記稿.2022/12/31
> その昔、無駄に「超」が流行っておりました
いやぁもうどうしようもねぇぐらい適当な勢いでした
> しばらくしたら「ヤバイ」が流行っておりました
いやぁもうどうしようもねぇぐらいに日本語がぶっ壊れてく勢いでした
> そんな時分に海外では「アメージング」が流行っておりました
> 端っこの日本では、「エモい」がチョロチョロしだしておりました
なんだかんだと、「超」「ヤバイ」では表現しきれないなにかがあるらしい
という感じが伝わるだけで、とくに差なんかねぇみたいな空気です
‥日本語の過去を振り返ると
「いとをかし」に集約されちまうらしく
まぁだからといって、一個で好いじゃんと言いたいわけではありません
どうしてか、若者言葉の中でも、俺には「エモい」は刺さらない
‥感動した中身をそのままに「感動した」と言ってるだけくさいし
それはどう考えても詩的な修飾観が感じられないみたいな
‥「エモい」を今どきの若者言葉に翻訳したなら
「感動したかも知れない‥」「感動したよね?」「感動したんだよ多分」みたいな
そんな空気に思われます
> そもそも一緒に口を揃えて「エモい」でハモれんのかよ
>(「エグい」「キモい」の真ん中で「エモい」???‥かなり無理して脳に伝わるみたいな)