2023年01月30日

【是論】資本主義の斜陽と欠落とベーシックインカムだけでも代替不能‥なので

↓3)記稿.2023/01/30

> 資本主義の最大の欠陥は、殖やしたい願望のスパイラルに填まることである
>(その殖えていく上での論理を、多くの人達がそれほどに理解していない事も問題だ)


 まず、市場が成長するには何かしらの投資が必要だ
 それは、誰かが新しい産物を生業にし始めるに等しい

 それでも、物々交換が行われている限り、すぐには貨幣不足には陥らない

 だが、換金のみで、物々交換をしない世界での投資の積み重ねはそうではない
 資本家が金利を要求せずとも、返済を要求せずとも
 新たな産物に利益が付いて回るなら、それだけ、市場に出回るお金の循環は鈍くなる
 なのに、新たな産物を次次と興し、其にお金の流れが次次と変動するならば
 それこそ慢性的に通貨不足たるデフレを創出し続けるが如しだ


> すると、新しい産物を投入し続ける産業形態を保つには
> 市場には、常にそれの成長分の通貨を投入する必要が生まれる


 だが一方で、新しい産物やらサービスの誕生の煽りを受けて衰退する産業も発生する
 顧客の注目度が等しくあろうと、無い袖は振れないわけだから二択三択から選ばざるを得ない

 其を競争と煽り、且つ、勝つ為に宣伝が欠かせないわけだが
 宣伝をすれば、そこにも新しい産業が分化して発生するのだから、通貨不足に絡んでくる
 だがその時、「宣伝」とは何かと問うなら、非生産業の一角だ
 そのような非生産業の派生の勢いが大きくなると、通貨の動きはより複雑さを伴い緩慢となる

 (詰まるところ、お金が余る力点が従来とは角度を変えて発生していく流れを生み出す)


 ‥とくに、経費に小さく、生産物を生み出さない側にお金が積み上がるばかりなら
 ‥一次産業は良いように牛耳られるばかりだろう
 ‥自然災害によるリスクに見舞われづらい産業構造と見舞われやすい産業構造で
 税率が同じなどと言う事自体がとても不公平であることを問わないのだから糞畜生だ
 ‥停電すればどこも止まらざるを得ないにせよ、一次産業ほど天候不順の影響は甚大だ
 (それのリスクをどうにかする為の政にあるはずなのに、そのような貌はどこにも無い)


> インチキ金融学では、それの通貨不足分を発行権とした立場から貸付にて補っている
> とくに国債はそれの中核を為している
> だがそこに見られる裏付けとされた経済成長率とは何か?と問うなら
> 貸付に生ずる勢いでもあり、自分たちがそこから得られる取り分量の示唆にある


 通貨が不足するからこそ、補う為に貸付け続けたいとした金融業の夢(インチキ)は
 回収することを意図しても居るのだから、いつまで経っても不足を解決することは無い
 その上、上から目線で金利を貪るのだから鬼畜生だ

 そこで、通貨不足を補う為にも、インチキ(錯覚)が求められてきた


 ‥まず、古い産業を潰していかなければ到底間に合わない
 其を効率やら改善と喧伝し、売上を伸ばす為の大前提に洗脳した
 さらに、雇用拡大などと尤もらしいことを謂いながら
 その実、片手では握りつぶしても来た
 (結果、古からの伝承を破壊して、投資家然とした環境を引き寄せてきた)


 ‥何かしらのバブルを編みだして
 通貨量供給過多になりがちな流れを相殺するのだ
 その為にも、よりお金持ちになることこそ幸せの最大条件と洗脳した
 (結果、人々は負債券でしかない株に群がり、稼いだお金の流れを緩慢にさせている)

 (‥異世界の貴族が太っ腹なのは、株式が無かったからだ)
 (それの株式相当分のお金が有り余っているというか、代替できる利権を持っていた)
 (その場合、利権を手放さずとも商人に貸付て、管理分を分け合うなんて事も可能だった)

 (地主が地権を手放さずに、土地を貸し付けたり、物件を建てて貸し付けるのと同じ阿吽だ)
 (そういうアバウトとしたカネ要素が、現代金融では、すべて時価比較にて市場に注がれる)

 (細かく数値化された銘柄の見比べは、色めき立つに十分であり)
 (トレードされたお金が市場の外に出るには、勝つことが重要で、塩漬けや損切りは避けたい)
 (それの優位不利としたタイミングを推し量る為にも、市場からお金を出すという感覚の方が薄い)


> それらを異世界に例えるなら
> 領主の持ち倉には、穀物やら資材が有り余っているのに
> ストックばかり殖えて行くにも関わらず
> 投資に勝つにはまだまだ足りないと叫んで、民に増税を要求し続けるようなものだ
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:39 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする

2023年01月28日

【是論】インチキ金融学からの脱皮に必要不可欠な決断

↓4)記稿.2023/01/28

> インチキ金融学とは、派閥としての利潤を追いかけるだけの貸付学問である
> 現代経済は、そのインチキ金融学に基づいている
> 知ったかぶった見せかけのお金の在り方ばかり教え込むのは
> 戦場に必要な銃火器の取り扱い方を説明しただけで
> 平和に至るまでの道標を示していたわけではない


 ‥かつて江戸時代において
 武士の時代は終止符を打ち、商人の時代が幕を開けていた

 自分たちが平和を求め、奪われない為の天下二分の争いを為した結果

 勝ち組が決まり、戦が御法度になると同時に、武士に残ったのは領主権限だけだった
 だろうとも、兵站ノウハウまで失うわけには行かなかった
 何だかんだと西国方でもぞもぞと形にして残したのが大坂での米相場だったように見受けられる
 だがしかし、酒田の豪商に籠絡されたようなオチだった


> つまり、現代経済に欠かせない搬送ノウハウが
> かつての兵站ノウハウのなれの果てだとすると


 それは、大企業間での利潤追求には適切かも知れないが
 世界的な口糊を満たす為の仕組みには成っていない
 (領民から掻き集めてやらかしていたのが戦争であり、兵站だったなら‥その程度でしかないのだ)


 ならば、平和への道標を得るには
 それら権益をも手放させるのが筋に見えども、さてさて一体どう管理されるべきだろうや?
 打倒発行権諸々を唱えようとて、その辺りの思慮を誰も論じないのではお話にならないのである
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:25 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする

2023年01月25日

【ツッコミ隊】自由を正しく解析すると格差上等に陥る

↓1)記稿.2023/01/25

> 好き嫌いに理由は無い
> むしろ、取って付けたような理由なんか後からいくらでも壊れる
> (後で壊れるぐらいなら、始めから無用なのだ)


 ‥だがしかし、そこに見られる好き嫌いの多くにしても、只のなんとなくでしかない
 只のなんとなくでしかないはずのそれに
 人類の多くが、オリジナリティを見出さんとしてすがり込む


> 自由を求める本質こそ、オリジナリティの創出にあるのだろう


 ‥だがそこには怪しさが付きまとう
 気に入ったか気に入らないかには、概ね、流行り廃りが付きまとう
 それは本当の意味でのオリジナリティたり得ない

 だが不思議なことに、大衆の多くは、それでも満足げだったりする

 そのような流動性を見せるお気に入り観こそが人類独特の特性だとすれば
 それはそれで一つの個性群たり得るのだろう

 だが其を「自由」とした言葉では誰も飾りはしないのだ
 其は通常「収集」と表現される


 ‥収集なる多様さとしての部分的な在り方を
 オリジナリティの創出として思い込むのは勝手だが
 大抵のそれは流行り廃りのどんぐりの背比べにハマりがちだ

 とはいえ、商う方としては有り難いことなので
 それをもひっくりめてオリジナル群として称するのもありだろう

 だが買い手の反応が、常に、定番たる誰かの創出を高評価しているわけでは無い
 そこはやはりシビアに流行り廃りに流されてもいるわけである


> それもまた自由だからという見方にもなるわけだが
> 人々の収集欲に流された創出には、すでに本来培うべきにあったオリジナリティとした影は無い


 ‥明らかに流動的なスタンスに堕ちたそれを、どうして「オリジナル」と呼べるだろうや
 理由として、あれこれ足せば流行りに乗れるからとしたオチがそこに在ろう

 それら多くの実は「迷い」であって、自由とは掛け離れてある

 「オンリーワン」と「ナンバーワン」との違いがそこにあらむ
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:12 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする

2023年01月24日

【妄想】核戦争は次の大統領選まで起こり得ない

↓1)記稿.2023/01/24

> 現在もトランプがホワイトハウスの鍵を管理しているならば
> (引き継ぎをして貰えなかったので、バイデンはハリウッドのスタジオで頑張ってるとか‥)


 つまり、「核ミサイルポチっとな」に必要な‥正式な手順を踏むことができない
 つまり、「核ミサイルポチっとな」に必要な‥正式な手順を踏むことができない

 というツッコミを誰もしないのは謎で
 現在進行形だったなら尚更で

 それをプーチンが理解してたなら、やらかすとしたらゼレンスキー側の自作自演に及ぶ処となりえ
 それはそれで、ゼレンスキーとしても切り捨てられるということなのだからやりたくないはずだ


 ‥だがしかし、其に押し込みたいとして無理強いすれば、軍事利権とて空中分解するに違いない
 上の指示系統は、簡単に裏切る連中なので信用ならないとなれば下からの突き上げ炎上と化する
 (やられる前にやっちまえみたいな)

 そうなると、内戦状況も有り得るだろうけど
 弾薬供給に味方がいないと成り立たないのも内戦云々だったりする
 (まぁだからこその分裂ありき内戦ありきたる流れという事なのでせう)


> なので、地味な戦闘をのらりくらりと自作自演も混ぜ込んで
> 地味なペースで世界経済を分断し
> 地味なペースで間引きできりゃ、どっかで急激に毒接種効果やら食糧不足やらに鉢合わせする
> てな感じに消化レースをこなせばいいだけに見えている


 ‥だがしかし、それもこれも次の大統領選まで
 トランプがインチキ選挙だろうと、二度も敗退を見せようならさすがにバツが悪い
 「ホワイトハウスの鍵よこせ」拷問に掛ける為にも、何だかんだと仕掛けられ続けるに違いない

 (いやはや、最前線だなあ)

 (でもまぁ「漢」として賞賛されるまでには結果を出さにゃならねぇと)
 (なのに、先にトレイディングカードでどや語っちまったら、ドン引きされるに決まってる)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:16 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする

【ネタ文学】チート余裕な主人公の物語進行は、侵攻か深厚かそれとも新興か

記稿.2023/01/24

> 世界観の創出として、細かい差異の考慮を面倒くさいと思えば
> 主人公の能力をチートにしてしまうのは、一番に手っ取り早い解決策だ


 その時、主人公の水準が必ずしもその舞台でのゼロ座標という訳では無いにしても
 読む側は、無意識の内にそのように扱っているものだ

 だが、チートだからと余裕こいて
 ソロで魔王討伐とか、ソロで難関ダンジョン制覇とか、消化レースすぎてて中だるみパネェ‥

 そんなのは只の「侵攻」だ

 間に‥「深厚」をつまんだ程度を挟んでも、彼の者の戦闘中の感情の変化になんの学び無し
 ドキドキもハラハラもしおしおで、どこが面白いというのだろうか?
 そんな侵攻冒険譚なんざ、あらすじだけで流してもなんら差し支え無し


> 能力が見たいのでは無い、人間が見たいのだ
> (まぁ異世界モノなら、新しい魔法の形とやらにも興味そそるけど)


 なのに「チート&いい人」で話を進めていては、相対的な視野に欠いており
 作家の側に新興能力無しとして映らざるを得ない


 キャラができすぎていると思ったら、新興に挑ませるべきでもある


> あ、俺の今の目標は魔王討伐なんで、褒美に領地なんて今は無理です
> (どうせ出来レースなんだろう‥さっさとクリアーして次描けよ‥)


 「魔王が沈んだ方の地域復興を誰がやると思ってんだよ、お前だよお前ッ」
 (みたいな気持ちが付きまとうのだから糞どうしようもなし)


 (お前が、魔物の残党を倒しながら‥その片手間で復興もせよお鉢が巡るんだよ、其は当然だ)
 (ウハウハだった褒美が、人を雇うことで、あっという間に消えるって筋書きがそこに在る)

 (そんなこんなで、冒険の中途に、勇者の褒美に領地なんざ提案されるわけも無し)
 (そんな程度の褒美案しか思いつかなんだら、そこの領主は詰んでいる‥てなオチだ)
 (勇者を召喚しました流れだったら、それだけで矛盾ありありな感じ)


 ※ そもそも、王族を持ち上げる為にも、勇者に王族の護衛を務めさせながら
  前線にてハシゴを外して、第一継承者の指示の元、勇者チームに殴り込みさせるのが
  親馬鹿な王様のやらかしそうなあざとい智慧のはずだけど、誰も着目してねぇし

  倒したなら、それの名誉は丸々第一継承者に、でもしっかりと勇者にも褒美をやらんとな‥

  ‥王位を継ぐのは所詮王族
  勇者の治める土地は、元魔王領土‥で、伝説は繰り返すとかなんとか
 (勇者は、地元の魔族と仲良くやらないと復興不可能だし‥)
 (世代が経って、その姿を見て畏怖した王族が、頃合いとして、仮想敵として持ち上げると)

 (このぐらいの段取りが、無理なくそつなく振興リピートできそう‥)

 (まぁ勇者召喚できる術士が必ずしも存在するとは限らないわけだからパターン色々に)
 (勇者側の子孫にしたって、魔族の血が混じってくるわけで、パターン色々に)


> 一方で、読者側の感情には
> できすぎた存在に期待するのは、「魔王討伐頑張って」という空気とは限らない
> ‥どうせ描き手が物語舞台でやらかしたい事と言えば「侵攻」だけだしな(お子様がッ)


 上に立てば、能力の配置に四苦八苦し
 その手の凸凹の先を読んだトラブル回避も欠かせない
 その手の凸凹を先読みできぬ輩を指導者などと誰も認めたく無いにせよ

 なんだかんだと、中間管理職という半端にも只今勉強中としたお鉢は巡っている

 ならば、トラブルが起こるのは或る意味で当たり前

 経験させないと勉強にならないのは、物語という媒体を通して学ぶ上での当然の要求でもある
 (そこを提供できないなら、幼稚な文学と揶揄されたとて致し方あるまい)


> お前ら、四字熟語たる整然とした日本語文化から何を学んでいるんだよ
> (四字熟語こそ一番にミニマムな文学としての形なんだz)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:19 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2023年01月23日

【ツッコミ隊】集中力環境の格差という悩題

記稿.2023/01/23

> 人生とは実死訓練である
> 訓練であるならば、本質的な死滅には至らない


 然れどゲームのようにリセットが利くわけでは無しに、結末はいずれ訪れる
 だがしかし、実死訓練である事を理解できたなら、結末に然したる意味ぞ無し
 それこそ、次の転生目標とすれば良いだけの話にならむ


> では、何の為に無理ゲーのような修行のような厳しい訓練をせざるを得ないのだろうか?


 それは、宇宙が育つ為には、マインドからのエネルギーが必要だからだという
 とくに感情エネルギーはそれとして用意された下りらしい

 だが、私たちにとっての感情とは
 集中力を高めて制御することに、パフォーマンス発揮の道がある‥そういう理解だ

 感情のそれぞれを人生の調味料として捉えようとも
 剥き出しのままに価値が有るようになどとは捉えていないのだ


 だから、集中し得た時の感情をどのようにあるのかと問うなら
 例えば、ゼロ・エネルギーと称するような感情ゼロを意味することにならむ


 感情エネルギーを発電装置などと、もて囃そうと
 結局の所、色の付いた感情からのゼロ転換にこそ意味があるのだ

 つまり、ゼロ転換し得るマインドの確保を要求されていると言うことになろう


> 当然それは、個々の制御下に置かれるのだから、誰のモノにも成りはしない
> まさにそこにこそ、汝自身の湧きいずる力の源がそこに在らむ


 ならば、私たちの多くが、幸福々々と、特定の偏った感情を推してある状態という奴は
 かなり間違った幸福観だった‥燃費の悪いエネルギーの使い方だった‥

 事実、結果的にも、特定感情を競うように貪る世界はマインドが怠惰になりがちだ

 当然、マインドが怠惰な宇宙には、それなりのエネルギーしか蓄えられない
 不老不死に至る程の情勢には成りえない

 ゼロとした道に至る為にも、止め止めもなく鍛える必要が生じていたとも映ろう‥


> 否否否、私たちは其のゼロ転換を悟りなどと宣ってきたわけだが
> ゼロ転換し得る憧れを抱き挑む者ともなると、まぁ少数派だ‥


 ならば、多くの者らは、偏ってある色の付いた感情をゼロ転換できなくても問題なしとした集群だ
 そのような中途なままの感情は、一体全体どうなるというのだろうか?

 どうもこうもない、それが格差社会とした写し絵と言うことに成る

 そのような世界では、汝に湧きいずる源を誰かの為に差し出さなければならない状況を演出する
 そこには、意見のそぐわぬ案に従わなければならないという妥協が付きまとおう

 結果的に、集中力を欠くことになる
 (もしくは、何かを捨てて集中に投資せざるを得ず‥)

 それでは、いつまで経っても
 ゼロ転換に至ることも無ければ、ゼロ転換の先を知ることも無い
 とても狭い視野にて、努力という形を強いるばかりだろう


 一方で、同意する者には、ゼロ転換が多少なりとも訪れ、できかねる者には訪れようが無い
 (其を能力主義と賞賛してきたというだけの話だ)

 ‥何かを捨てざるを得ない事に躊躇しなかった輩の戯れだった
 ‥そもそもからして優しくなんかない集群だった
 (其をインテリなどと呼称していただけの話だ)


> 謂わば、集中力環境の格差を発生させているのに、問うべき視界を持っちゃいない
> 斯様な意味でも、未だ私たちは、とても非効率な集群に置かれたままだ


 それは、いつまで経っても短く死を迎えざるを得ない形態を選んでいるザマだ
 さらに、次なる人生での目標も、ゼロ転換になど無く、数値の善し悪しとした範疇だ
 (なんというザマぁだろうや)


 ‥ゆえに、人生を謳歌するとは
 訓練生から卒業して、己の集中を発揮しうる段階を指す
 ならば、訓練生のままなら、人生そのものを素晴らしいなどと決して語れる段階に無し
 (歯を食いしばるよりも先に、集中し得る状況を自らに持ち込もう)

 ‥自分が一番に集中できうる形とは何か?
 ‥自分たちが一番に集中できうる関係性とは何か?

 (其を問わずして、幸福なんかありゃしない、あるのは降伏感ばかりだろう)



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2023年01月21日

【是論】一万円札の重さは1g

記稿.2023/01/21

> 七〇億人に一億円を配ると


 1千万円 → 1キロ
 1億円 →  10キロ 
 10キロ×70億‥70、000、000、000(7千万トン)


> 7千万トンがどのぐらいかをググってみたら

https://www.aviationwire.jp/archives/249763
 国際航空貨物累計取扱量7,000万トン達成! - 成田国際空港
 開港から43年11カ月で達成
https://www.naa.jp/jp/docs/20220415_kamotsu7000manton.pdf
 国際航空貨物は、開港した1978年5月20日から取り扱っている。
 7000万トンを突破したのは4月14日で、43年11カ月での到達となった。

 累計1000万トンに達成したのは1991年1月で、開港から12年8カ月かかった。
 2000万トンに達したのは1997年10月で、5年7カ月で1000万トンを積み上げた。
 5000万トンは2012年12月に、6000万トンは2017年10月にそれぞれ達成した。
 6000万トン到達から4年6カ月で1000万トンを積み上げ、7000万トンを突破した。


> お金を航空貨物に例えて運んでも、こんなに時間と手間が掛かるというわけですね
> (お金何だか、荷物何だか判んねぇぐらいの重量感ぱねぇ)


 ‥是からも判るように、為替にしたって
 現金としたお金を、実際に運んでやりとりしているわけではございません

 ‥そこはもう帳簿信用で計算して精算するわけですね

 刷られているお金は、あくまで、日用活用量分だけ
 それの活動枠で困らない予備を日銀なんかにスタンバイさせているだけ

 (飛行機でその程度なのだから、車の数足しゃもっとイケるなんてツッコまないように)
 (そもそも、一万円ばかりじゃ無いんですからね)


> と言うことで、なにが言いたいのかというと
> ベーシックインカムを紙幣やら硬貨でやるのはスマートじゃ無い(明白です)


 ‥これは、何であれ紙の通知を配るにしたってスマートじゃ無い
 なので、個々に電子メールを配って(プリペード・メール)
 そのメールには、個々のマイナンバーごとに個々のログインパスが記されており

 それをクリックすると、スマホにインストールチャージしちゃうなんて感じが
 一番にスマートに思われるわけですね

 メールのログインパスをクリックしない限り、盗まれることは無いのですが
 クリックに締め切り(時効)はあるかもですが
 (スマホが壊れたりすると意味ねぇってところが悩題になってきます)


 ‥なので、メールを受け取るスマホと
 チャージする為のカードを別にして
 インストールチャージする際に、スマホにチャージ確認のプリペード・メールが行き
 その受け取ったメールのインストール確認ボタンをクリックすると
 カードにインストールチャージされるなんて案にもなってきます
 (でも、こちらは、チャージする際の装置に列ができかねないわけですね)



 ‥なので、差額少額のプリペードカードもとい電子マネーカード(磁気式)を送って
 それをカギとして
 インストールチャージをスマホでできるように対応する暗号部分を読み取って
 対応する番号の処理を行い、本体となる金額分のチャージを一括または分割で
 スマホ内のベーシックインカム専用システムにインストールする

 まぁこの時、メールに見られる完全自動制御配信とは異なり
 送付する際に、対応すべき番号と送付先を手違いしかねないので
 対応する暗号とて、特定に定められたやりとり入口の正規認証までに絞られ
 対応する番号とスマホとの管理構成は、個々でインストールの際に行われる方式になる

 インストールに締め切り(時効)は伴いますが
 (差額少額のプリペイドカードに期限は無いとすると、へそくり代わりにもできるわけですね)


 ‥まぁこの案では、差額少額のプリペイドカードを使用する際に
 対応するスマホやら認証が求められるところに成りますが‥
 (これに限り、ATM風に現金におろして利用するのも有りとするのが判りやすいですが)
 (サービスとしては、そのまんまどこぞのプリペードカードとしてもチャージできたら需要も)

 (もしくは、どこぞのお店のポイントに変換できるなんてのも不可能とは思いません)
 (まぁこのパターンだと、スマホに丸々入れてしまうのとあまり変わりませんけどね)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:49 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする

【仮説】コオロギ箱の飼育温度が30度?(コオロギの気持ち)

記稿.2023/01/21

> コオロギ箱の飼育温度を30度にすると肉付きが最も早いんだそうだ
> (ああそうですか、地球温暖化に貢献しちゃうよね)


 ‥だがしかし、コオロギにそんなの関係ねぇ

 ‥30度にもなるとそりゃ、キャベツだってレタスだって即行で萎びるz

 コオロギだって萎びた野菜を食べても美味しくないって判っているから急いで食べるみたいな
 自然環境なら、生えてきた草が端からこわくなりだすからとした類の本能反射かも知れん
 そう言った、我慢の臨界点に違いない(それがすぎると食欲も失せるのだろう)

 (そういう阿吽はありそうだな)


 ‥特定の気温に下がると恋の季節と勘違いして
 食べることより歌い出すことに終始する(羽の振動にカロリーを注ぐわけですから)
 すると、肉付きなんかそれ以上に増すわけが無い

 更に下がると、冬眠状態宜しくになるか死ぬかだろう(昆虫なんか変温性ありありなんだし)


> それにしても


 ‥地球の草創期に巨大昆虫紀がありました
 当時の地球環境は、酸素比率が高めだったわけですね(そのような説があります)

 そこから鑑みると、急いでもりもり食べれば
 そりゃ呼吸回数も多くなるから、それに乗算して成長が促されるとも言えるのでは?


 ‥述べるまでも無く、昆虫紀はそれなりに温暖だった
 酸素比率が多いにしたって、温かくないと呼吸量も膨らまない
 (つまり、この二つは昆虫を大きくする上での生態的セットなのでは?)

 そう考えると、酸素比率も上げた方が肉付きが良さげになる予想だ
 (二倍三倍サイズに大きくなったらそりゃ画期的に違いない)


> だが酸素比率を上げると火事になりやすい(工場管理としては面倒くさい)
> さらに、気門は腹の下なのだから、酸素を送り込むにしたってすぐ上に昇るのだ(効果薄)


 ‥それの為に空気循環を促そうとすると、空調ファンを必須とし、それの掃除も手間になる
 目的に適った斬新な構造を模索すると、室内の下から濃度を高めた酸素を吹きだして
 それの上にコオロギ箱が体良く置かれ、それの酸素を循環する為の‥素人発想ですまん(>_<)

 で、部屋の下では酸素を放出し
 部屋の上では、酸素を吸着すると言うことでしょうかね(面倒くさい&火災リスク減)


> まぁどのぐらい大きくなるか次第ではありますが
> 電気コストを考えるなら、夏場だけ育てるのが一番安上がり
> もしくは、一年中温暖な土地で育てるのが好都合と言うことに成るでしょう


 (アマゾンの昆虫種が多い・大きいもそういう事に成ってきます)
 (磁場で育てるつもりなら、地熱発電と組むのが筋なんちゃう)
 (すると水中種を育てるのも火災リスクを減らす意味ではありになる)


> なんだかんだと低コストを保持できれば、鳥種の餌となる
> 結局、鳥の多くは雑食なんだから、ミドリムシと噛み合わせた餌なんか爆誕しそう
> (より質の良い鶏卵の追究も可能になるわけですね)


 ‥コオロギ食えったって
 洋菓子諸々の存在しない世界なんかもはや想像できかねるわけですから



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2023年01月19日

【ツッコミ隊】兵農分離で雇われる傭兵はどこまで忠義にお味方してくれるだろうか?

記稿.2023/01/19

> 「淡海乃海 水面が揺れる時」にて、傭兵運用に疑問が湧いた
> 主人公(記憶を持った転生者:朽木家の若殿)は、鉄砲大名のくせに雨男だったりする


 ‥都合良く、敵方が乱れて、雨の中に突撃を掛けるという展開
 しかも味方は、兵農分離で雇われている兵士が大多数(自領の農民は使わない)

 傭兵の比率にまで踏み込んでいないので、自領の侍も居るだろうけど

 大雨の中に突撃掛けるとか、かなりのブラック運用に描かれる
 (まぁスタート時の展開では、抜群の晴れ男だったわけだけど)


 ‥勢いがある殿だから
 ‥兵法に通じた評判の殿だから
 ‥最新鋭の鉄砲も多く抱え込んでるって話だし優位に戦ができそうだから
 商い上手でお金もあるし今後とも贔屓したいなんて輩でも

 二度も連続で雨男だったともなると、三度目の正直は遠慮したくなるに違いない
 三度も連続で雨男だと、離反する傭兵も出てきそう
 戦の後での温かい飯なり報酬の追加をしておかないと空気は敬遠と化しているに違いない


> そもそも傭兵運用だから
> いつでも雨季でも戦をやらかせる有利が無謀になってるわけである(転生者なら気がつけよ)
> しかも、敵方が動いてから漁夫の利を得る電撃戦なので、自分から時を選べない(怪我の元)


 ‥ところで、これらの傭兵はどこから湧いてくるのでしょうか?
 日の本の傭兵は、家康による全国統治の後でも
 商いとして海外の戦に手を貸す傭兵稼業に奔り、それでも士気が高かくサムライだった
 まぁ彼らは戦国の世で培ってしまった術を活かしたいわけだからそうにもなるだろうけど

 戦国時代初期の傭兵人口はどこから湧いたのか?(謎)

 で、考えてみたわけだが
 犯人は、応仁の乱で、中でも銭ゲバ呼ばわりされてた日野富子が主動力だったくさ

 ‥日野富子が大名に銭を貸す
 ‥借り受けた大名が傭兵を雇う
 農家の六男七男ともなると京に行けたらどんなに好いだろうと常日頃から思っているわけで
 戦が長引いた応仁の乱ともなれば
 日の本中の田舎からその手の若者が集まって来ていたに違いない

 すると、始めから田舎に帰る気のない奴は、どこかでの離脱を決め込んでいるわけで
 そんなのがゴロゴロと京の町周辺にあぶれ出す
 長い戦が終われば、尚のこと、田舎に帰るメリットが薄くなる(11歳増しとかありえん)
 (気の合った幼なじみの女子だってすっかり行き遅れだし、誰かに嫁いでいるに違いない)

 (其れの流れをうまく丸め込んだのが一向宗だったかもしれないと‥)
 (真似してみて勢いを見せたのが三好、商いに絡めたのが六角かも‥)


> お金をばらまくと田舎からでも人が繰り出され、なんだかんだと傭兵参加する
> (子沢山時代だったからそれもなりたつが、少子化時代にそれはかなり怪しい)


 ‥傭兵も企業就職も同じと考えると
 少子化になるほど地元思考に返り咲き、結果的に、一番の有望視が役人という流れになるくさい

 (統計と心理が一致するわけですね)

 ‥大家族の末っ子ともなると、兄ちゃん姉ちゃんに甘えて任せきり傾向に育つわけで
 それで傭兵参加ともなると、かなりのイエスマン状態にも思われる
 (都周辺で食いつなげるならそれで良く、多少は歯を食いしばるのもありみたいな)


> だが今や、昔の「根性」が通じずに
> 「ブラック」「脳筋」呼ばわりなのも、少子化とした結果の傾向にくさい



 ‥だがしかし、役人脳が、日野富子状態だと、首都圏一極化のままと言うことですね
 ‥さらに少子化は、「傭兵志願しない」=「担い手募集難」と言うことですね

 企業からして、大企業有利などと、もて囃している場合じゃねぇって流れになるけど
 戦国の世の駆け引きに、使える駒は多い方が良いなんて思考も成立してますからねぇ

 それで、効率効率とスマート化を煽るにしても
 競争を煽っているだけで、何の解決に導いていないのは明白です
 (黒字だろうと赤字だろうと投資をせずには居られないわけですから)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:02 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする

2023年01月18日

【ネタ文学】異世界にも国人衆文化を‥と行きたいわけだけど‥

↓3)記稿.2023/01/18

> データが豊富になった信長の野望には、国人衆とやらが登場する
> それも日本全国各地に万遍なく存在していたと言わんばかりに
> (日本史の授業には言葉ぐらいしかでてきません)


 ‥中身の具体的さを出せない理由がとんでもねぇ(何かと不都合な側面がありありに)

 まず、お復習いをしましょう
 西洋の貴族の叙爵は国王の権限で当人が死ぬまで、それの家督を譲ることはできません
 (譲る譲らないの襲爵は、土地持ち貴族だけの話になってます)

 ところが日本の場合、国家の機能として家督を授かる感覚だったらしく

 ‥仕える主家が滅んでも
 なぜか不思議とお家の存続とした名誉体裁を村とした単位で継続させていたらしいのでーす
 (失業状態とした認識に欠いていたくさい‥まぁ生き延びるのに失業も糞もねぇけど‥)
 (でも、どの時代の末裔でもですからね、なんというのか利権の永続性勘違いみたいな)

 (あの世からしたら、生き字引のままに伝承残したいとかなんとか)

 (これを現代社会に例えると、例えようがないのだが)

 (交易の止まったグローバル世界に見切りを付けた中小企業が社員家族を引き連れて)
 (社長一家を主家として、どこぞの奥山で細々と畑仕事をしながら)
 (泥棒対策としての戦闘訓練を欠かさないというもの凄さが付いて回るわけでーす)

 (いやまぁ、普通に狩りの練習ぐらいはせざるを得ないでしょうけどね)


> ネタ文学としては、チートな魔法存在を転生送り込むのにとても違和感がない集団性
> でも、考えれば考える程にこれの存続性がとても謎


 通常、貴族が落ちぶれると生活力が無いのがほとんどで生き残れないわけです
 しかも、戦闘訓練を欠かさなかった一族がその後の忍者として主君の目と耳となるわけです

 ですが、まず第一の疑問として
 戦闘訓練をやり続ける一族の村に移住してくる方々ってどんな輩さんなん?(あり得ないわ)

 ‥うんまぁ普通、行き場のなくなった人たちの避難場所だったかも知れませんよね
 西洋のように教会やら孤児院‥もとい寺社を頼らずとも
 日本全国津々浦々にその手の奇抜な存続性を発揮していた方々が居たわけです

 運が良ければ、晴れて戦闘訓練に参加中の身分にも(子供傭兵と変わらんがな)

 (商いついでの道端に、使えそうな奴が居ないかを見繕っていたとかなんとか)
 (中には、人身売買に手を染めた連中も居たかも知れないと)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:37 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする