記稿.2022/06/12
> まず、1080p→1080pへの再エンコードの際
> p4x4に対する適性を持つソースと持たないソースのあることが判明
‥これは、マクロブロックの分解能を
ソース側が、デフォルトで指定したか、partitions allで指定したかの差によるものと思われる
(M.E.範囲(16)にて確認)
> 先読みの最大値がこっそりと‥変更できる仕様になっていたらしい由を確認
> 但し、指定後対象ファイルを移動すると(250)に書き換えられて減らされる
そんなこんなで、ちょい手間だけど
インターレース解除(Bob)の際には、(600)で指定してみることにした
(きちんと機能しているとすると、メモリー消費がかさむので注意が必要だ)
> インターレース解除(Bob)の際のM.E.範囲は、(8)で十分らしい由を確認
‥(4-8-12)&M.E.範囲(8)&先読み(600)&参照フレームMix(オン)で指定してやると
キーフレームがさらに追加される傾向を見せた(どうなってんねん)
‥基本的にM.E.範囲(8)と(16)‥その他の差としては
バランスとした間引きを優先させるか、高周波をより優先させるかの差が見られる
ここでは、マクロブロック単位での中身の間引き方の都合に反映するので
すでにビットレートの割り当てで、{平均:最大}={3:5}としているので
バランスとした間引きを優先しないと
高周波部分でのビットレート不足箇所でガタガタになってくる
と言うことから、ここで、バランスとした間引きを優先させると
高周波の割り当て不足から発生するであろうイメージの歪みをらしく整えることに繋がるっぽい
(という解釈になると思うが、実際のところはサンプル不足でまだ分からん)
(とりあえずは、インターレース部分の都合と言う奴が普通では無いと言う事だと思う)
※ちなみに、1080pでも試してみているが
p4x4に適性が無い場合には、上手く行かずにノイズ発生を見せるらしい
と言うことで、翻して語れば、プログレッシブ映像の再エンコードにおいては
ここでの‥マクロブロック単位での高周波優先とした当て方の方が都合が良いらしい
(つまり、M.E.範囲の値には斯様なる要素が見え隠れしていたと‥)
(値を大きくするほどにブロック単位での高周波を優先するとか何とか‥???)
‥1080pでのM.E.範囲(8)適応のソースの場合には
どことなくそういう意味でうまい具合にボケて、手前にあるモノをより強調するようには無く
全体的に均一に扱うとした傾向を見せてくる
(細部には強いけど、全体としては好みが分かれるところだと思う)
(簡潔に言えば、心理的エンハンストの当て方に変化が起きると言うことだと思う‥???)