記稿.2023/07/22
> 火を水で消せるのは、反応表面積に対する酸素供給量を減らすからだ
> これは空気遮断を模しているに等しい
なので、水に非ずとも火を消す代用を経る
例えば、消化泡がそれである
空気を膜で何重と覆い分断し、反応表面積の酸素量を減らすのだ
(有効酸素量を燃焼し尽くせば、自然と消える‥タイムラグあり)
(但し、余熱が高いと、消したと思っても再び発火する可能性を有する)
(そういう意味では、水の方が確実に同時に熱を奪える)
(そこで消化剤に難燃剤を加えることで、再発火を減らすのだが、環境負荷が高くなるそうだ)
> つまり、種子島銃が発射する際の威力も又、空気に含まれる酸素比に依存する
> 異世界なら、魔法で、空気遮断してしまえば、種子島銃タイプは途端にその殺傷価値を失おう
‥それは単純に、種子島銃やら火種の回りを水で覆ってやれば済む話
理屈が知れると、種子島銃を異世界に流行らせようだなんて無謀と理解されよう(雨ざまぁ)
‥あとは、敵の魔法使いを上回る数の兵数の動員ぐらいになりますが、足場の確保が前提です
銃器の弱点として、狙いが定まらなければ当たらない弾丸です
(それは、可溶性体積での反応を見せるニトログリセリンの弾丸とて無効化の憂き目ざまぁ)
(敵の魔法使いが是を熟知してしまうと、足元を泥沼にされて、殺傷能力を削がれます)
(弓矢の回避にそれの演出が見られないので、気がつく魔法使いも少なそうですけどね)
(概ね、気配察知さえあれば、矢を避けられるとした考え方に基づいているのでしょう)
(離れた先の地面や木や建物諸々の形状操作は、上位魔法の扱いにあっただけかも知れませんが)
(そこまでチョイチョイとやってくれると、まさに魔導師とした貫禄ありですが、見たことねぇし)
> なので、現代銃火器で、魔法に対抗するには、視認されにくい所からの起爆ぐらいか‥
> あとは、弱点を悟られないように、チマチマとゲリラ戦するのがシナリオとしての醍醐味でせう
‥ガソリンエンジンを用いた車両は、何らかの魔法で妨害を受けやすい
それ以前に、足元を、底なし沼化されると身動きがとれなくなる
(それは、ロケットでも同じで、空間収納されると無効化され出します)
(仕舞いには、「二指真空把」になっちまいそうでーす)
(バリアの前に空間収納を展開しておいて、送り返せば良いのですから)
(飛んできた弾丸が威力を失えば、送り返しても殺傷能力は下がりますが)
(戦意を削ぐ効果は非常に高そうです)
> なので、そげな高位魔導師やら頭脳派ドラゴン相手なら
> プラスチック爆弾を仕掛けて罠にハメルのが良さげですが
> 独特のニオイがあるそうなので、それなりに気づかれてしまう可能性を有してます
‥そうなると、もう、指向性兵器の出番でしょう
マイクロ波はとくに気がつかれにくいので、効果抜群みたいな(電力確保がキビシイ)
(だが、結界魔法が、マイクロ波を弾き返した場合、現代兵器に勝ち目無し)
(普通にビーム攻撃を弾き返すのも上位結界魔法だからなぁ、表現のしようが無ぇ)
(結界容器の中で、反応作業をする錬金術もあるし、軍配は魔法にこそ上がりそうだが)
(そこはやはり、知恵比べなので、その時に鈍い方が負けるどえむ)