記稿.2022/11/26
> ステータスと呪文を唱えると自分の能力を客観的に確認できる
> 文学的に表現する上でも欠かせなくなったゲーム発からもたらされたお約束呪文(笑)
‥自分一人が異世界にやって来たという思いこみが通用する表現だと
自分一人だけのサポート魔法さながらに描けば良いだけの話なわけですが
集団召喚とした流れになるとそうもゆかず
あちらさんがステータスをすでに理解していて、それを召喚された側に伝えるとした案配の方が
一目瞭然で説明できちゃうと云う手っ取り早さから
異世界人もステータスを知っている構成と
自分だけとした構成とに、二分してくるわけですね
お互いのステータスを目で見て確認できるできないも有りますね
あと、魔物の肉を食べられる世界と食べられない世界とした区分もありますね
> 表現のしやすさでどちらを選ぶかは描き手の自由で良いのですが
> まぁそれだけだと世界観が広がらないので、ケースバイケースで起こり得るあれこれを考えよう
例えば、異世界の側で、生まれてからすぐに無意識的ながらステータス確認できちゃうなんて場合
赤ん坊の段階なので、同じぐらいの子がいないと確認のしようがないわけですが
まぁ思いこみで自分だけがステータスを使えるとの考えも起こらないように思われますが
まぁ自分のことで一杯なわけで、そんな疑問すら持たないのでしょうけれど
何かをする度に数値の上昇を理解してそれの変化を認識するのはゲーム感覚なので
そこに好奇心が集中すると化け物がホイホイと誕生することになり
○○デビューなんかで勝手がわからずにやらかしてしまうような事故多発でしょう
兄弟が居るとそうでもないわけですが
一子目同士の場合には事故確率が高くなるわけです
そして、このような世界観では
敢えて他人のステータス画面を見られないとした方がスリル感が増すわけですね
> だがしかし、基本的にはきちんとした発声を条件にするだけで事故件数はかなり減ります
> さらに、神からスキルを授かる年齢に成ってからなんて条件だと
> 先手を打って、訓練やら鍛錬を重ねておくなんて戦略も起こり得るわけです
‥てめえの好きがハッキリしてりゃ
それに適ったスキルが与えられる可能性が高いと入れ知恵されりゃ
誰だってその気になるでしょう(真面目な奴ほど切磋琢磨癖でしょう)
‥それにしたって、ステータス画面から得られる情報が少ないと
誰も見向きもしなくなるなんて民族性も起こり得るわけですね
名前、性別、年齢、種族、身分、スキルと言う内容だけだったら、ただの身分証の扱いです
神からスキルと同時に個人認証を授けられると思い込めば、ステータス画面に意味が無くなります
‥そこで、自分の授かったスキルを元に、とある決断・誓い・志を立てた者だけが
それ以外の項目の閲覧を表示できるようになるとかなんとか
(まぁ一般に、ギルド登録すると確認できるようになるなんて流れでしょう)
‥そして、誓いの道からブレだし始めたりすると
今まで確認できていたはずの項目が閉ざされる何てことになると、レベルダウン以上の衝撃です
(魅了や呪いによる状態異常から起こり得ても面白そうですね)
(まぁここは、除名処分等とはかなり違います)
‥すると、その世界での貴族のモラルが、通常より上がることになります
(但し、ステータスが見られなくなった理由についての理解認知が在ればの話です‥)
(まぁ理解認知を獲得するまでの歴史を想像するに、そこそこブラックでしょう)
‥他人のステータス画面は視認できないわけですが、鑑定持ちにはバレバレです
‥その者には、鑑定する度に落ち目に成って行く度合いが判ってしまうとかなんとか
‥貴族を強請るのに、これほど都合のいい話もないわけです
(強請らずとも、お土産の選別がし易くなるのでチョロくなるわけですね)
‥見られなくなった謎を解き明かしたければ、気長なお付き合いも有り得るでしょうけれど
心理的に動揺を抱えてる相手とのお付き合いはそれはそれで大変なわけです
> 異世界モノにレベルダウンとした概念が導入されていないそもそもは
>「魔物はどうなの?」という魔物にもレベルが付きまとう都合からなわけですね
魔物の都合を噛み合わせると、最低でもレベル表示が無いと表現し難くなります
でも一方で、誰のステータスにもレベル表示されていると「?」な事になります
レベルの差が丸わかりだと、問答無用で暴虐無人をやらかす割合が増えるのです
(それは他人のステータス画面を視認できる世界になる程に慢性的でしょう)
‥そのような世界での貴族の質は、圧倒的にガラが悪い‥
そして、レベルを上げる為のノウハウやら独占が確立している
(エリートのやらかす学歴主義にチラつく、雇用者への上から目線と同根です)