↓7)記稿.2023/10/30
> 忘れてたけど、昔に思った素朴な疑問を思い出した
それは、フィルム撮影してある駒を、電波で送信する際に
インターレース化するそのフィールド分解を、どうやらかしてるの?
しかも、アナログ電波なる感覚もよく解らない(解らないだらけだよ)
‥すっかりと、デジタルとした0と1の羅列でしか思い浮かべられん
なのでひとまず、別角度からアナログとデジタルの違いを考察してみたい
(※尚先に断っておくが、このお題に著生が正解を得ているわけでは無い‥分析と予想だけだ‥)
> 音を録音するアナログってのは、エジソンがやらかした振動の記録溝にそって再現することだ
> (なぜか、音が再現されちゃうと言う摩訶不思議)
> (その前に、どうして元祖スピーカーとした話題沸騰ないんだよ、そっちの方こそ肝なのに‥)
‥それをマクロにして考えると
じゃ、地震計の揺れの通りに振動を再現すれば、その時の地震を再現できるの??
との疑問が生ずる所だが、事はそんなに簡単じゃない
まず、たった一つの観測記録地点だけでは無理、あと地球の地下構造とした全貌を知らんと駄目
で、正確なエネルギーとその発生ポイントとエネルギーが発生した状態‥を噛み合わせないと無理
‥録音もそれと同じで
たった一つの記録地点に満足しているという段階でしかない
記録地点が一つ(マイクが一つ)でしかないのに、録音したって、再現誤差が出るに決まってる
(ステレオのマイク数がどうなってるかも、多チャンネル化のそれがどうなってるかも知らんけど)
(そういう所に注目した説明をほとんど多くが無関心‥)
‥なのになぜか、環境音楽とした空間シミュレーションしてみましたフィルターが先行している
(いい感じに思えても、すぐに飽きて見向きもしなくなる)
(それは、何を前提にしたのかよく判らず‥日常との誤差含みに違和感が付きまとうからだ)
‥さらに言うと、音のエネルギーそのものを記録しているわけでは無い
それは、集音レベルを手元で選べてしまえれば尚更だ
記録しているのは、あくまで波形としたエネルギーの足跡のようなものなのだ
> その足跡を辿ってどこまで再現できるのか?(まぁそこが科学のアイデアと画期的なんだけど)
‥フィルムの場合なら
記録してるのは、それこそ現場風景の足跡なわけだけど
そこから、似たような映像を離れた場所に投影しようってんだから
投影する上でのエネルギー量を、こちら側で決められるという話になっている
(現場撮影としたそれとは、また違う要素が加わるのだ)
‥デジタルで言えば、其をビットレート量として扱っているような話にもなるんだろうけど
じゃ、アナログの場合は?‥該当するのって何?
レーコードの場合のそれは、円盤の回転数に沿うことだ
その回転数を合わせれば、録音時のエネルギーに近い状態をシミュレーションできる
(カセットテープもCDも、それに習っていた所が大きい)
> じゃ、アナログ・テレビ放送のそれって何だったんですか?
単純に考えれば、受像器側の消費エネルギーになる
だが、それは送信側と等しくあるとは限らない(同じに無くても良いとした不思議もそこにある)
興行的にも、それなりにほぼ近い状態をシミュレーションできればそれで良いのだ
‥ならば、そこだけを一つ取ってみても
トリニトロン管の消費エネルギーは一つの基準だったと言えるだろう
だが、トリニトロン管が世界に知らしめたのが、受像器の大型化路線だった
つまりは、画質をもっと上げるには、受像器側のエネルギーが必要だ‥に世界中でバズったのだ
(だが、そこに送信器側の都合やら話題は無く、視聴者側で勝手にバイアスが発生するのみにある)
‥言ってしまえば、フルハイビジョンの都合は大画面前提だった4k放送はもっと大画面になった
その画質とした放送映像にしても、それら大画面前提にエンコード調整されるばかりだ
だが、それの説明にたる腰を、一際語らずに商われていると云っても良い
(百聞は一見に如かず‥とばかりに店頭確認すれば良しとして、説明放任みたいな)
(だがそれとて、てめえのお気に入りコレクションでの見映えを店頭確認できるわけでは無い)
無論、規格側とて、様々な受像器でも誤差が少なくなるように考慮はするだろうにせよ
諸々とした人々の感性とした度合いやら生活スタイルまでの配慮は無い(視聴品質の格差時代)
> と言うところで何を語ったかというと
アナログ放送時代のインターレースとFHD放送のインターレースとでは
そもそもの取り扱っていた受像器エネルギーからして異なっているのだから
そこの違いの把握をまず知るべし(理解が無いとそれこそ時間の無駄の場合もある)
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