2023年11月26日

【ツッコミ隊】ハンターが臓物を野良に捨てると熊が人里に近づく習性を得る

記稿.2023/11/26

> 漫画「クマ撃ちの女」を読んでいて、ピンと来てしまった


 ‥ハンターは農作被害軽減とばかりに鹿を狩る
 狩った鹿を売り物にする際には、免許のあるところで解体しないと違法になる

 とはいえ、運ぶには軽くした方が好い
 なので、鹿の臓物を野良に捨てて運んだりする

 すると、その捨てられた臓物を目当てにクマがハンターの去った後にやって来る習性を得る
 無論、クマばかりでは無い、キツネだってサルだってカラスだってそうだろう


> それに慣れてしまうと、自分で狩らずにハンターが来るのを待っているクマも居ることになる
> その手のクマは、人の近くに居れば、おこぼれに与れると思い込んでいるかも知れない


 ‥どのぐらいの頻度で捨てられているのかは謎だが
 環境省によると、2021年の捕獲頭数はイノシシが52万8600頭、シカが72万5000頭に達した
 とある、それだけの臓物が野良に捨てられてあるともなると
 どんだけのクマが育つんだよ?(21年度のクマの捕獲数は4500頭余り‥釣り合うみたいな)

 どうにも、ハンター活動の循環に比例してクマの数も膨らんでいる草


> ハンターが農家の為にと頑張れば頑張るほど、臓物が供物としてクマを育て上げ
> 慣れたクマが人里にぶらりと現れて、農作被害を飛び越して命の危機に瀕する‥みたいな


 だからといって、臓物を落とさずに持ち込むべしとしても
  きちんと業者に持ち込むと金も掛かるのだろうし
  それでなくても自分らの分なら、そそくさと野良に捨てるでしょう(重いだけだし)


> ハンターが鹿を狩って、一番の御馳走である臓物を捨てるので
> クマは味をしめて楽を決め込み、狩りから遠ざかる
> クマが狩りを忘れたら‥それこそ何様?‥みたいな
> (クマこそが鹿を狩ってくれるようでないと意味が無い)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:53 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする