2024年09月12日

【エンコード日記】L41vsL42としたマクロブロック差の適合性におったまげた件

記稿.2024/09/12

> PS5での再生は、レベル5.2まで&音声AAC
> Android系の再生は、レベル4.2まで&音声AAC


 ‥そんなこんなで互換性云々にチャレンジしてみましたz

 まず、Baseline ProfileとMain Profileでは画質が整わん、無理ッ
 なので、High Profileのみになります

 当然、同じビットレートを割り振っても面白くないのだから縮めるべし


> そこで得たビットレート謎比が↓である


 {1:3.6:6:10}
 {1485:5346:8910:14850}
 {1980:7128:11880:19800}
 {2700:9720:16200:27000}
 {3600:12960:21600:36000}‥25分モノで2.5GBぐらい


 フレームレートはオリジナル
 GOP長(60)
 参照枚数は(4)と(9)
 M.E.範囲は(81)と(49)
 pの重み付けは、スマート解析
 psy_rdは{0.99:0.44}と{1.00:0.25}


 ‥で、奇怪な事に
 レベル4.1の一枚あたりマクロブロック数の最大(8192),秒間(245,760)
 レベル4.1の一枚あたりマクロブロック数の最大(8704),秒間(522,240)


> 「一枚あたりのちっぱい差が何なのか?」とても謎だったのだが、違いを垣間見てしまったz


 ‥大ざっぱな感触では
  レベル4.1は、16:9制作のデジタル向きで
  レベル4.2は、4:3のアナログ向きらしい(多分、アナログ・ノイズの増分に適正草)

  ‥4:3のアナログソースの際に激しいバンディングに見舞われるようなら
   そのちっぱいマクロブロック数の差がとても有効に作用してしまうのら

 (ちっぱいビットレートだと、60枚構成にしても改善効果はほぼ無きに等しいのに)
 (オリジナルフレームレートだと効果絶大って???‥‥なんとも云いようがないオチですな)
 (しかも黒帯を落とさずに付けたままの方が、微々たる差だが画質安定と圧縮効果を期待できる)


> そこで閃いてしまったのら、4:3の480iに黒帯を追加したらどうだろうか?
> (パディングで左右に120を追加)やってみたら、画質が上がるらしい


 ‥なら
 {1980:7128:11880:19800}と{3600:12960:21600:36000}の二つで好いよね


 ‥でも、折角、アナログ放送時の1.1倍にしたのに
  16:9での全部盛りだから、わざわざ縦を縮めるようなオチなんだなぁこれが
  なのに画質が上がってるって???‥‥謎すぎるのら‥(黒帯分からの割り当て増しは確実っぽ)

  (×6倍ぐらいになると、そんなの関係ねぇ差だったのら)
  (むしろ盛りすぎだったのら‥‥で↓に見舞われた草)

 しかも、VLC再生時のi解除したように見えない問題までを一気に解決!(マジか★)
 (何らかの要素を加味すれば、×6倍時でもどうにかなりそうどえす)


 ‥だがしかし、レベル4.2程度で60枚構成キュルキュル映像なんてとても無理ぅ
  (AVCでのビットレート謎比には、マクロブロック間のバランスを整える効果があるのだぁ)
  (それには、ある程度の距離感が求められるどえす)


> ちなみに音声のAACですが、Fraunhofer FDK AACが改善しており
> 謎ALAC変換なんぞせずとも一発OKに!‥‥(384)ぐらい‥
> でも、音質としては、AC3の方が好ましい(基本が32bitっすもん)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:44 | Comment(0) | AVC-シンQ郎 | 更新情報をチェックする