2021年10月30日

【勝手句帳】r087(21’1029-21'1030)静岡新聞掲載分から

↓(10)向宜詠吟.2021/10/30

令和3’10’29
沼津市・今沢オレンジ句会
|台風一過青空近し富士近し

※ 御殿場あたりまで行けば、富士山が近い印象はあるだろうが
青空が近いかどうかは、人それぞれで印象が違うように思われる
(フレーズとしては盲点でなかなかだが、使いどころは険しい)


|秋願う青空近く富士近く 推す党無くも落としたきあり


> 自民党の爺群が落ちまくって比例復活だらけになると、若手不在で次が無い
> 最低でもそういうのを観たいのが‥2021の総選挙の空気と言ったところだろう‥
> それで胸がスカッとするわけでは無いにしろ、国民の声の是非を知りたいものだなあ

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令和3’10’29
沼津市・今沢オレンジ句会
|天高し何処まで続く老いの道

※中七「‥まで続く」の言い回しが注意点で
「どこ」を「いつ」に置き換えた瞬間に
前向きだった印象が、途端に、後ろ向きに変貌しちゃうというあら不思議‥
空間的広がりに希望を見出す一方で、時間的広がりには絶望を宿してしまうのだ
(まぁそう考えると、巷の並行宇宙論って悲観的なストーリーしかねぇのな)


|天高し宇宙(そら)まで続く格差かな 60億円の三日間


> アポロ計画がどこまで本当で嘘なのかまったく解らん

> イメージできる映像がまるで無いところから
> ハリウッド界隈のスタッフが、一から創意工夫しましたというのも無理があるわけで
> そもそもの地球が青い映像からして無理があるわけで
> 当時のコンピューター性能からして無理があるわけで

> 本当と嘘が途中から入れ替わっているとするのが妥当な解釈なのだろう
> 「なぜ入れ替えたのか?」‥という謎が謎を深めているに相違ない


 (予想されるのは、映ってはならない映像があると撮り直し)
 (その撮り直しは、地上のプール(スタジオ)でやる)
 (実況中継のそれなら、事前に予想した映像に切り替える)
 (そう考えると、カメラアングルはワンパターン化だったりしているのだ‥)
 (映ってはならない映像確認は、今や、随時AIチェックしてそう‥)
 (スペースドラゴンでも概ね同じに思われる)

> と思われるわけだが、それだけでも無さそうだからな‥

 (宇宙に興味を持とうとも、裏事情ありきに削がれてちっともそそらない)
 (さらに格差の見せつけありきで‥どうにもそそらなさすぎている)
 (地上の科学の進捗と比べたって、バランス悪すぎて、勝手にやってろと思わざるを得ず)

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posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:41 | Comment(0) | 名句にポン/2021中途から不定期分 | 更新情報をチェックする