁ、癖の出にくい算出期待値としては確かなようです‥)


> 巷に転がるHEVC-Mp10&Bフレーム増し増し映像の場合には
> どうにもシミ除去ほどの効果までを見込めない事から
> i解除時に16ビットに置き換えてやらかすのを怪しく思い、8ビットに戻してやり直したところ


 ‥線と線の境界というか
 ものの形の輪郭を算定して、そこの境をぼかしすぎないようにする器用さが伴わない事から
 境界とする線の間に中間色が混ざっていたりすると
 途端に輪郭を見失ったかのように、ボケ感増し増しだった‥
 (AviUtlでの読み込み時16ビット変換利用は使えんということです)
 (又JPEGノイズ分の飛ばしすぎが気に入らないと思ったら、読み込み選択支は8ビットのみです)

 ‥で、XMedia RecodeでRGB出しのut.videoファイルの扱いですが
 以前に対応してなかったと記憶してたのに、対応してたので、今後はRGB出しで行きます
 (確認すると‥やっぱりRGBにこだわりゃよかった‥なんてこったい)


 ‥ちなみに、DVDやBDのソースファイルをRGB設定で読み込んではいけません
 10ビットは10ビットで、8ビットは8ビットで、YUVはYUY2で、サイズは同サイズで
 (L-SMASHの設定を起動前にやらかせないのは手間ですが、忘れずに)
(面倒くさいと思ったら、設定毎に違うAviUtlフォルダーを設けて使うのが利便です)
(フォルダー毎の設定違いもまた手間ですが、戻し忘れのお陰で違いに気がつく結果にも繋がると‥)


> ‥まず30フレームの場合は
> サーチ時の動きを的確に捉えるために、GOP(6)ref(5)を用いるので
> その辺で違ってきているように思われます‥そこで‥


 24÷5=4.8、30÷6=5、4.8÷5=0.96
 算出期待値から×0.96分ビットレートを落とすぐらいが丁度良いのでは?
 (わさB抜き時の全PフレームがIフレームをきちんと参照する前提なら)
 (シーン変更感度(40)のデフォルト値では、そんな器用をやりませんが)
 ((89)の値なら、設定如何で器用にやらかすようです)
 (その分フレーム枚数が多かろうと、GOPが伸びる分相殺されるものと考えられるのです)

 ‥すると
 21600÷1.024×0.96=20250(2x3x3x3x3x5x5x5)
 48960÷1.024×0.96=45900(2x2x3x3x3x5x5x17)で出す事になります


 ‥こちらでは、1080pでの正しい視認を確認できないので
 HDモニターとの差を推し量りかねますが
 ソース比較による‥エッジの強すぎるのと、パンチの弱くなる傾向ぐらいは同じでしょうから
 理屈で攻めて揃えていくと、その辺りが同じ具合の程度に成るのかなあと思うところです

 (というかこれでダメなら万歳するしかねぇっす‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:52 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする

【エンコード日記】割り切れる数値でAQ差を脳内識別できてるならロボットと変わらんぜ

記稿.2021/05/10

> AVC-QでのHDサイズ出しを
> 17280(÷_5)/21600(÷_5)で確認していくと
> どことなーく違和感が付きまとうと同時に、音質の不足ですよとした何かが脳を叩いてくる


 ‥音質が不足しているようにも思うし
 ‥でかい画面で視聴したい欲求にも駆られてくる(何かがおかしい)


 ‥どうにも調べていくと
 15360(÷_5.625)/19200(÷_5.625)‥だと劣化を感じ
 16000(÷5.4)/20000(÷5.4)‥だと音質共にしっくりくる

 ‥このような変化は
 つまり、可変ビットレート(89)による変化という事だろうか?

 (配分の妙で、その辺りに変化をもたらしているとかなんとか)


 19200÷21600=0.888888888888888‥(逆数1.125)
 19200÷20000=0.96
 20000÷21600=0.9259259259259259‥(逆数1.08)

 20000でのAQを(1.08)に設定したものが21600に等し
 19200でのAQを(1.125)に設定したものが21600に等し
 それを逆にすると
 21600でのAQを(0.9259259259259259‥)に設定したものが20000に等し
 21600でのAQを(0.888888888888888‥)に設定したものが19200に等し
 20000でのAQを(0.96)に設定したものが19200に等し


 ‥つまり
 17280(÷_5)/21600(÷_5)で確認している時の違和感とは
 エッジがキツいということになる(え☆そうなん??)


> AQ調整もそんな感じだからそういう事に思われるわけだが
> そんな感じでの差しか無いなら
> 今後のビットレート調整は、是をお手本にするべきになる‥
>(にしても、0.01刻みというのは、人間技としてはちと厳しいと思うぞ)


 ‥それにしても
 ものの見事に割り切れる数値での差を垣間見るに
 極めていくと、割り切れる数値にしか脳が反応しないって事なのか?
 それが人間の感性でしかないとすると、ロボット依存妄想にもなるっすね

 ‥人間自体が造られた何か?
 ‥もとい宇宙自体がその類とかなんとか
 (だからって、割り切れない数値を選びたいと思うほどにはみ出したいとは思わない)
 (あ、でも人生の多くで、割り切りたいとは思ってなかったりするっス)


> だがしかし、これがFHDモニターとHDモニターの差かもしれないことを
> こちらでは確認できないのであしからず
>(だってそれぐらいの差でしかないなら、ハード対応で吸収するしないの世界でしょ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:24 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする