2021年05月23日

【エンコード日記】到達気分の堪能できる17280を得た件

記稿.2021/05/23

> ドラゴンボール超#129が
> 以前のモノは何だったのか‥と比べものにならないぐらいに濃コクでクッキリに至ったん


 ‥イントラ連続大爆発地帯の発動は、ビットレートを盛って枯れるので
 Bフレームを使わざるを得ない
 だが、Bフレームが多くなると今度は発色を持って行かれるので
 エンコーダーを誤魔化したい

 3枚可にするにしても、黒の連続地帯用途で、なんちゃってだ
 発色のある部分には、できる限りBフレームを減らしたい
 (当然、Bマクロブロックは16x16までである)


> ということで、GOP(5)ref(4)しかない
> IbbbP 〜 IpppP
> すると‥容赦なくGOPを短めに演算してくるに違いない


 だが、どうしたってGOPが短くなる分、ビットレートは不足してくる
 ビットレートを削れる手立てを講じなければならない
 そこで、量子化最小値(8):Psy-Trellis強度(0.375)を組み合わせてみた

 2パスで画質変化に乏しいと
 ビットレート量からしてプラシーボなので、見逃していたのだが

 量子化最小値(8):Psy-Trellis強度(0.375)には減量効果があった
(Bフレームが入ることで、これの誤差分にしても、配分等で相殺される模様だ)


 どうにかこうにかギリギリ一杯を攻めて、攻めきる仕上がりになるらしい


> 1080p→720pでのM.E.範囲(24)の効果に改めて驚いた
> (16)ではここまで到達できん


 だがしかし、テレビUSB挿しでのスローサーチという程には届かない
 まぁ、速度1で、ゆっくらな感じではある
 ‥ここをref(2)に変えても、それ程にサーチのし易さに変化は無いので
 発色を落としてまで選択するメリットは無い
 (ref(1)はエンコーダーに弾かれる)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:03 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする

【エンコード日記】わさB抜きでのビットレート不足でPフレーム部分劣化にハマる件

記稿.2021/05/23

> わさB抜きでのビットレート不足の場合
> 全体的に劣化するモノと思っていたのだが
> プログレッシブの場合は、そうでは無いらしい


 ‥それはまるで、Bフレームに引っ張られるPフレームみたいに
 所々で発生する程では無いにしろ
 特定の場面を集中的に狙い撃ちして、ビットレートを削り取っていた

 (激しい動きでイントラ爆発連続地帯に見舞われているようなら確実だ)
 (※気になる劣化に狙われるのは別の場面)

 (劣化の度合いは巧妙で、静止画で比べてみても全く解らない)
 (動かしてみて、なんとな〜く、パンチに欠いて映るか‥色みがどうにも弱いか‥)

(心理的エンハンストの威力スゲーとしか思わずにはいられない)


 ‥このような場合
 M.E.範囲(24)で安定感が増したからとて
 全体的に不足気味なのだから、b8x8にまで十分に回るようなビットレートは無い
 つまり、b16x16止まりなので、その段階でもビットレート不足なら
 途端にバンディングを誘発しかねない
 (そんなのはもはや安定感激減で面白くない)


> なのでソースによっては、増量が欠かせなくなる
>(増量してみると、やはり全体的に足りていなかったと実感する事にもなる)


 ‥OP&EDの場合は、とくにビットレートを稼げるところが少ないので
 そういう事も仕方がないにせよ、全体で鑑みると
 まぁ増やしても1.125倍で間に合うのでは‥と思うわけだが‥

 16875→17280→19440‥と増してくるとどうにも滅入る‥
 (で、それだけで安定を見せるのかは、ソース次第で怪しくなってきた)
 (とくに参照枚数を減らすと途端に色みがおかしくなるソースは険しっぽ)


> 裏を返すと、Bフレームでの劣化に見舞われるパターンの因も同根だった事になる
> Bフレームを宛がってそれだと、もはやキュルキュルどころではない
> (まぁ中にはそういうソースも存在すると云うことですね)


 ‥頭から÷4(21600)を宛がうのなら、GOP構成に弄りようもあるだろうか?
 (どうせやるなら、スローサーチを狙っていきたい‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:59 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする