記稿.2021/07/31
> マクギリスくんは戦争に勝つための採掘権(物量戦の要)を軽視していた
> マクギリスくんはなぜか伝説の兵器に傾倒しすぎていた
‥一等貴族の養子に入る以前のマクギリスくんは
鉄華団の連中と似たような境遇だった事から、貴族が大嫌いのままだった
貴族入りした瞬間から、変革を目論んでいたらしい
だがしかし、本気で変革をやらかす気でいたのだろうか?
‥変革後にどのような世界を思い描いていたのかは謎だが
マクギリスくんは、採掘権を軽視していた(最大の落第点だ、もとい、庶民のレベルだ)
採掘権は、変革とした枠組であっても、絶対に押さえておきたい最大ポイントだ
なのに、マクギリスくんは気前よく鉄華団との交渉の見返りに提示したようなものだ
それの意味は、鉄華団の後ろ盾をしていたマフィアの大親分でさえ疑うどころか浮かれた
(どうにも庶民感覚よりなのがヌルすぎる、マフィアの大親分がその程度では困る)
それ以前の段階では、自分ところのお家で採掘権を乗っ取ろうとしていたのに邪魔をした
その邪魔だてに鉄華団を利用したのだった
(一般市民でさえ良い土地を手放さないのが普通であるのと同じであるように)
(採掘権を見返りとして提示された時点で嘘くさいと疑わないなら、焼きが回っている)
(それが貴族の世界というものだ)
> どうしてそれほどに気前が良かったかというと
> 伝説の機体さえ手に入れられれば、すべての貴族がひれ伏すと思い込んでいたからだ
(疑われないための工作とした要素はあったかも知れないが性急すぎている)
(それは、十代の尾崎豊が二十歳を迎えるに思い悩んだのに近いのだろう)
(それは貴族身分に染まりきらないうちにとした怒りからのこだわりだったに違いない)
‥だがしかし、蓋を開けてみれば、伝説の機体効果など貴族には無かった
逆に効果をなしていたのは、非貴族の将校らだけだった
(なんという皮肉だろうか、日本の現実で言えば、戦艦大和や零戦に恋い焦がれるのと同質だ)
(つまり、洗脳効果を期待した九条ひっくり返しへの目論み込みって奴なんだろうね)
(マニアはただの物好きなだけだろう‥けれどさ)
‥貴族連中にとって、そのような過ぎた兵器などどうでも良かったのだ
だからこそ腐敗していたとも言えそうだ、それが貴族のお家主義だった
お陰でマクギリスくんは、当てにしていた戦力を従えられずに、逆賊の身分に堕ちたのだった
> ぶっちゃけ、仮面のなんちゃら扱いのマクギリスくんこそは、ガンダム偏愛少年だった
> ぶっちゃけ、仮面のなんちゃら扱いのマクギリスくんこそは、ガンダム偏愛少年だった
> ぶっちゃけ、仮面のなんちゃら扱いのマクギリスくんこそは、ガンダム偏愛少年だった
ちなみに、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズでは
従来のガンダム表現と大きく異なり、戦艦群の装甲を易々と貫けない
すると、ぶ厚い装甲を保持したまま大気圏を突破できるとした推進構造になるわけだが
その辺の説明は一切無い
一方で、モビルスーツ側の推進力は、ずいぶんとちっぱい扱いに描かれている
さらに、戦艦の装甲はぶ厚いのに対して、モビルスーツの装甲は意外と壊れやすい
ガンダム級になると多少の差は見られるものの絶対的な兵器扱いをしていない
‥少年たちが世界の格差にメスを入れるとした無茶なテーマを盛り込んでいるので(切り込み隊長)
ガンダムらしさをフル発揮するための辻褄に、阿頼耶識システムを登場させている
‥なことから、ずるい大人たちのやり口をこれでもかと盛り込んで
虐げられる少年たちの行く末は如何に?‥なんてこだわりにあるらしい
さらに、死に方と殺され方と誰が殺るべきかの辻褄合わせで構成立てされてもあるので
その辺は少年云々より、マフィアの秩序こだわりに見えなくもない
> どうにもグデグデすぎて救いどころが無いのも虚しすぎるとばかりに
> 変革なんて1ミリも考えていなかった貴族側のやり手が、その気になったオチになっている
> それはそれでどう考えたって怪しすぎて説得感に欠くのだ(人類の民主化がその程度部類だ)