2021年05月17日

【エンコード日記】DVDアニメの再エンコードでカク付く根本原因が判明

記稿.2021/05/17

> 即決で論を語ると


 720×480という3:2の比率の中に
 16:9やら4:3とした比率の映像を詰め込むと
 M.E.範囲の設定比が正方形に固定されているので
 縦解像度に合わせば、横解像度で誤差を広い
 横解像度に合わせれば、縦解像度で誤差を拾ってしまうと云う
 M.E.範囲の設定比を縦と横で可変にできない仕様からの不都合だった

 これは、デジタル放送でも同じで
 16:9のはずが4:3だったりするのも
 再エンコードが上手く行かない理由の一つと言う事になります

 これではまるで、技術陣のしてやったりの確信犯
 もといプロテクト要素扱いだったのではと思わざるを得ませんね
 (そこまで自信を持ってやっていたとも思えませんが)
 (4kにする段階で録画をごねたのは、中には心得のあった技術者も居たのでしょう)
 (とするなら、HDRなんてのは目線の先をすり替えるための新たなプロテクト要素だったりかも)

 つまり

 ‥展開拡大させる時の正しい比率データの位置をきちんと拾えていないと、カク付くんですわ
 ‥展開拡大させる時の正しい比率データの位置をきちんと拾えていないと、カク付くんですわ


> でも、自動フィールドシフトあるから大丈夫なんでしょ?
> ‥それがその、DVDアニメにおいてはどうにも
> 自動フィールドシフト破れたり‥状態にハマっちまいました‥


 ‥とにかくおかしいのが
 アニメのDVDをAviUtlで読み込む段階で
 フレームレートが狂うパターンがあるという事です

 可変フレームレートと断ってあれば、解りもしますが、無い場合はちんぷんかんぷんです

 ‥で、それのもたらすエラーが音ずれです
 その音ずれがまた異常で、途中で回復を見せたりするという厄介者でして

 つまり、どうにも‥
 自動フィールドシフトのタイミング割りが、音声を直に参考にできない事から生ずる
 タイミングずれらしい

 ‥繰り返しますが
 これは、音がずれているのでは無く
 フィールドシフト側のフレームレート可変要素の対処が不十分に因るものだと思われます

 (これの音ずれは、読み込み時のフレームレートを変えても同じでどうにもならないようです)


> そこで、インターレース解除をあきらめ
> 3:2のそのまんまでやらかす事にせざるを得なくなりましたん‥orz


(自動フィールドシフトで音ずれしないインターレースタイプの場合は、問題ありません)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:52 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする