↓2)記稿.2022/12/14
> 普通に魔族の方が寿命が長いのだから
> その気のヒト王族を探し出して支援すれば良いと思う
‥「偉そうな貴族が嫌だ」と言い出す変わり者のヒト王族の可能性に賭けるのが
基本戦略だと思うのだが、そういう本格的な策士魔王は見た例しが無い
そもそも根本的な問題として
魔族はヒトの命を搾取する対象に置かれているのだから
まずは自分ところの縄張り経営から着手するのが流れのはずだが
斯様な反省的論点を以て挑む覚悟と足取りで描かれてある試しも無い
> どれもこれも勝手な理想論だけかざして、私はいい人ですみたいな感情論ばっかりだ
> 困った先の「なんでもやります雇って下さい」みたいな論点で糞どうしようもねぇ
‥魔族が人間の侵攻に押されて
追い詰められだして、漸くに、そう思うようになったぐらいなのだろう
そこに気がついてしまった凡庸な反応にしても
なぜか、今度はこちらが押し返して、ヒトの側にも同じ屈辱を思い知らせてやれば良いだった
結果的にどちらも強国と化すると、イケイケの慣習にハマった傲慢体制が築かれるだけだった
双方で可能性の違いが有るとすれば
魔王だけが桁違いの魔力で魔族を率いているという点に尽きる
> 幸か不幸か‥ヒトの王族には、そのような魔力量評価での統治色に無し
> 人間の国家経営とは、一にうまい飯を食わせろ、二に安全を確保せよ、三に褒美は迅速&適切に
(このような慣習やら空気を、正しく‥貴族化体制と云うのだけれど‥誰も気がついちゃいねぇし)
‥そのうまい飯とした対象が、魔物肉ともなれば絶対に無理ッ
‥安全を確保する為にも、魔物から得られるアレやコレが必要だともなればかなり無理ッ
‥さらに、魔物を倒すことで、経済が回り巡る仕組みになってしまっている
異世界でのヒトの王族は、このような三拍子(貴族化体制)を担いで国家を経営するのであって
そこに魔族との共生正義などと云う感情の発露など皆無(仮想脅威必須の世界観)
‥というか根本的な問題として
魔王自らが、その辺の血なまぐささがお気に召さないのなら
魔王自らが、その有り余る魔力を以て、血生臭くならない魔法活用を実践すれば良い
(そういう論点から描かれた冒険譚は未だお目に掛かったことがない)
‥そもそもにして魔王にその手の発想が無いから、ヒト族との戦争に発展するのであって
自勢力側が、劣勢たる辛酸を味わうようになってから、仲良くやりましょうなんて虫のいい話だ
(そこの理解に乏しい輩に、甘い顔したって、同じ事の繰り返しだよ)
(そんなの昔の話で、思いこみですったって通用するわけも無し)
↓/続きを読む/↓