記稿.2022/06/18
> 2‥480i→全部盛りBob化→720p(4:3→16:9)平均12000:最大20000
> 3‥1080p→720p(4:3→16:9)平均18000:最大18000
> 5‥1080i→Bob化720p(4:3→16:9)平均30000:最大50000
‥{2:3:5}とは、↑から得られるファイル生成予想量である
(これを「エンコード比の惑星直列」とでも名付けよう‥今日はガチで天体日和っすので‥)
‥具体的には
480i→Bob化→720pの25分&AC3(576)2ch込みで、2.222GB想定
1080p→720pの25分&AC3(576)2ch込みで、3.333GB想定
1080i→Bob化720p&AC3(576)2ch込みで、5.555GB想定
と言うことでR
> なぜこのような結果を得たかを計算しなおす前に、4:2:0について再確認しときましょう
(↓のリンクがわかり易いので丸投げしときます)
【参考】‥
4:2:2 10bit動画の仕組みを解り易く解説【YCbCrが理解できる】 (4:2:2やら10bitなどと流行りでゆっとりますが、YUV=YCbCrの基本理解には関係ないっす)
つまり、4:2:0に求められる基本容量とは
必須マクロブロック数の1.5倍と言うことです(ここだけ判ればよし)
(ちなみに、4:4:4ならRGBと同じく3倍でーす)
逆に、必須マクロブロック数とは、YUVを表現する上で分解した三つを統合した必要数らしい
(今までそれの違いをさほど考慮していませんでした‥お粗末‥m(_ _)m)
720pを構成する上での16×16マクロブロック数は(3600)です
それの×1.5→(4800)です
※但し、求められるビット数としては
エンコーダに放るにせよ略式表記利便なので、頭の数字だけ拾っても絶対数にはなりませんが
概ね‥なぜかほどほどに適切さを見せるので‥もっぱら略式の頭数字を用いります
> 画像圧縮する上で基本となるのが0.888‥倍です(逆数:1.125)
> (これの違いを、ぱっと見で判別できる人なんて皆無でしょう‥ここ重要‥)
> ちなみに、「1.333‥×1.125=1.5」「2.222‥×1.125=2.5」です
‥さて、設定した数値をバラしてみます
12000=3600×1.5×2.222‥もしくは‥3600×1.333×2.5
実質的には、3600×1.5×2.5=13500の方が確実に候えど
(最近、「候う」=「思われます」の意として使えるのではと‥候)
さすがに、DVDレベルになると、そこを復元せしめる程のデータ量なんて無ぇに候
そもそもの480iの上限が、10800(音声込み)だったように候
(BDの480iでは、音声縛りが無かったりなので多少上乗せするようですけど)
それの576p(Bob){平均7680:最大12800}で一杯一杯のガチガチで余裕が無かったので
まぁ思い切って720p(Bob)に切り替えて、{平均12000:最大20000}を得た次第でR)
(誰がどう見たって、13500にして見ようだなんて有り得ぬに候)
18000=3600×5‥もしくは‥3600×1.5×3.333‥
30000=3600×3.333‥×2.5‥もしくは‥3600×1.5×5.555‥※(5.555‥=2.5×2.222‥)
> ∴並べると
> 12000=3600×1.5×2.222
> 18000=3600×1.5×3.333
> 30000=3600×1.5×5.555‥を得に候
※2.222と3.333は、言わずともながら1.5倍比にあるわけですが
それこそが、BT.601とBT.709との間に存在する置き換えに不可欠な比差に候
(
まさに、ビットレート比の惑星直列やッ)
‥以上の結果から、1080p→1080pに必要不可欠なAVC-Qでのビットレートは
40800=8160×1.5×3.333‥
68000=8160×1.5×5.555‥に候(されどなかなかに険難)
(サイズが上がると、キーフレーム位置がずれる減るとした傾向から‥それが嶮難たる要因に候)
‥仕方がないので
720×480i→854×480p(全部盛りBob)を試みるなら
54×30×1.5×2.5=平均:6075(最大:10125)に候‥(ここではケチらない)
‥およそ25分ものが‥1.125GBとした想定を得る(但しBT.601ですが)
(ちなみに、BDの480i(2passらしい)が‥1.2GB程度という事になってるらしいっす‥)
(但し、パンでのカク付きを否めないようですが‥)
(その点、Bob化済みなら再生処理が簡潔なので、カク付き改善も有り得るかと‥480p未確認‥)