↓1)改稿.2022/12/08...20221207...
> フェルメールの絵を見て、現代の窓ガラスと較べると
> 明らかに小さい格子にはめ込まれているのが見てとれます
‥これは、精度を均一にするのに、薪窯だと大きくするのが難しかったと予想されます
ちなみにダイヤモンドの研磨は、15世紀に発見されているので
切り分けるのにダイヤモンドカッターとした概念も窓ガラス登場と同時に思われ
その勢いに乗って、宝石の研磨にも磨きが掛かったみたいな(屑ダイヤ需要の発見)
なので、異世界貴族の宝石表現にしても、窓ガラスが先って事のようですね
(宝石の輝きには疑問を呈さないのに、窓ガラスは無理とか‥どんだけ頓珍漢だったんだか‥)
‥そこから
現代のショーウインドウに見られるような一枚枠のガラスに達する以前にしても
かなりのスパンでワンクッションありました
例を挙げると、小学校の教室の廊下側の窓枠がそれです
障子サイズ程度をイメージする大きさのすりガラスがありました
小学校需要が確かだった頃なので、それをまた建築材としても利用するわけですが
それが入口の引き戸に利用されていました
それは昭和漫画にあるあるの、長屋風の賃貸住まいにヤクザが取り立てにやって来て
「払うもん払えやッ」とばかりに入口を蹴飛ばすと、戸ごと外れて
ガラスが飛び散るってあれですね(それのガラスが、それのすりガラスでした)
日本の産業には、進捗の遅いところが結構あるわけです(三八銃はとくにそれだった)
それが携帯端末の誕生により、小さくてもより丈夫なガラス需要が発生したわけです
そこからだと思います、どこのお店でも、デカいショーウインドウの世界になりました
(その昔は、それこそデパートやら高級服店ぐらいだったわけですね)
(携帯端末需要が旺盛にあろうと買い叩かれたので、建築材応用で元を取ろうの流れだったくさい)
(同時的に、HDDドライブのガラス基板としても発生していたわけですが、用途がちょっと違う)
(より熱に膨張変動し難い安定性‥てな案配かなと)
(ナノテクと組み合わさって、より堅牢さを得たように想像するわけですが、素人妄想です)
> なので、異世界転生者あるあるの
> お店の窓を姿見にして、自分の顔を確認するなんて場面はアウト
‥お店の窓枠は、障子の格子枠の4分の1程度ぐらいの木組み併せともなれば、一つ一つは小さく
鏡として使うには、ちょっと厳しい
鏡として使えなくは無いだろうけど、すべてのお店の窓でそんな風景だと
違和感が伴うのが心理的に先になるので、ガラス窓と気がつくまでのワンクッションが求められ
ほとんど多くが素通りをやらかす感覚に思うわけです
(それこそ真横をふらっと歩いて、なんとなく疑問に思って、よく見たら気がついたぐらいかと)
> 異世界でも魔法を用いれば大きなガラスも可能に思われますが
そもそものに想定するガラスの分子構造が異なれば
ガラスを単に大きくしただけでは、すぐに割れちまうわけです
(その手のノウハウの獲得が無い限り、魔法でも難しいはず‥)
(なので、工業ガラスに詳しい人物の異世界転生でも無いと無理ッ)
有史の教会には、ドデかいステンドグラスが見られるので
「あの窓枠をガラスにするだけだぁ」なんて考えはアウトです
(ちょっとした手違いのコカトリス襲来の風圧で、たちまちに割れそうです)
(貴族の馬車に組み込むにしても、振動で逝っちまいそうです)
(なので、ちょと厚め且つさらに小さい窓枠にしてあるなんてオチかも)
(その辺は、調べてみれば程度を量れるでしょう)
(有史の馬車の窓って意外と大きい‥それはサスペンション技術の登場ありきです‥)
(ちなみに、バネによるサスペンションの登場は17世紀です)
(いやはや、今までの転生持ち込みネタは‥何だったんだ‥感ありッすね)
(窓ガラスの登場こそが、産業革命前に布石をもたらしていたと言う結論に)
> そうなると、フェルメールこそは、村おこし画家として師匠扱いすべきかと
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