改稿.2014/11/30...20141006.20090627...
”命題”
地球全体の借金に3%の金利が毎年加算されるとします。
すると、その金利分の支払いをするのに年々地球資源が3%ずつ削られて逝くことになります。
みんなで借金を借金で返済するとなれば、さらに資源を削ることになるでしょう。
それでは一体、元本(国債など)をどう解釈すれば良いのでしょうか?
また、そんなやり方はいつまで続けられるでしょうか?
> 借りたカネは返さなくてはならない。
> だが、創造されたカネを返す必要は果たしてあるだろうか?
王様や教皇がコインを作ったのは、お金自体が便利な道具だったからだ。
その監督権を王様が有したのも、それが力ある者によって管理されるべき必要があったからだ。
それが今や、ただの電子数値を打ち込めば良いだけの発行になった。
もちろん、それなりの施設は必要ではあるにせよ、国家・国民に権限が有るわけではない。
裏付けがないとその発行が認められないとする金兌換券ながらの発想のままに置かれている。
> ある時を境に、その権利を握ったのが、実はグローバル・ギャング・ファミリーだったという話だ。
‥ある意味、昔ながらの王様もそれと変わらない部分はあるにせよ、
原爆を平気で使い込むようなレベルとの比較なんて成立しようがないのだ。
環境を自然再生できないまでの遺伝子操作とか‥
人類の負の遺産を築き上げるための好き勝手に、カネを国家(国民負担)に出させ、
その国債(債権)を財産と言い放って、金利を貪る在り方を投資と呼ぶ史上最悪の自称王様など、
過去に居なかったのだ。
‥昔々の王様の贅沢の方が、まだ魅力的で自然との調和が為されていた。
それは、故郷こそ命だったからだ。自由化の今の時代にそんな風は微風すら吹いていまい。
今やすべてが‥値段を付けてふっかけられる物に仕立てられていないと気が済まない風潮に置かれよう。
「それでも、その者たちの屁理屈を真に受けたままに、同じやり方を続けるのですか?」
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