2023年11月11日

【DVDアプコン日記】{ref(14),GOP(15)}にしてみたところのp重み付けの(1)と(2)の差

記稿.2023/11/11

> まず、1080iに{ref(14),GOP(30)}でのビットレートの足り具合なのですが
> 解除せず60枚構成に置いて、すでに一杯一杯もとい、むしろ部分的に取捨感の不足気味でして
> ‥そこは{ref(15),GOP(25)}×bピラミッドの圧縮効果に比べると無理感を漂わせます‥


 ‥そんなこんなで、デーコードが軽いのなら
 解除してしまえば、エンコード配分取捨を見せずに、より正確に絵面を表現しきるはず‥
 そこからなら、逆に、より圧縮が効くのではないのか?‥と奇妙に誘われた処のたまたまで‥

 GOPをより短くできるような余地があるようには思いません
 当然としてキュルキュル感にしたって足りてません
 (あくまで発色の確保とした狙いでの1080i→解除60枚構成1080pどえす)

  ‥なので1080iをGOP(15)でエンコードしようなら
  ‥ビットレート不足から輪郭が落ちて‥程良く丸まるだけで
  ‥どうせブレ駒混ざりのキュルキュル感は相変わらずでしょう(立派にできたHD風)


> そこは‥480i→解除60枚構成1080pを{ref(14),GOP(15)}で回すのと同じでしょう
> キーフレーム爆増こそすれ、それだけキーフレーム群にビットレートを割かれるどえむ


 その画質の雰囲気は、自ずとHDサイズ風しんなりバランスとした雰囲気を醸すところになります
 (フィルム系アニメだとそこの差が判りにくいのですが、昭和特撮なら一目瞭然です)

 ‥一方で
 アニメ(フィルムタイプ)の方で判りやすいのが、p重み付けの(1)と(2)の差になります
 エッジの調整効果とした違いに、その差が有ることに気がつけるでしょう
 (1)は櫛櫛エッジが控え目で、(2)はやや強調に作用していました

 (いやぁもうAvudemuxで、キーフレームをキュルキュルしていて気が付きましたz)
 (普通に流してみてても判らない‥まぁそのぐらいの差です)


> 結果、480i→解除60枚構成1080pには
> {ref(14),GOP(15)}とp重み付け(1)の相性がよろしく
> 発色MAX&ギラつきすぎない風合いに仕上がります
> (無論、輝度確保に(208^2)ビットレート×1080解像度を外せません)


 ‥どちらかというと、DVDデジタル系アニメは↑側の適正です
 ↓の以前設定では、明るすぎて違和感の出てしまう箇所が光表現に付きまといます
  (基本の全体が無駄に明るいと、光表現の際に差別化しきれずに発光感に不足する)
  (480iのデータ幅からのアプコンなんで、当然ちゃ当然なんでしょうけど)

 ‥そりゃ昭和特撮拝むのに、目が痛くなるほどのパンチ感の方が大好きだと思ったら
 {ref(15),GOP(25)}×bピラミッド×p重み付け(2)で良いでしょう
  (当時の作品に特殊効果はあれど、デジタル使いの微細な光表現はございません)


 ※ ‥どうにもHDMIを介して、AMDグラボの側で輝度を自動調整しているらしいです
  なので、グラボが違うと、ここでの話の意味も違って聞こえる可能性が有るように思います

 (まぁ目が慣れてしまうと‥その差を微差にしか感じないようですけど‥)

 (大画面での視聴には有りに思います‥ですがその辺の確認は当方には無理なので、あしからず)
 (当方としては、目も痛いし、打ち間違いに流れやすいので、そういうのは避けて通りたいです)



 ※ ぶっちゃけのところ、60枚出しメディアン(二重化)解除するよりは
  奇数と偶数を交互だしに並べた方が、ブレ駒が少ないどえむ(デジタル系アニメ)
  但し、エッジの目立つ奴はカバーされずに目立っちまうんで、どっちもどっちとしか言えん

  ‥さすがにブレ駒をキーフレームにバンバン採用してくれるので
   ダンスみたいな繰り返しパターンな細かい動きに注目してりゃ、そりゃ気にする向きは湧く

  ‥だが、60枚メディアンにて、ブレ駒も倍増したのに‥再生の際に二重化感が小さいという謎
   30枚構成で二重化した際の‥あの二重化してるとした無念な嫌悪がほぼ湧かないのだ‥なぜ?

  (30i→60pとしたデコード処理をカットできるので、流す時に解除感が増すように思われます)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:37 | Comment(0) | AVC-優恋里小扉 | 更新情報をチェックする