記稿.2021/05/21
> 1080i一次処理4kサイズ化からの1080pにダウンコンバートする際
> M.E.範囲(32)にする事が欠かせなかった
‥それはつまり
1080 → 1080時には、マクロブロックのサイズが1:1であることから
M.E.範囲(16)で間に合った事になる
これは
720 → 720でも同じに思われるわけだが
480i → 480iの時だけ、内部比率が異なる事からイレギュラーになる
つまり、内部比率の一致も加味した計算値を要求する
‥これの経緯から鑑みるに
1080p→720pへのダウンコンバートには
M.E.範囲(24)を宛がわなければならない‥orz
(ちなみに2160p→720pなら(48)を必要とする)
> うわぁぁあああ、間違ってた!!!(なんて残念なオチッ)
> なら、アップコンバート時にはどうすれば良い???
‥理屈から云うと逆で
16x16マクロブロックを拡大する分の値で割ってやるべきになるのだが
それで色をきちんと拾えるのかどうかと云うのは実に疑わしい
それ以前の話として、著生には、確認するための正確な機材が無い(需用も無いと思うけど)
‥まぁ需用があるとしたらDVDのアップコンバートと
現場のFHDの4k化って事ぐらいだが
インターレースなら、解除してからサイズ拡大をしないと、隙間ごと拡大されちまうのだから
普通に考えても、二度揚げ前提になる(悩ましい)
(まぁそれはそれで、M.E.範囲なんちゃらを考える用の無い話だ)
(プログレッシブにしたって、HDR化どうので手作業だって話しだからな)
> では比率を整理しておこう
2160→1080 : M.E.範囲(32)
1080→1080 : M.E.範囲(16)
1080→720 : M.E.範囲(24)
1080→576 : M.E.範囲(30)
1080→480 : M.E.範囲(36)
‥仕様説明に登場しない概念に辿り着いてしまった‥
> ちなみにDVDの480i保持の計算を示しておくと
縦:1080÷480=2.25
横:1920÷720=2.666666‥
横:1920÷704=2.727272‥
横:1920÷720÷1.333333‥=2
横:1920÷704÷1.333333‥=2.0454545‥
縦:2.25×16=36
横:2.666666‥×16=42.666666‥
横:2.727272‥×16=43.636363‥
横:2×16=32
横:2.0454545‥×16=32.727272
縦:36÷1.8=20
横:42.666666‥÷1.8=23.703703‥
横:43.636363‥÷1.8=24.242424‥
横:32÷1.8=17.777777‥
横:32.727272÷1.8=18.181818‥
横16:9平均:47.946127946127‥÷2=23.973063973063‥≒24
横4:3平均:35.95959595959595÷2=17.979797‥≒18
16:9 → 24:20
4:3 → 18:20
インターレースの場合の縦解像度重視なら、M.E.範囲(20)を得る
(24と18は無視する‥そうしないと、基本的な縦パンでガタガタになるっぽ)
(DVDの作りからしてそうなのだから縦解像度重視とするのが正解に思われる)
> これの確認と調整等はこれからです(あしからず)