記稿.2024/02/03
> 天上より授かった技能ゆえに成り上がった新参男爵が日の出の勢いを見せようなら
> 嫉妬から同じ寄親を持つ子爵あたりから‥領民拉致をけしかけられている‥と知った後に
> 寄親を頼って進言してみたところ無視された
‥まぁ其の件を寄親に無視された場合
「やられたならやり返せば良いじゃん」とそっぽを向かれた事に成るどえす
‥所謂、冷戦状態に突入って流れどえす
仕掛けてきた貴族にしても、盗賊を雇うにせよ、拉致した痕跡を自領に置くわけが無いので
売り込み先の目処が立っていないのではばつが悪い‥
> 思えば、「寄親以上の都市には決まったように奴隷市場が整備されてるじゃん」‥orz
> (これでは、新参者の立場で、陛下に直訴も糞もねぇ)
そんなわけで、貴族のイヤミ表現とした手段としても
拉致=人身売買を担う部隊=専属のお抱え盗賊=何だかんだの表向きに名のあるマフィア
存在が想定されるでしょう(性悪貴族前提)
格安の労働力確保とした意味でも、推奨され?‥拉致合戦が繰り広げられていた?
何だかんだと二枚舌にも、貴族のお墨付きでの奴隷市場が形成されていた‥とかなんとか
> そもそも、天上より誰がどんな技能を授かるか判らないのだから
> 率先したガチャをやらかす体制こそ、奴隷制度ならぬ奴隷慣習とした惰性になるくさい
‥あの村は、剣聖を三人も出してるぞ
というだけで、掠ってくりゃ値が張るみたいなクソッタレ
表向きには、犯罪奴隷と借金奴隷を主体にした市場形成を見せてはいても
なぜか、子供が混ざり込んでくる
その謎こそ、異世界では、口減らし目的と言うよりは、買い手にとっちゃ技能目的と解釈可能だ
(従来の異世界ものには、ここの着目がすっぽ抜け)
‥とはいえ、先に売れていくのは、溌剌な子、健康そうな子、見た目の良い子になってくる
(商人が、技能目的で買うなら訳あり成人奴隷の方が確実だ)
そんなこんなで、見た目が残念だったり、只只絶望感に打ちひしがれたお子様は売れ残る
売れ残ったからとは言え、技能を授かる特定年齢になるまで育てないのでは損みたいな概念は漂う
> そこで、奴隷市場を形成していた領地の領主なり教会側が孤児院を提案したのだろう
> (技能を得られる歳になるまで養育しようみたいな‥とくに人道意識からとは限らない‥)
‥売れ残り10人の子供の内、1人でもチートな技能を授かれば、差し引きトントンに思われる
そのような経緯を基点として、ある時、教会側が気が付いた
「そもそもの技能の授かりを一手に管理してしまえば良いのでは?」
‥だがしかし、初期こそ鑑定持ちが必要だった(たまたま鑑定持ちの司祭が居たみたいな)
次第に技能鑑定専用水晶が発明された&統計調査の書面化‥みたいな歴史観
‥そのような整備が整うと、なぜか一気に技能持ちの数と種別が増えだした
領主としても、率先して領民の技能統計を管理するようになった
とはいえ、すべての住民が教会に足を運んでまで技能を確認に出向くわけでは無かった
(なので、その後に拉致対象に睨まれるのは、次第にそういう対象に変わっていった)
(なので、別動部隊以外にやらかすあから様な人身売買は、表向きの管理が厳しくなった)
‥そんなこんなで、他領の技能比率が気になるみたいなクソッタレな動機から
拉致を担当してきた別動部隊→影の情報部隊に組み替えられたりとした流れを想意可能‥