記稿.2022/08/31
> 何やらおぼろげな妄想が湧いていた理由が、ゴルバチョフ元ソ連大統領死去だったので
> なぜ、急速なソビエト体制崩壊=ペレストロイカ=どん底ロシア誕生=東西冷戦の崩壊
> となったのかを、陰謀論知識を合わせて振り返ってみた
‥ベルリンの壁に突如穴が空き
あれよあれよという間に崩壊したのは、ちょっとした報道のミスからだった
どっかの国の○○がうっかり何かを口滑らせて、一気に東側の民衆に熱気が点火した
これを通貨視点で単純に答えると
貿易ルートも商品価値も碌に持たない国家から
難民の如く人が渡ってきて、通貨の両替要求を呑まざるを得なくなった
西側としても、出血赤字の覚悟で「西側へようこそ」の見栄っ張りを決め込むハメになった
(日本政府のように突き返すなんてできない自由看板プライドからだった)
(それにしたって、西側に渡った人たちはひと稼ぎしたら戻るつもりだったはず)
(だがその人々は、どん底ロシア誕生におののいて、帰るに帰れなくなったのだった)
そのツケは、あっという間に、ソビエト崩壊を至らしめ
西側のプライドを植え付けるが如く、ペレストロイカと気風良さげに喧伝された
(いやぁまぁ石油利権の乗っ取り算段ありきだったわけですが)
(後に、プーチン政権誕生でひっくり返されるわけですが)
‥だがどう考えたって、西側にはそこまでの人口流入を受け入れるだけの自前産業が無かった
なぜなら、軍需産業一択のような投資状況だったからだ
(東から来た連中だって、今更そんな仕事を手伝いたいなんて思っちゃいないのだった)
出血覚悟の大変革もとい投資調整すべき事態に陥った(投資家都合)
(一番に悩ましかったのは、ドイツの東西統合だった事だろう)
(当時、ドイツは目下、裏では、T&Uの賠償金の支払い中だった)
> 一番に手っ取り早かったのが、ソビエト体制そのものの崩壊だった
> 新しい投資を呼び込ませるための空気づくりだった
> 結果的に、東西冷戦への投資構造にメスが突き立てられた
‥欧州は、自前基盤の産業育成に着手せざるを得なかった
当然、世界では日本車ブームだったので、これの影響力低下がまず議題に挙がった事だろう
まず、日本車が安すすぎるというのが問題視された
当時のドル円相場は350円程度の固定相場だった
固定相場という奴は、為替に頭を悩ませる必要が無かった
それは、終身雇用を謳っている側からすると、平和ボケに及ぶほど楽チンだった
これが、当時、一気に150円程度の自由相場に切り替えられた
昭和バブル崩壊もとい、終身雇用崩壊の幕開けだった
(当時、金融ビッグバンなどと喧伝されていたが)
(それは日本国内に限らず、海外でも同じ状況だった‥)
> だがしかし、日本に躊躇させずに買わせてきた米国債=米国軍事費にも手が入った
> (是をよくよく比較すると、経団連から自民党へのキックバックの構造そのまんまである)
> 投資構造の変革を要求していた案件だったのだから、お鉢が回るも当然だった
> 斯くして、東西冷戦投資は大崩壊を迎えた
‥結果的にそれは、大量の核ミサイル産業が一気に大崩壊した歴史的偉業だった
‥その結果、追い込まれ、負い目を受けた派閥がやらかすことになったのが
支払期限の抹殺(911自作自演事件)だった
(なんだかんだと、プーチンにひっくり返された件も手痛かったはず)
(その対立の怨みは、未だ根深いという事だろう)