↓1)記稿.2023/07/24
> 西洋文化的に最初にゴムと接触を果たしたのはコロンブスだそうです(15世紀の終わり頃)
> 時は下り、1835年に、より快適に車両を走らせるためにゴム製のタイヤが誕生(近代初頭)
> このタイヤには空気は無く、鉄の車輪の周りに生ゴムの輪を付けただけでした(耐久性に難あり)
‥なので
異世界ものでご丁寧に紹介されてきた「サスペンションで馬車を快適に」
あれにしても、ゴム製空気タイヤであって、始めて
私たちの普段の想定になるわけですから
木や鉄でできただけの車輪に、現代常識なサスペンションを付けてみた所で
それ程に期待されるような乗り心地を得るには程遠い具合でしょう
> 今更ながらのツッコミになりますが、そもそもにゴムタイヤの性能を引き出すには
> アスファルト道路に見られる平坦さが欠かせず、未舗装前提の異世界街道には適しません
なので、サスペンションの追加だけでも、そこそこの揺れ防止になるんだろうと思われます
(それを改善した歓び感が、多少なりとも過剰すぎ‥みたいな)
‥さてさて、コロンブスのゴムの発見後
ゴムの商用に目を付けた第一声こそ、レインコートだったそうです
(いやぁまぁそのぐらいだったら、魔法でなんとかなりそうですよね)
‥すると、木や鉄の周りに生ゴムのまま用いるにしても、魔法で強化してしまえば良さげで
すると、アスファルトとした概念需要が用を得なくなりそうです
(荷運びするだけの用途に、コーナリングやらドリフトなんか必要ねぇみたいな)
‥それ以上に運送量を強化したいんだったら、それこそ、転移魔法やら魔法のポーチでしょう
そう考えると、空気タイヤとした需要は、かなり小さく見えてきます
> 普通に考えられるとしたら、風船遊び、ボール遊び、ゴム靴、ゴム足利用ぐらいでしょうか‥
> そこからの風魔法&魔道具を用いたホバークラフトに一気に飛びそうです
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