2022年12月12日

【ネタ文学】中世西洋の一般住宅構造が感覚的に謎でどうしようもない

記稿.2022/12/12

> ヨーロッパに多い石作りの住宅や建築物は屋根の部分はどうして落ちて来ないのですか?
> レンガや石を積み上げて建てた二階建て以上の建物の床兼天井が落ちないのは何故ですか?


 ‥簡単に、異世界の安宿に例えると
 壁だけが石積みで、床と天井と屋根は木造
 壁の石積みの間に、木の梁を介せる溝(隙間・穴)を設けて、梁材を通す(乗せる・填める)
 梁と梁の間に木の床を張る

 (もう少し強い構造になると、壁の外側に凹みを設け角材を填めて、梁と組む案もあるかも)
 (梁の全部を一様に固定できるので、梁がバラバラに置かれるだけよりは床のゴロゴロ感が減る)
 (外観的には、階の間に角材が注入されてある様子を見ることになる)
 (石材より先に風化しないよう、防腐処理が欠かせない)
 (なので一旦組んでから、さらに見せないように石で被うってあると、外から解らなくなる)

 (‥何だかんだと階段部分も木造に思われる)


 ‥天井も同じようにやるのだろうが、梁を壁より長く突き抜ける点が異なる
 それにしても、屋根部分はそれこそ乗せているだけなので
 大台風やら竜巻にさらされれば、容赦なく丸ごと引き飛ぶ感じ
 大地震が来れば来たで、壁の強度頼りなので、余りにも薄っぺらいとあっという間に倒壊しそう

 (簡単に言うと、マチュピチュ遺跡の住居あとの壁群に屋根を乗せるだけ構造)
 (それはもう、枝と蔓と葉っぱで組むサバイバル仕様から、さして進展せずの感覚だ)

 (まぁ今どきの建築にしたって、土台に箱を載せてる感じなわけだけど)

 (まぁどうにも石造建築としては、なんちゃってにしか見えない)
 (とはいえ、日本の昔話あるあるの浜小屋ぐらしよりは、強度は期待してよい‥)
 (石造建築には、積雪を考慮した結果構造の所があるからな)


> だが、窓ガラスを前提にすると、壁の厚みはさらに薄くなりそうなので悩ましい


 壁が厚ければ厚いほどアーチ構造としても、窓ガラス利用ともなれば
 無駄に上に長くしようなんてことにもなる
 そうすると、壁自体の強度が、どんどん減ってしまうわけで謎
 (貴族の館にしたって、そんな時代の流れだったくさいわけで謎)


> さらに言うと、こんな程度の構造だと
> 二階以上に暖炉を置くのが無理くさい‥本当に積雪を考慮した建築なのだろうか?
> なので、もう少し立派な部類になると、二階の床はアーチによる石積みと予想される


 ‥二階の床を石積みにすると、かなりの重量が出るので
 その上の天井を屋根裏部屋として、半木造にしつつ、物置代わりにしていたみたいな
 (そういう意味では、聖堂やお城に見られる完全な石造りとは様相が異なる)


 ‥それにしても、完全な石造りともなると
 上の階の重量を下の階の重量より軽くしておかないと崩れることになる
 アーチが強固になって天井を広げられるようになったと云っても、これの基本構造は変わらない

 一番に強い構造は、台形であり、直角三角形の直角と直角を背中合わせで支える構造だ
 (つまり逆の‥内に窪んで外が直角構造‥がボロクソに弱い)
 どのぐらいに弱いかは → 「麻雀崩し」で遊んでみるとよく解る(四川省レベル3)


> 肝心のどのぐらいまで床を厚くできますか?
> とした質問は出て無さそうなのだが、それはまぁ耐荷重計算しないとなんともに思われる
> (まぁぶっちゃけ、アーチの基本とした柱の太さぐらいの厚みが適当に思われる)


 ‥これを発泡スチロールでどのぐらいの耐荷重を見せるのか(テレビ企画でやらんかなぁ)
 八畳サイズの立方体アーチ構造で、1d2d頑張れる程だったら
 なし崩しで違和感無くなるんすけどね(どんだけ発泡スチロール必要なんだよ?)

 ‥そんなにも耐えられるんだったら
 エアー・シューズ構造の見直しにも繋がるはず、ぶっちゃけ空気も要らんのちゃう
 (弾むような軽さの最適解を発見できるかもしれない)
 (もしくは、脱ゴム素材・減ゴムに繋がるかも)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:24 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする