2024年02月21日

【立体起動装置】演出から逆算するその秘めたる基本性能と解釈

記稿.2024/02/21

 ▽腕のエルヴィン団長でさえ上り下りできるくさいのだから
 片方のワイワーの長さは、一度で壁の高さに到達できなければならない

 予測できるワイヤーの長さは
 壁から20メートルほど離れて射出して、50mの高さに届くモノとすると
 最低でも54mに及ぶものと解釈できる


 突き立ててる矢じりの荷重を支える能力を
 80キロの男性が、フル装備した場合、推定限度120キロと見立てるとすると
 其を54m上から支えて、へたること無く巻き上げる時間分、耐える必要がある
 さらに、城壁への差し込みを繰り返しても、故障すること無く使用できることが望まれる

 だが実際には
 負傷した兵士を担いでなお50mの壁を越えることが要求されている
 なので、推定限度荷物荷重としては
 200キロの相撲取りでさえ俺にも使えそうとニンマリできる性能にたるであろう(あり得ねぇッ)


 さらに矢じりとワイヤーの応用活用として
 押し出す力で地上より、かなりの高さを確保して飛び上がることができなければ
 低い位置からの離脱に困難をきわめることになる

 それは200キロの荷物荷重を押し出す力に比例する必要がある
 矢じりにもワイヤーにもそれだけの耐久強度が求められる


> 其を可能にする技術としては、セルロースナノファイバーあたりだろうか‥
> 巨人を切り裂く刃でさえ、軽くて強靱であるべきなら
> そちらもセルロースナノファイバーが理想に思われる(女性にも扱える重量どえす)
> (まぁ軽すぎても斬りがたいなら、刃の適正重量は刀ぐらいに及ぶかもしれん)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:52 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

【ネタ文学】ブレてない少女漫画とブレてる少女漫画の差

↓1)記稿.2024/02/21

> 先にお断りしておくが、今どきの漫画にブレてるもブレてないも無い
> テーマを決めてそれに即して描きゃそれでいい
> (そういうキャラと世界があるっつうだけの話だ、めくり続かないなら見なきゃ好い)


 ‥だがしかし、少女漫画にだけは
 特殊な洗脳系波長が、脳内水平線の彼方まで期待でずっしり広がっている‥
 それは「恋する私はカワイイ♥」‥とした暗黙のテーマである(誰も反論するまい)

 其を「少女漫画のゼロ事象」とでも揶揄しておこう


> 述べるまでもなく、ウキウキとワイワイは異なる事象だ
> 少女漫画のゼロ事象は、兎にも角にも入口の扉の前にすぎない(それがウキウキだ)


 ‥では、そこからワイワイとすべく真っ当な扉の開け方とは何だろうか?
 つまり、順調な成長過程と主張するに値する焦点とは何か‥

 ‥「大好きが増えていく私が好き♥」‥みたいな
 必ずしも一つの好きがすべてではないので、奇しくも増えて行かざるを得ず
 私は一途派だからとしても‥「恋する私はカワイイ♥」‥からブレていなけりゃ問題無し
 其もまた少女漫画のゼロ事象だ


> ところが下半身の事情はそうは行かねぇ(ゆえに恋とは限らねぇ)
> そこから始まる受け入れて貰いたいとした方向性は、扉は他にもあるとしてブレるのだ
> その流れに「恋する私はカワイイ♥」は存在しない
> そこには「欲しい♥」「♥されたい」だけしか有りゃしねぇ


 ‥どうしたって、恋するのも欲しくなるのもあんたの勝手である
 だがよくよく考えるに、「恋する私はカワイイ♥」を保持するのに、誰かの了承なんか無用だ
 だが「欲しい♥」には、どうしても了承やら勝利が必要になる(この差はとてつもなくデカい)

 ‥勝手に想っているだけの労力と、手に入れる為の労力は嫉妬するぐらいに異なっている
 ゆえに、手にできずに疲労困憊してくると、怒り心頭にも成り下がろう
 そうなると、可愛いなんて影も形も有りゃしねぇ


> それにしても、{大好きが増えていく}={ストライクゾーンを広げざるを得ず}
> それはつまり交友関係を広げるとした下りになる(ああ、面倒くせぇ)


 大好きが増えていく時、自分への愛着もまた増して当然だ(そうでなければ不可解しい)
  ‥てめえが嫌いになってしまう事象に
  ゆでガエルになるまで浸かりきる馬鹿もどうかしている(謝罪できねぇ馬鹿みてえにな)


 だが不思議なことに、只の日常でさえ気苦労も取り越し苦労も増えていく(それはなぜだろうか?)
  それは、好きになる中身がフラクタルのままに拡張するからだ

  そこに成長も、心境の変化も、学ぼうとする意欲もなんもねぇならそれこそ‥まんまに拡張する
  始めから相手頼みで手に入れたいだけだったなら、対処能力不良だろう
  周りからすれば只の常識でも、てめえからすれば想定外ばかりに見えているだけかも知れん

  体験しながら頑張れば良いと思っているだけだと敵を知らないばかりに陥った戦場も同然だ
  (少女漫画あるあるお約束で語るなら、横恋慕ありきの展開だ)
  (それにしたってそれは、わが子がパパやらママを取り合うのとさして変わらねぇ)
  (其を目の当たりにしてからどうしようとか‥事前に学んでない場合ほど垣間見ることになる)


 ‥恋に浮かれた顔を見せつけられていると、誰だって無性に横恋慕やらかしたくなるものだ
 (どうにも人間にはその手の衝動を抑えきれない糞が出るらしい)
 それは、お目当て等のストライクゾーンから逸れていたとしたショックの裏返しかも知れん
 (だがそれは、てめえのストライクゾーンの拡張に無関心だったとしたショックでもあるのだ)


> そもそもなんで、恋をするのにストライクゾーンが人それぞれで違うんだよ(面倒くせぇ)
> まあ、同じでしかないならないで、王者状態になるか乱交状態の近縁だらけに陥るかである


 ‥だが「横恋慕してぇ」輩の大抵は、対象をストライクゾーンとして見ているわけではない
 好きとか嫌いでもなく、妖しげにも
 奪われてショックを受けてる相手のマヌケズラを拝んでみたいとの垂れ糞なんだから意味不明だ
 ‥それはとくに恋にスイッチが入ったわけでは無い
 「欲しい♥」とした形のつまみ食い(悪ふざけ)だけにあることの方が多い

 なにはともあれ、人それぞれで目的もストライクゾーンも異なる事でドラマが複雑になる


> ブレていない少女漫画とは、その手の悪ふざけの度合いに配慮と節度を含ませつつ(お花畑)
> ブレている少女漫画とは、始めからその手の悪ふざけを売りにした世界観になる(戦場)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:05 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする