2021年07月31日

【アニメ】マクギリス・ファリドくんの落第点(ネタバレ前提)

記稿.2021/07/31

> マクギリスくんは戦争に勝つための採掘権(物量戦の要)を軽視していた
> マクギリスくんはなぜか伝説の兵器に傾倒しすぎていた


 ‥一等貴族の養子に入る以前のマクギリスくんは
 鉄華団の連中と似たような境遇だった事から、貴族が大嫌いのままだった
 貴族入りした瞬間から、変革を目論んでいたらしい


 だがしかし、本気で変革をやらかす気でいたのだろうか?


 ‥変革後にどのような世界を思い描いていたのかは謎だが
 マクギリスくんは、採掘権を軽視していた(最大の落第点だ、もとい、庶民のレベルだ)

 採掘権は、変革とした枠組であっても、絶対に押さえておきたい最大ポイントだ

 なのに、マクギリスくんは気前よく鉄華団との交渉の見返りに提示したようなものだ
 それの意味は、鉄華団の後ろ盾をしていたマフィアの大親分でさえ疑うどころか浮かれた

 (どうにも庶民感覚よりなのがヌルすぎる、マフィアの大親分がその程度では困る)


 それ以前の段階では、自分ところのお家で採掘権を乗っ取ろうとしていたのに邪魔をした
 その邪魔だてに鉄華団を利用したのだった

 (一般市民でさえ良い土地を手放さないのが普通であるのと同じであるように)
 (採掘権を見返りとして提示された時点で嘘くさいと疑わないなら、焼きが回っている)
 (それが貴族の世界というものだ)


> どうしてそれほどに気前が良かったかというと
> 伝説の機体さえ手に入れられれば、すべての貴族がひれ伏すと思い込んでいたからだ


 (疑われないための工作とした要素はあったかも知れないが性急すぎている)
 (それは、十代の尾崎豊が二十歳を迎えるに思い悩んだのに近いのだろう)
 (それは貴族身分に染まりきらないうちにとした怒りからのこだわりだったに違いない)


 ‥だがしかし、蓋を開けてみれば、伝説の機体効果など貴族には無かった
 逆に効果をなしていたのは、非貴族の将校らだけだった

(なんという皮肉だろうか、日本の現実で言えば、戦艦大和や零戦に恋い焦がれるのと同質だ)
(つまり、洗脳効果を期待した九条ひっくり返しへの目論み込みって奴なんだろうね)
(マニアはただの物好きなだけだろう‥けれどさ)


 ‥貴族連中にとって、そのような過ぎた兵器などどうでも良かったのだ
 だからこそ腐敗していたとも言えそうだ、それが貴族のお家主義だった

 お陰でマクギリスくんは、当てにしていた戦力を従えられずに、逆賊の身分に堕ちたのだった


> ぶっちゃけ、仮面のなんちゃら扱いのマクギリスくんこそは、ガンダム偏愛少年だった
> ぶっちゃけ、仮面のなんちゃら扱いのマクギリスくんこそは、ガンダム偏愛少年だった
> ぶっちゃけ、仮面のなんちゃら扱いのマクギリスくんこそは、ガンダム偏愛少年だった


 ちなみに、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズでは
 従来のガンダム表現と大きく異なり、戦艦群の装甲を易々と貫けない

 すると、ぶ厚い装甲を保持したまま大気圏を突破できるとした推進構造になるわけだが
 その辺の説明は一切無い


 一方で、モビルスーツ側の推進力は、ずいぶんとちっぱい扱いに描かれている
 さらに、戦艦の装甲はぶ厚いのに対して、モビルスーツの装甲は意外と壊れやすい
 ガンダム級になると多少の差は見られるものの絶対的な兵器扱いをしていない


 ‥少年たちが世界の格差にメスを入れるとした無茶なテーマを盛り込んでいるので(切り込み隊長)
 ガンダムらしさをフル発揮するための辻褄に、阿頼耶識システムを登場させている

 ‥なことから、ずるい大人たちのやり口をこれでもかと盛り込んで
 虐げられる少年たちの行く末は如何に?‥なんてこだわりにあるらしい

 さらに、死に方と殺され方と誰が殺るべきかの辻褄合わせで構成立てされてもあるので
 その辺は少年云々より、マフィアの秩序こだわりに見えなくもない


> どうにもグデグデすぎて救いどころが無いのも虚しすぎるとばかりに
> 変革なんて1ミリも考えていなかった貴族側のやり手が、その気になったオチになっている
> それはそれでどう考えたって怪しすぎて説得感に欠くのだ(人類の民主化がその程度部類だ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:41 | Comment(0) | アニメ | 更新情報をチェックする

2021年07月29日

【盲点】空飛ぶ自動車は、縦列渋滞をやらかせない

記稿.2021/07/29

> 紙飛行機で航空機で必ず生じている物理現象「後方乱気流」を再現したムービー


 ‥紙飛行機でさえしっかりと乱気流が発生する
 ‥なら、鳥も虫も当然
 ‥空飛ぶ自動車だって変わりは無いだろう

 ということは、スター・ウォーズに見られるような
 街中の上空を渋滞で飛ぶ‥空飛ぶ自動車交通は有り得ない
 若しくは、AI無しに事故らずに飛ぶなんて無理

 とした予測が成り立ってしまうのである


> つまりV字編隊ありきだ(燃費前提)


 ‥其を回避するためのチャッカリとした技術案ってのが
 ファンを下に向けたドローンバイクだったに違いない‥

(しかしあれはあれでファンが危なっかしいので、乗りたいと思う人口は少ないのでは‥)


> やはり本命は反重力って事になるのかな


 ‥なんでも水晶に特定の周波数を与えると浮力が発生するんだと
 浮力だけだと結局は推進力が別に必要になるわけで
(でもブリヂストンは真っ青になるわけで、真っ先に注目しとけって話っすね)

 ‥人工水晶でも同じに作用するのかは知らん
 どのぐらいの水晶の大きさを前提にしているのかも知らん
 多分、パソコンに使われてる程度の大きさでは無理に思われる



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2021年07月28日

【分析】フルダイブ系VS異世界転生系

記稿.2021/07/28

> 「剣と魔法」の世界観を普通に表現しようとすると、途端に表現上の言語で行き詰まる


 ‥そこで、フルダイブ系と異世界転生系とに二分するのが昨今の表現スタイルになっている
 そもそもはゲーム感覚からの延長とした表現をしたいのかどうかしらんが
 数値化するのが好きなのかどうか知らんが、その手の表現が付きまとう


 ‥だが、この二つにはキャラ設定上に決定的な差が存在する
 それは、フルダイブ系のそこはリア充暮らしでないと成り立たないという点だ
 (アニメではそこを強調するかのように、各プレイヤーの暮らしぶりはすこぶる良かったりする)

 それに対して、異世界転生系は人生のやり直し上等に描かれるので
 元居た世界でリア充暮らしである必要は特にない


> だがしかし、異世界転生系にあろうと貴族表現は避けられず
> 結局はリア充暮らしに無関心では描けない
> あのあざとらしい貴族言葉と成りと癖を熟知してマスターする用を求められる


 (ということで、異世界表現用に貴族社会の一覧本があっても良いと思うのだが‥)
 (アニメキャラのそこん所を寄せ集めての比較分析本があっても良いと思うのだが‥)


 ‥なんだかんだで、フルダイブ系の現実側に伏線を立てようと思えば
 途端にリア充組の半分を悪人として扱うことを余儀なくする
 これは貴族世界の闘争事情と大して変わらない(端から端まで曲者だらけ)

 結局は、中世から現代まで悪の元凶はリア充組のやらかしである点に大きな差は無く
 人類の進捗はどんぐりの背比べでどうしようもないのがよく解る


> それはつまり社会人の半分はハズレと言う事だ(端から端まで曲者だらけ)
> 皆でそれが当然として描くのがリアルと思い込めば、空想ですら理想郷表現はされることが無い


 ‥まぁもっとも「剣と魔法」の世界観として闘争脳にあるわけだから
 そのようなツッコミはお門違いかも知れないが
 それはそれで、全く以て中世発想のままなのだ


 ‥もとい、リア充ゲーマーの半分は
 悪人紛いのハズレ者にある‥とした潜在的すり込みをやらかしている
 そんなんで‥eスポーツに市民権がやってくるわけねぇだろうがッ!!!

 (「死ね死ね死ね」表現万歳バカは、何を社会に推したいのかすら不明でしょうがない)

 (アニメとゲームとで世界観セットで販売したいならとくにそう‥)



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2021年07月26日

【ツッコミ隊】教育には、正値と許容とした両方からの問い掛けが必要だ

↓3)記稿.2021/07/26

> ネットを閲覧していると、時折目にするのがキレてる教師の行き過ぎた採点だ
> 正解を得ているのに、字が汚いから減点扱いというのは不可解しい
>(大体そういうのは項目を別にして管理しないと、全体統計が怪しくなって後で困ることになる)


 ‥とした事案が起きてしまうのは、教える側に許容とした概念がすっぽ抜けているからだ
 正値などというものからして、何を基準にしたのかさえ怪しいのだから
 正値とともに許容を考えていくことの方が重要だ


 ‥例えば、数式の計算順序からして、絶対的な視点を得られずに二分化する場合もある
 だから必要なのは、正値とともに許容の範囲をどのように捉うかに尽きる

 つまり、どちらにも正解としての道があるという事だ
 だが、その様に扱い出すとどうにも困るらしい

 なのでスタンダードはどちらかに成っているとした理解と許容を教えるべきとなる
 (だが、誰もその様な意見を持ち込まずに、対立案こそを正解に捉えて構えるばかりだ)


> まず、数学のそれを考えてみよう


 数学の記号は、「=」とした定義に従って始まる
 だがしかし、高度な数学は、「≒」の扱いをどうするかにおかれている
 つまり、方向性に間違いが無いなら想定内になるだろうとした予想を扱うばかりになる

 それが成り立つのも

 許容の中身をきちんとルール化しているからに他ならない
 式が成立つにしろ、論が成立つにしろ、そもそもは現象予想にあるのだから
 扱う数値には、許容をあらかじめに設けてあったりする
 式も論もそれに従い、それら許容に該当しない域を扱わない(ここ重要)

(字が汚いから減点するなら、始めからそのように約束しておかなければならない)
(テストを受ける側は、それに対して限度加減を問うのが流れだが、小学生にそれは無理)


> そもそも教育上の方針にそれはあるだろうか?
> 教師間での調整は十分にあるだろうか?(概ね担当裁量と言うことだろう)
> そんなことでは、全体の統計とて怪しいことになる
> 単純明快な学問の段階でそれが無いのに、どうして社会全体で許容を認知し得るだろうか‥


 さらに、理系では予想を取り扱うのに、文系では約束としたそれを正値として取り扱っている
 つまりどちらの解でも、方向性も正規性もサービス側の都合に整理整頓できるとした解釈に変わる
 (私たちの今段階の教育観では、どうにもそのようにハマってしまうのだ)


 個性教育にしたって、行き過ぎたそれは、コミュ症の量産化にしかなっていない
 それどころかそれを教える教師がほめて伸ばすしか考えていないと
 途端に世界中でストレスに弱いだけの人間性しか培えていなかったりする

 自分の苦手や嫌なことは、誰かが担うだろう予想を本気で思い込んでいたりする

 だが、社会が個性×競争偏重に置かれるばかりなら、誰も担おうとしない分野も発生する
 欧米において未だに清掃は奴隷の仕事だなんて風潮が残るほどなのだから相当だ


> 人間は、横着にも馴染んでしまった方を正値として扱おうとする心理を抱えるのだ
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【アニメ】ソードアート・オンラインには糖分を欠いている

↓1)記稿.2021/07/26

> ソードアート・オンラインは、人質フルダイブから始まる表現をしているのだが
> 舞台世界がゲームクリアーにならないとログアウト解放されないのだが
> 人質なので物語世界での死はプレイヤーの死に直結しているのだが
> 食事しないと体力値が落ちて死ぬのでゲームの世界でも食べる行為を要求するのだが
> 現実側の衰弱を無視して表現してあるのがよく解らない


 ‥衰弱表現は作中に有るには有るので
 ゲーム世界で生きられているなら生き延びさせる手立てが無いと
 ゲーム本来の仕様に反すると自信たっぷりなので
 そこは企業秘密程度にブラックボックス思考停止許容してやってもいい


(人質状態の家族を抱えちまったにせよ、電気代だけで済むなら安上がりだ)
(停電時も保持されて命の保証があるなら何も困ることは無い?‥あれどうだったかな‥)
(食事代を減らせるとばかりにダイエット代わりにフルダイブ参加しちゃう馬鹿もいそうだな)
(それこそ食べなくても良いのも夢の世界観だろうからな、どうせ死は免れないのならば)


 ‥だがしかし問題はそこではない

 お腹が空くと思考能力は半減する
 お腹が空くと思考能力は半減する
 お腹が空くと気分だって落ち込んで鬱に成りやすい

 ソードアートオンラインの世界では創造力が反映される仕組みを追加してある
 つまり、その世界に己の思考を反映させたいなら本体側で糖分を削ることになる
 激しく己の思考を物語舞台に反映させようとするなら
 それだけのエネルギーを等価消費してしまうだろう点は避けられない

 (つまり、無理な創造力の物語反映は衰弱の勢いを加速させておかしくない)


 ‥さらに、多くの参加プレイヤーは
 トイレ警戒から軽い食事程度すらしていない場合も多いだろう
 つまり、ゲーム世界に反映できる思考エネルギーは始めから低調に置かれる相場と言える


> だが、ゲーム世界で求められる食事は、アバターの生存に欠かせない生活様式の扱いだろう
> そしてリアルにも食べたとすることで体力の低下が無くなる感覚を得る
> とか何とかになっているのだと思うわけだが、味覚表現もあるので謎が多い


 ‥さらにお腹が空くと思考能力が半減する作用の裏返しとして
 美味しいものを食べると思考能力が向上するとした作用も伴うのだから
 そう思うと、料理上手のスキルを持つ嫁をもらっちゃうなんって、ピンポイントでチートだな


 ‥そしてその料理過程に欠かせないのが微生物の存在で
 それらのシミュレーションがされているのかも含めて、料理文化の程度ぐあいが謎
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:28 | Comment(0) | アニメ | 更新情報をチェックする

2021年07月24日

【アイデア】諸々積層したMRAM格子ナノチップ群をスキャニングして双方向光通信する案

記稿.2021/07/24

> 今回のは、前回の改訂版です

> 静止状態でのスキャニング方式になると、ヘッド折り返しで遅延する
> なので理想は回転方式だが、まずは思考の組み立てに‥


 ‥液晶テレビ以降、素子一点からの光信号は256段階が技術の水準だ
 なので一つの素子に8ビット収納させる程度は問題ない(一度の送信で8ビットやり取りできる)

 双方向光信号をやり取りする回路と
 8ビット情報を読み書きするMRAM素子とコンデンサーを組み合わせて
 一つの素子ブロックとする

 それを平面にびっしりと並べてスキャニングしつつ双方向通信する


> 要するに、ここでは、テレビの画面に向かってスキャニングするときに
> テレビの画面が視聴向けに光るのでは無く、スキャニング応答で光るとした感覚だ


 少しでも読み書き時での高速を得たいわけだが
 まず、ここでは蓄電にはコンデンサーを用いるとし
(どれぐらい読み書きすると劣化するとか、不揮発性型とどちらが良いかなど知らん)
(読み書きさせるのにどのぐらいの電気量を必要とするのか知らんけど、一番に容積食いそう‥)

 といった感じで

 まず最初のスキャンでレーザー送電を行い
 次に、読み書きの指示信号を送信する
 次に、データ信号のやり取りになる
(次に、確認の応答をすべきだが‥やるとなると手間になる)
 やり取りの結果がMRAMに書き込まれて保持される(保持に電気量不要)


> 単純に平面スキャンならば
> 単純に3つ4つのヘッドを縦に続けて並べておく方式を思い浮かべる


 ビットを唯読みするだけの方式と比べるととんでもねぇ面倒くささが伴うが
 それがナノチップをずらっと並べた時の通信事情である


> では、回転式に切り替えたらどう変わるだろうか?


 まずコンデンサー部分の容積効率やレーザー送電負荷を思うに
 8ビットに一つずつとするぐらいでは、まだまだ違和感が付きまとうだろう

 なので、32ビットないし64ビットぐらいのMRAM格子を束ねて
 一つのコンデンサーを共有して
 ついでに光信号回路のアンテナをそのまま面積あたり許される数だけ一体としたブロックに扱い
 レーザー送電を分散して受けとる構造とするのが適当に思われる

 するとアンテナ部分が多いことで、それぞれの区画で複数回受信できるので
 その複数回の一致でもって双方共にパリティ代わりとする案を思い浮かぶ

 但し、それにしたって
 作業手順回数分を端折ることはできないのだから
 同じ周を3から4周せざるを得ない

 その分の時間的ロスを補うには、8ビット256段階の信号を
 16ビット65536段階ほどに高細段階増幅したいところだろう
(技術的にも16ビットの光量の微分解に成功すると、そのままモニター技術に応用可能だ)


> さらに、送電、指示信号、データ信号のやり取りに用いる波長をずらすことで
> ヘッドを横か縦に並べた同時的作業ができるかも知れないが、うまくできるかどうかなど知らん


 BDの溝が0.32マイクロメートル=320ナノメートルだそうなので
 320ナノに20ナノ程度のMRAM素子なら十分に64個ぐらい積層できそうなので
 アンテナにしても8本ぐらい立てられれば、従来の円盤に3TBイケちゃうって話でしょう

 (但し、ナノチップ群を、効率よく固定配置可能かどうかなど知らん)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:37 | Comment(0) | 日記/2021 | 更新情報をチェックする

【盲点】水素一本化に潜むとある危機感

記稿.2021/07/24

> 燃料電池と水素タンク
> 水素と空気中の酸素を反応させて電気を起こす


 ‥工業的に生産される水素を利用する一方で、分離される酸素の利用法の説明が無い
 医療用などの用途に利用するにしても規模が合わない

 ひたすらに貯蓄するだけとなると、大気中の酸素濃度はどう変わるのか?


 ‥それでなくても、森林の数は山火事の増加で増えているとは思えない
 つまり、水素技術に一本化するだけの発想だとどこかで頓挫しかねない
 微細な生物から影響が出ると、そりゃまぁ時間差で食物連鎖の一気崩壊にハマりかねないのだ


> 水素製造‥水素を製造する方法は主に次の3つに大別される


@石油や天然ガスに含まれるメタンなどの炭化水素を水蒸気と反応させて水素と二酸化炭素に分離
A石炭を蒸し焼きにして水素と一酸化炭素の混合物である石炭ガスをつくる
B水に電流を流して水素と酸素に分離する


 @の場合、生成される二酸化炭素を回収してカーボン利用するのだろう
 だがこの場合、大気中酸素量は増えずに
 大気中の酸素量が減るばかりか、水蒸気量が加速度的に増加して
 ゲリラ豪雨もといゲリラ洪水&雹&吹雪きの種火になりかねない

 Aの場合、石炭ガスの一番の利用は樹脂だそうだ
 だがこの場合も@と同様の心配の種が付いて回る

 Bの場合、生成された酸素を何らかの形で放出すれば、大気成分的な禍題は起こらない
 がしかし、それなりの危険物と化するのだから、その点に注意が求められる
 がしかし、ただ流しするほどに勿体ないと考える向きは大きいだろう
 結果的に、世界で方針を決めていないと地球全体の酸欠に10年かからないかも知れない

 (闇で酸素缶商売できたら儲かる‥などと考える馬鹿が多いと必ずそうなるに違いない)


> つまり、未来技術のはずが、さらなる呪縛技術に陥りかねないのだ
> 従来通りの車両生産規模と自由販売をやらかせる余地など無い


 ‥なので、CO2&COを分離してO2を解放し
 炭素元素をなんらかの資材に化けさせる技術の確立が合わせて求められるのだ

 ‥それよりも確実なのは
 森林管理をしっかりやって酸素供給量を確保することだろう

 緑が増えれば、増える水蒸気分ぐらいのうんちゃらにはなるだろうからそうするのが一番だが
 今更ながらに一次産業の持ち上げがあるようには全く思えない空気なんだから
 失敗クサいのは火を見るより明らかに思われる

(太陽光パネルを張るのに伐採推進やらしてるようじゃとても無理、熱海の件でボロ発覚である)
(世界中で大した差は無いように思われる)


> 所詮その程度の科学力というか‥哲学が脆弱すぎる糞経済だから
> 一に売上、二に売上、三四為さずに、五にポイ捨て(未だその程度に違いない)
> 一に切捨、二に切捨、三四為さずに、五にも上から目線(未だその程度に違いない)



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2021年07月23日

【ツッコミ隊】権利とすり替えと義務要求の肥大化

記稿.2021/07/23

> 権利とは何か?
> それは双方向での話し合いの場を通じて交わされるべき約束事項の相互確認である

 (但し、このような話し合いには根気が求められる、ここでは是を「根気型」と呼称しよう)
 (根気型の場合、参加しないなら発言権放棄と見なされても致し方が無い)


> 権利のなりすましとは何か?
> それは約束事項を一方的に要約して選択支があるように見せかけた取り交わしである

 (概ねこのような話し合いにはサービス側の思惑が見え隠れする)
 (なぜなら短期的に利益を追求するからだ、ここではこちらを「短気型」と呼称しよう)



> 話し合いとした意味では根気型が理想だが、権利と言いつつも社会の常識は短気型だ


 つまり、権利を前提にしているようでいて、すべてはサービス側の都合絡みでどうしようもない
 短気型では、話し合うべきポイントを絞り込んであるので表面的には平易だ
 但しそれは、ユーザー側がサービス側を一方的に信頼している場合でしか成り立たない
 若しくは、ユーザー側が、サービスに対する対価をはした金の想定に見下せる場合でしかない


 そして大抵の大衆は、愚鈍にもその思い込みの術中だったりする


 ‥選択支を提示されることを以て、権利に思い込むようになっている
 其を例えるなら、選択項目さえ出現すればゲームをしているかのように錯覚するアレだ

 だがしかし、そのサービスが糞ゲー然&無理ゲー然だったらどうする?

 世の中のすべての人が訴訟を起こすわけでは無い
 その代わりとして、一般的には、そのサービスを使わないように情報を流す

 だが、ユーザー側がサービス側を訴えられるのに
 サービス側がユーザー側を訴えられないのでは公平では無い

 だがらといってサービス側が違反該当者を名指しで世間公表するのは犯罪者扱いで行き過ぎだ
 そこで短気型がもてはやされている
 規約を設けて、それ以外の訴訟は論外ですと一線を引いておくのだ
 (規約内での違反に該当したなら、問答無用で退場だ)


> 残念なことに私たちの常識は、そこまでを含めてサービス脳にまで堕ちている


 ‥短気型を常識とするばかりなら
 政府からして国民とまともに話し合わずともOKということだ

 それどころか
 代議士を介したスポンサー要求ばかりを派閥都合から政府がマンネリに取り上げるなら

 三権分立の理想などとっくの昔に崩壊中で無かった話にすり替わるのだ

 だがしかし不思議なことにスポンサー側はそれが自分たちの権利だと推している
 代議士群もなぜか支援を受けた義務として、当然だとして善処するに堕ちている

 (国民主権はどこさ言っただ?)

 それこそが短気型の堕落性になっている


 ‥どこから派生したとも知れぬ議案を持ちだされたというのに
 出来レースでマスコミを通じてその話題で持ちきりになる
 国民の多くはその案をどう思うかでしかなく、そこから先を見通した改善案を練る程には無い
 まして目指すべき理想を持たずのなら、どちらの方が儲かるか脳でしかない


> では、その手の流れに派生した権利から生まれる義務とはなんだろうか?


 ‥まぁ単純に、増税やら値上げやらの支払い枠の肥大化だ(圧倒的にそれに片寄っている)
 つまりは最初から人権なんて言葉だけで
 言葉巧みにすり替えて、すべての国家憲法は守銭奴の飼い犬法さながらに堕ちる流れだった

 ‥労役を課された方がまだそれの作業工程の終了に区切りがあるのに
 マンネリとした比率払いにはそれが無い(容赦無しの奴隷化然を実現やらかされている)


 ‥つまりは塀にぶち込められたというのに
 いざ、刑期満了放免だというのに、複雑な気持ちを抱ける方が、まだ人権だったオチだ
 それに死刑たる恐怖を無くそうなら、それこそ犯罪者勝ち組みたいな人権観に堕ちるだろう
 そうになってしまえば、まともな勝ち組群からの監視社会要求は俄然正当視されるだろう



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2021年07月22日

【勝手句帳】r070(21’0604-21’0706)静岡新聞掲載分から

↓1)向宜詠吟.2021/07/22

> 以前のようなペースは無理なので、掻い摘まんで不定期でやる予定です
> あと‥順序も構成せずに新聞掲載から見繕った順に並べる予定です
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2021年07月21日

【詠み】コロリンピックそのものだ十三射

向宜詠吟.2021/07/21


|競争ゆえに負い目を嫌うならどの椅子も汚染源そのものだ
|自由ゆえに平等を遠ざけるばかりならどの椅子も差別の塊そのものだ

|解釈のすりかえは正義不履行・能力不履行そのものだ
|ならば相手に希望的性善を押しつけ期待するばかりも又、相互に苦難を受け入れた交渉そのものだ

|都合により後退選択できぬ世界は魔物そのものだ
|医療の不正放置は社会復帰否定そのものだ

|資本唯物価値は学問精神を毒化せしめるウイルスそのものだ
|未熟な科学は常に新たな死をもたらしてきた厄災そのものだ

|経済戦争たるをやらかすままの法の精神は軍法中毒そのものだ
|ならば民主化とて行き着く先は常在戦場たる命の吸い上げそのものだ

|資本ルールこそ創造たる約束ルールの先駆けだと存ぜぬ民主化は死に体そのものだ
|鬼畜資本のまま「無い袖は振れない」から緩和にルール改善をやれない社会は奴隷制そのものだ


|成り行きのコロリンピック今年竹 明日は我が身なパンドラの箱



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:47 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする