2023年11月17日

【ネタ文学】買われていく奴隷と買われない奴隷の差ってなんですか?

記稿.2023/11/17

> 昨日の質問記事(自問自答)を書いた翌朝にふと思い浮かんだz
> まぁ所謂、同じ資格なのに
> 買われるスキルと買われないスキルの差ってなんですか?‥類の質問と同義って扱いですよね


 ‥奴隷市場というお先真っ暗のどんよりとした目の並んだ空間なのに
 買われていく奴隷と買われない奴隷とした差が伴うという謎
 買う側はどこを見比べているのか?‥という質問でもある


 ‥マンガ演出にあるある
 死んだ目の並んだ中に、まだ死んじゃいない目をした奴が居た「買いだ」と思うか否か‥
 (採用試験の際に無駄に輝いて見えたからって該当ゾーンに載るか否かは別の話だし謎)


 ‥奴隷という商品の扱い上、主人の命令に忠実であるか否かがまず重要だ
 使える上で、忠実であるか否かというのは、素人には謎めいている
 それこそ奴隷を使役し続けて漸くに身に付けるような感覚があるのだろう

 (アフリカなんかじゃ、即行で口答えした奴の手を切り落としていたそうだ)
 (それってもはや、概ねニオイで解るパターンでもあるのだろう)
 (まぁ奴隷の頭数確保もあるだろうから、口答えするまで様子見しているクサいと)


> ところが異世界ネタでは、その手の差異を首輪という魔法でうやむやにしてしまえるのだ
> (そしてなぜか、置いてあるんだよ、買い手主人の目的に合致した奴隷商品が‥)


 日を改めて、二度三度足を向けたって良さげだし、別の店に足を運んでも良さげなのに
 そういうのは全部省いて、一発で見いだせるというなんという超便利さ

 人材募集掛けてもままならないのに、奴隷市場に出向くと一発とか‥まじ魔法の国や‥みたいな


|奴隷ガチャ異世界人材芽吹く園 ありがち不運の曰く付き


 ‥平和に見える日常でさえ、手頃な人材にお目に掛かることは少ない
 なのに、奴隷市場に出向くと、バッチリのタイミングで見つかるとか、呆れてしまうにせよ
 そこはもう創作だからとして、大目に見て過ごすしかないどえす

 (そげな便利なネタ処を利用しないという手は無いという好奇もあるだろうけど)
 (だが日常の暮らしにおいて、その手のありがち不運を入社採用では忌み嫌うバイアス摩訶不思議)


> 基本は、目的に合致して居てこそ売買は成立するモノだ
> 買ってみないと判らない奴隷なんて、それこそ、やり捨てありきの恋人選び感覚だよね
> 異世界の奴隷首輪は、そこの手間を短縮してしまう効果を併せ持つ
> (その手の素人でも、お気軽にお買い物できてしまうと云うサイコパスな発明品なのだ)


 ‥それはそうと買われなかった奴隷はどうなるの?(異世界版)

 そりゃまぁ雑な業者なら廃棄処分やらかすんでしょうけど(もしくはそういうお国柄&文化圏)

 奴隷の扱いそのものが微妙だし、受けも悪いし、何だかんだで禁則事項とした扱いだし
 廃棄処分というのは倫理観に引っかかって怪しい(営業停止処分になりかねない)

 ただでさえ奴隷の首輪でお気軽にお買い物できてしまうのなら、在庫不足の懸念の方が湧くはずだ
 あとは付加価値の問題だろう
 奴隷の首輪あってこその付加価値の釣り上げに成功しているという摩訶不思議な中身がある
 そういう意味では、相殺効果を勘案して
 廃棄処分するよりは、他店の奴隷と交換なんて制度ありきだろう

 でなけりゃ、貴族は何様って話になる
 しいては神に慈悲なんてねぇだろうと訝しがられて、宗教の立場もありゃしねぇ


> ところが、地球史版ともなると事情が少し違ってくる


 それこそまじで廃棄処分を一手に引き受けてくれる団体さんが居たクサい

 まぁ例えば‥「農奴」数さえありゃそれでいい使い潰し目的都合どえす
 さらに‥古代ローマなら、奴隷船の漕ぎ手だったり、奴隷風呂焚きだったり‥してそうですよね

 ‥中には、最悪に運が悪けりゃ、奴隷肉市場に行くのだ(人肉売買‥本当の闇の元締め)
 (それこそ只で殺傷処分なんてしねぇクサい‥‥病気持ちやら疫病でも無い限り‥‥)


> はい、買われていく奴隷には「従順である」という条件が見出されました
> プロの買い手には既にお見通しクサいのだから、現代社会の雇用とそれ程の差が無いクサい


 ‥あとは、会社を選ぶ側の鼻が利くか効かないかの差でしょう
 私はできるはずだからと、どこでもイケるなんて思い込んでいると、彷徨う羽目にもなるどえむ
 (まぁなんでもそうだけど、猫を被るノウハウを会得していて損は無いとの見立てでしょうねぇ)


 ‥媚びて欲しい、担いで欲しい、もてなして欲しい
 なんて、過度な需要こそが、奴隷市場の‥しいては格差社会とした根っこでしょうからね
 (そげなストレス肥大化社会に、先の未来なんてあるわけねぇだろうがwww)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:06 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする