2022年08月29日

【短歌】時事込み二二射(2022夏時点)

向宜詠吟.2022/08/29

01

|脳筋の政治の常やシマ争い 無理強いばかり蒸し返し


 ‥今どきの戦争沙汰には、経済云々とした積み重なった事情がすでにあり
 戦国の世の国盗り合戦とはまた違っているので、それの思い込みのままに解釈してはダメです

 それにしたって

 戦争が始まれば返済できるとか‥(兵器産業の儲けを当てにしているだけですが)
 皆で群がられる仕組みを、根回し段取り付けて、漸くにしてやらかす話らしい
 (とりま、信長やヒトラーのような暴走行為を御法度としているわけですな)

 ‥でもまぁ、縄張り争い然としたノリは否めず
 利益目的とした派閥分けも然りで
 勝ち負けにしても、主人と奴隷とした立場分け上等なのが、欧米流にやんす
 (そんなだから、始まれば絶対に終われない‥なので、十年程度は続くかも‥)

02

|死ぬ覚悟求める権利有りもせじ 統帥権こそ反人権


 国家が国民の安全を保障するのに、対抗武力の保有を欠かせません(否、政治力っすけど)

 ‥で、取り沙汰されるのが統帥権なんですが
 昔ながらのノリで、統帥権があれば、国民に赤紙渡して「死んでこい」
 などと天皇云々持ち出せば、未だに有り有りに思われているわけですが

 そんなの基本的人権の想定にはございません

 政府に黙秘権があるなら、国民には拒否権がある!
 (ここを解っていない国民が多すぎる、否、警察官が多すぎる‥もとい役人やッ)
 (だから、解釈の変更やら憲法の改ざんに奔走するわけです)
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:55 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする