2010年10月07日

ビデオオンデマンドをより有意義なオンデマンドにして行くための事業側と会員の間に交わされるべき視界

1-2)1
 では、結論から述べて行きましょう。

 各家庭に番組を配信してお終いという考え方を続けている限り、ビデオオンデマンド事業を担う業界側の転送負荷は増大するばかりです。そこで、高性能になってきた家庭PCと特殊なP2P契約を推し進めて、各家庭のPCにダウンロードされた配信データを中継に用いることを一つの方向性として捉えてみました。

 それが可能にあれば、全体でのダウンロードスピードを補い合うことが適い、サービスの向上が期待されるはずです。

 まず、当然のことながら、これのアイデアを実行しようとすれば、オンデマンド会員は、PCを常に起動して置くことを余儀なくされることになります。そのため、解放しておくPCの能力や家庭用契約回線の速度によりそれぞれには差が生ずることになります。
 つまり、その違いが契約プランの選択肢となります。

 また、P2P契約追加プランのオンデマンド会員が、配信回線に協力する見返りとして、番組配信を制限枠なしのダウンロードし放題とします。ただし、一般会員よりは優先的に落とせる優位性を確保できるとしても、プランの優位度に応じた順位が生ずることになります。
 事業者はその見返りとして、P2P契約追加プランのオンデマンド会員に対して、ダウンロードした番組の見た・見ない、おもしろかった・おもしろくなかったに関わらず、ダウンロードを行った配信番組はすべて向こう1年間(契約時から年間単位)、各自の使用する配信PCからのデータ消去を禁ずるとします。
 無論、P2P契約追加プランのオンデマンド会員は、事前に気になるタイトルのすべてをダウンロードしておくことが適いますから、いつでも見たいときに見られるというサービスを得たのと同義となります。
 つまり、事業側はそのサービスに対して、課金をして行くことが成立する形式となります。

 当然ながら、該当する会員の中途解約にはそれなりのリスクを負っていただくことになります。その代わりとしてはなんですが、事業側がそれらの会員様に対して、光熱費負担を減らすための協力をさせていただくことになるのは言うまでもありません。
 具体的には、家庭向け太陽光発電や風力発電の設置サービスの割引販売、または、保管していただくために必要となるHDDの割引販売もしくはレンタル、停電時バックアップ電源のレンタルなどが挙がるでしょう。



1-2)2
 うちは昔からケーブルテレビ一本(唯一のこだわり)なので、ひかりTVというのが、具体的にどういうサービスなのかが分からないのですが、ギャオの無料番組を見たときの感じでは、画質は今ひとつだったし、スピードもそこそこで、まだまだ不十分だと思ったのが考えのベースになっています。
 ひかりTVをググってみた限りでは、番組枠や月替えでの番組配信制限が課されている辺りは、まだまだ見たい番組をすぐさま見られる状況にはないと判断しました。

 例えば、上記のあり方で日常のTV番組を見た場合であれば、契約の該当者が見た番組は、そこでストックされ、ストックがある時に限り、その近辺同士で1週間のうちなら、遡って見ることが可能というようなP2P用途契約があるとします。
 契約者が見た番組を確認できるようなサイトないしブログがあれば、地元の誰かが該当者で見ていれば、遡れる可能性が高まるわけです。ブログであればお互いにコメントを取り合ったりと、事前に誰かを拝み倒しておけば、そこを中継して、裏番組を見逃すことなく見ることができたりと適うでしょう。
 これは、あくまで有志的な特性が伴う点においてどうにもなりませんが、それがきっかけで近所的な存在感が見いだせる環境がもたらされたとしてもなんら問題はないと思います。その逆の可能性もあるかもしれませんが、事業的には管轄外の処置無しです。

 そして、そこに見られるだろう要素から、TV番組の制作サイドからすれば、地域別の需要が推し量れるよすがになるのかもしれません。とくにビデオデータの方の傾向でそれが推し量れれば、配信事業側にもメリットがもたらされるはずです。
 過去のレンタル・小売等の売れ筋だけでは、レンタル・販売店の経営が不振に陥れば、そこで判断が付かなくなるのが常でした。その点、有志の会員の場合、数の確保さえ成り立っていれば、安定した需要要望が獲得できると予想されるでしょう。

 ‥というわけで、その辺りのサービスの幅を広げるには、やはり、送信するばかりではなく、余裕のある所の有志による協力が求められるのでは‥と考えてみた次第です。

 データが漏れ出ないようにするためにも、より強靱なプロテクトを必要としますが、それはそれとして、この場合は金さえ出せば契約できると考えるのではなく、審査制や地域枠での契約数制限のハードルを用いても良いと思います。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:21 | Comment(0) | 目の付け所をナス | 更新情報をチェックする
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