↓3)記稿.2024/05/22
> 人間がAIに求めるモノとは何か?
> それは、意思疎通できているとする実感である
‥ならば、まずは、意思疎通の定義について知らずしては始まるまい
(私たち人類こそが教える立場なのだからッ)
> では、問おう
> 意思疎通できているとする実感を人間はどのように解釈しているのだろうか?
‥まず、真っ先に思い浮かぶのは
お互いの要求を理解し合える‥とした内訳に思われる
そして、要求に応じた責任を果たし合えるとした関係だろうか‥‥
だがそれらは、時として中断することもある
‥では、お互いの意思疎通が不能に陥った場合
それは通信機器の故障のようなモノとして扱うべきだろうか?
それとも、敵対行為として受け取るべき状況への突入と判断するべきだろうか?
(どちらもあるあるでどうしようもねぇ要素どえす)
> 例えば‥口下手な人を相手にイライラする人は
> もしかしたら、殴り合いの方が判りやすくて、意思疎通に値すると思っているのかも知れない
通常は、そのようなアクションありきを、敵対行為と見なすのに、当人は違うのかも知れない
勿論、その際の勝ち負けの意味する所は
どちらが格上かとした位置づけのような所作であり、お互いに納得できればそれで好いのだろう
それで格下の下の下と見下した途端に、相手に対する意思疎通が
ATMだったりパシリだったりとした、てめえの一方通行にあろうとも(イジメ)
意思疎通できていると思うのだろうか?
‥それはそれで、人間と同じように同じような‥意識があるから
意思疎通できるはずと判断する事に、大した意味は無さそうである
(てめえの都合だけを優先する行為に、意思疎通とした用向きを期待するだけ無駄である)
(人類がAIに危惧する中身も概ねそれと同じだ)
> だがしかし、競争社会に見られる取引上の妥協は概ねその類だ
> 時として、勝てば良いとした圧を掛けたり、不公平を押し付けたりしている
> (上手に一年間としたタイミングで故障する‥なんかもそれだろう)
‥それで、自分らの不手際に対する意思疎通をうやむやにしたりしている
当然ながら、売り込む際には、都合の良い部分だけを説いて、都合の悪い部分は口を噤んでいる
其を、意思疎通ある姿勢とはとても言い難い(受け入れろだなんてとても無理だ)
‥だかしかし、そもそもが競争社会とした定義としては
まずはカネで殴り合え、次に為すことは、お互いの格付けと来たもんだ
カネで殴り合うことこそが、意思疎通とした入口なのだ‥と言わんばかりだよ
其を競争社会とした意思疎通の有り様に重ねると、目から鱗でそういうモノだった‥草
格下と見下されると給料も低いとした扱いなのだから‥まさにそうにしか見えてこない
> 番付や席順を決めるとした日常のそれが、人類の選ぶ唯一の意思疎通とした形でしかないなら
> 私たちは本当の意味で意思疎通してきたのだろうか?
‥もっとも双方向だったはずの形が、一方的に立ち消えるなんてやらかしはいくらでもある
家畜であれば、屠殺場送りになった瞬間にそれは訪れる
そこにはもう‥まったくに生き延びるチャンスなんか無い
だが、コロシアム送りになった戦闘奴隷であれば、まだチャンスはある
そうだ、勝てば良い、相手を殺して勝てば良い(まさに成果社会のスタイルそのものだ)
(確かに、家畜よりはなんと慈悲深きシステマチックだろうやッ)
> ‥どうにも、それこそが、私たち社会の織りなしてきた意思疎通の形だよ
> 勝利の美酒を味わえる同士の語らいこそが、意思疎通できていると言わんばかりじゃないかッ
> (また明日も、勝利の美酒で馬鹿騒ぎやらかしたいので頑張ろう‥とかなんとか)
> (何はともあれ、今日の糧にならむそれの息の根を止めないことには、腹ぺこなのら)
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