2010年10月12日

えひめAI‐2の紹介

1-3)1
【えひめAI‐2の原理】:納豆菌が分解する。乳酸菌が消毒する。酵母菌が餌を作る。

・ えひめAI-1(あいいち)は、環境浄化微生物をアコヤ貝のへい死が続く宇和海の浄化や、工場排水、生活排水の発生源対策として使用できないか‥という目的で研究が始まり、愛媛県工業技術センターで開発された。
・ 酵母菌、乳酸菌、納豆菌を主体に糖蜜を用いて発行培養させた酸素を含む複合微生物。
・ すべて食べられるもので作られており、安全で安心して使える。

詳しくは→こちらこちら、ともにPDFファイルです。
PDFを読み込めない携帯もあると思いますので、次項に抜き書きしておきます。



1-3)2
【えひめAI-2の製造方法(500ミリリットル)】
<用意するもの>
○材料 (500ミリリットルを作る場合)
   ・納豆(粘液でも可) 1 粒
   ・ヨーグルト(飲むヨーグルトも可) 25グラム
   ・ドライイースト 2グラム
   ・白砂糖や三温糖など 25グラム
   ・水道水 約450ミリリットル
○器材 ペットボトル(500ミリリットル)
    手でよく振る(ミキサーでも可)
    ヒーター (熱帯魚用ヒーターで35℃の温水浴)又は、夏は直射日光の下でもよい。

<作り方>
@ペットボトルに納豆、ヨーグルト、ドライイースト、砂糖をはかり取ります。
A水道水を約450ミリリットル 加えてよく攪拌します。
Bよく混ざったものを35℃で1週間培養します。
※(ガスが出るので、ペットボトルの蓋は必ずゆるめて下さい。)
C培養液のpHをpH試験紙で確認します。
 培養開始時のpHは約4〜5ですが、1週間後に3〜4になります。
 パンやお酒のような良い香り(発酵臭)がすれば成功です。
※(注)pH 試験紙は、薬局等で販売されています。
D培養後には、ヨーグルト成分などが底に白く沈殿します。
E腐敗臭がする時は、雑菌が繁殖したと考えられます。
 ボトル、器具類等をきれいに洗浄し、衛生的な状態でやり直してください。
Fできあがったものは、冷暗所に保存して3ヶ月を目途に使い切って下さい。


【えひめAI-2の二次培養(10リットル)】
○材料 (10リットルを作る場合)
   ・一次培養した原液 約1リットル
   ・ドライイースト 40グラム
   ・砂糖 500グラム
   ・水(米のとぎ汁でも可) 約9 リットル

@一次培養した液、ドライイースト、砂糖をミキサーに入れる。
 2〜3分間ミキシングする。
Aミキシングしたものを漬物樽に移し、残りの水(米のとぎ汁)を加える。
 35度で一週間培養する。(ヒーター等を使用)
 培養液のpHをpH試験紙で確認する。
 pH値が概ね2〜3の範囲であれば えひめ3I-2 二次培養の成功の目安となる。


【えひめAI-2 の効果】
○悪臭防止効果
   ・生ゴミの臭い、オムツの臭い、汚れに効果あり。
   ・リビングや子供部屋などのカーテンに吹き付ければ消臭効果が得られる。
   ・便器の消臭効果
   ・浄化槽の悪臭防止や汚泥の減少
   ・家畜の臭い
○配管の詰り防止効果
   ・台所・風呂の排水口を分解して、スプレーすると効果的。
   ※臭いがひどい場合は、コップ1杯程度流し台から入れる。
    悪臭が消え、詰りも改善され、下水路の水質も良くなる。
○殺菌効果
   ・台所・風呂の排水口
   ※トラップの水に浸かっている部分に、毎日少しずつ掛ける。
    黒さとどぶ臭さが取り除かれ、1週間以内にきれいになる。

※ただし、それぞれにおいて掛けたあとはすぐには洗い流さずにおく。‥と思われる。

○酸素効果
   ・入浴用途
   ※弱酸性になる。体がホカホカする。保水性ができる。
   ・洗濯用途
   ※洗濯前にあらかじめ、臭い・汚れがひどい部分に噴射しておく。汚れが落ちる。
   ・堆肥化用途
   ※生ゴミを処理するとき、混合させておくと消臭と分解促進効果が得られる。

○育成促進
   ・切花に使用すると花が長持ちする。
   ・水槽に希釈液を入れると、汚れを分解して魚が餌をよく食べるようになる。
   ※養殖魚の内臓が綺麗になり臭みが消える。
   ・水溜りに撒くと、水を綺麗にする。
   ※ボウフラが呼吸できなくなり蚊の発生が防止できる。

注意:えひめAI−1は環境用資材ですので、飲用や人体への使用は絶対に行わないでください。



1-3)3
 一般にすぐ手に入る材料ばかりでよろしいのですが、培養環境を得るのが困難です。
ようするに、そういう家電を作って売ればいいんです。まぁそう考えるのが普通です。

 言うまでもありませんが、洗剤事業と消臭剤事業が青ざめて、圧力が掛かりそうですね。
とはいえ、それ以上に気になるのが、試飲性への誘惑でしょう。

 水質環境にいいのなら、魚に臭みがなくなるのなら、人間様にだって効果があるはずさ。
「飲んでみてー!」となるはずです。
 でも、希釈の度合いが適正でない場合、速攻で下痢ピーになるかもしれませんね。まぁそれはそれで便秘の救世主になれるのかもしれません。


 話は変わりますが、万田酵素の体験記をすこし‥ちなみに万田酵素については→こちら

 万田酵素ですらスプーン小さじに一杯を一日に2−3杯ぐらいを毎日舐めます。
たったそれだけで腸内環境が変わります。そしてその神秘がこんな具合です。

 個人差もあると思いますが、オナラがよく出るようになります。しかも、その匂いがとてもフルーティなのです。これは万田酵素の原材料に因ると思われますが、とにかく、「え?」と思い知らされます。それほどにニオイや臭いというイメージに非ず、どことなく匂いだったからです。

 あまりにもブーブーでるので3杯舐めるのを2杯に減らしました。それでも一度腸内で万田酵素が効いてくると1杯でもブーブーです。おいしいのでもっと舐めたくなる所ですが我慢です。
 そんなこんなで、ある日、風呂に入る前に脱いだ自分のパンツの匂いを嗅いでみたことがあります。それを表現するなら「猫にマタタビ」でした。自分の屁の匂いの集積結果に猛烈に興奮。フガフガ状態です。その何とも言えないフルーティーな世界。パートナーがいれば別の意味で薦めてしまいそうなほどムフフな集積結果だったのです。
 まぁ個人的に肉・酒・乳製品を食べないので、食事の種類による消化物のガス質の差はあると思われますが、そんな経験を致しました。


 と言うわけでして、個人的な直感として、えひめAI‐2を希釈して飲用すれば体質改善への効果は絶大になると思われます。味はたぶん納豆‥ですので、絶大なヒットにはなりにくいと思いますけどね。
 あと、梱包の段階での味の変化がむずかしいと思います。発酵をし続けてしまうわけですから、そこの折り合いを考えれば、扱いは体質改善薬からのスタートの方が無理がないと思います。

 まぁ個人的には、そんなめんどくさい使用懸念の前に、発酵機器を家電で広めてから、飲用としての評価を模索する方が賢いと思います。
 もしかしたら、第二のヤクルトもしくはカルピスを狙えるかもしれませんね。腸内への機能性とベストな風味がウリ。なーんてね。


 ご承知でしょうが、やる気もその気もないのに、この手の皮算用と希望的構想だけはなぜか得意です。いやはや、明らかに己の人生を読み間違えております。あしからず。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:17 | Comment(0) | 目の付け所をナス | 更新情報をチェックする
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