記稿.2023/05/14
> 例えば、フランダースの犬に出てくるミルクを運ぶ荷車は二輪です
> ミルク缶を載せる際や降ろす際に傾くわけですが
> 水平にするには其れ用の脚が必要になるわけですが、登場することがありません
‥それらは、前に傾く構造をしていますが
日本の大八車は後ろに傾く仕組みです
つまり、どちらともに
水平にして運ばないとならない取り扱い物には不向きだった
(ミルク缶の中身を満タンにすると利便性に悪いので、見た目に比べて六〜八割だったかも)
(だから、ネロだけでも何とかお仕事できていたのかも)
(蓋付き容器でないと汁物は運べない)
‥なので、現代なら普通に見られるラーメンやおでんの引き屋台のように
水平にして扱われるようになるまでには、結構なタイムラグが存在していることになります
> で、江戸人が考えた担ぎ屋台がとても謎
火鉢やら七輪に近いそれを熱源にして、アレやコレを振る舞うわけですが
担いでの移動ですから、水を運ばない前提です
手前の屋台に3人も押しかければ満席上等でしょう
するとお椀の用意も5人分程度として見積もると
その度に、その辺から調達してきた水で洗ったりするわけです
> いやいやいや、一人で来て、荷物を置いて井戸端まで水を汲みに行くんですかね?
そりゃまぁ知った顔の同業者頼みの所もあったでしょうけど
井戸で汲んでくる分なんて桶に二杯が良い所で、それ以外ともなると
水路の水から拝借して洗うというのが空気だったとしか想像できない
もしくは、柄杓で軽く濯いでの使い回しとか(アレゑ‥みたいな)
> 気の短ぇ江戸っ子はそんなの気にしてねぇんだよ‥とかなんとか
> (そういう意味では、べらぼうな男社会構造だった)
‥だが、異世界なら魔法が使えるので、女子でも食いつけそうですよね
(ダンジョンの中層手前でやらかす担ぎ屋台とか、冒険者が泣いて悦びそう)
(ダンジョン設置の転移魔法&安全地帯ありきでしょうけど)
(肉にしたって直接仕入れありき見たいな‥爆)
‥スタンピード警戒予報員としてもギルド推奨みたいな
(調理師サイトーと老いた魔法使いとで組むみたいな)