2023年06月10日

【短歌】孤誠くと書いてどうよみますか?

向宜詠吟.2023/06/10

 答え:孤誠く(つらぬく)


|孤軍とて誠を以てつらぬけば朽ちても尚のはためく誉れ


 という解釈による当て字なわけどえむ
 (真田幸村しかり土方歳三しかり‥そういう負けいくさ草さ込みですが‥)



|孤誠かむ日々の背中に青嵐 まっすぐ候 富士やま候


 ‥ああまったく以て人生なんざ孤軍奮闘だよ
 まぁどちらかというとそれが本懐なのだろう
 だったら幸せなんざ考えるだけ無駄とは思うも、誠とはそういうものではない
 ならば、理想やら志に向かう姿勢を以てこそ幸せなのだろう
 「汝の理想に誠はあるか?」「汝の背中に誠は映えるか?」
 夏に向かって映える富士山を見ていると実にそう思うばかりだなあ


> うた詠み終わります、ありがとうございました



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:16 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする