2024年05月07日

【国語】「あらず」発音の謎

↓2)記稿.2024/05/07

>「非ず」と漢字を当てるのに、「有る」単独の言い回しとして用いることが無い
> 非ず○ : 有らず×
> なのに「あらずんば」と用いると「有らずんば」とだけ奇妙に変換されてくる


 ‥もっとも代表する用い方が、「平家にあらずんば人に非ず」

 この誰もが知る言葉の謎を、なぜかスルーしているのが現代人の洗脳度合いどえす
 この誰もが知る言葉の謎を、なぜかスルーしているのが現代人の洗脳度合いどえす


  (ググると、「平家に有らずんば人に非ず」とは押してこない)
  (むしろ、気が付かれたくないのか‥平仮名で載ってくる)

   (文科省傘下の学者群のあざとさ‥みたいな)
   (ちゃんと説明しやがれッ)


> そこで日本語はどうしているのかというと


 ‥そうである
 ‥そうではない

 というような奇妙な言い回しをするようになっている
 そこが基本に有るようで

 ‥無きにしも非ず
 ‥少なからずなりけり → 少なきに非ず → 少なくない

 なんて様相に変化する
 その一方で

 「‥有るには有る」を肯定の連続として指摘しないのに
 「‥無くは無い」を否定の連続として忌み嫌うのだ


 ‥ここまでの流れでツッコむと、どうしたって否定の連続ありきをやらかしてしまわざるを得ず‥

 又「無くは無い」を否定の連続と判定するのに
 「少なくない」を斯様に指摘するところが無い(どう考えても怪しい‥)


> そこから推論できることは
> 日本語の活用変化の中には、予約語とした限定型が、明らかに存在する事である


 (世界中のどこの言語よりも予約語が多すぎる‥みたいな)
 (それでなくても、同音異義語ありまくり‥方言ありまくり‥とても教えづらい)


 ※「それでなくても‥」の「ない」は、有らずと活用しないことからの派生形なのだから
  「それで無くても‥」と変換やらすのは如何なものかと思わざるを得ず

  ‥「ず」が否定の意味だからとして「無い」を宛がうのは違うと思うのだ‥
  (新たな漢字を用意するぐらいの踏み込みが求められるだろう)


 ‥いっそうのこと、「それでnくても」という風にでも書くとか‥
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:54 | Comment(0) | 日記/2024 | 更新情報をチェックする